モータルゴッドは三度重ねる - B-REVIEW
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モータルゴッドは三度重ねる    

モータル モータル イモータル 三度唱えて神の国 言葉を三度繰り返す ひいふと、みいの、魔法にかかって 聖別されたる言葉の命 行為としての快楽 行為としての快楽 行為としての快楽 観察なき詩は虚ろの城か? 人の心は分光器 景色の分光で心を見つけ 心を分光すれば脳波となった 景色のすべては電気になりゆく 本質など、あるべきようなど、何一つ だから言葉で讃えよう 虚ろの神社に神を宿らせ 月よ月よとあかあかと 三度唱えて神の国 あかあかあかや あかあかや


モータルゴッドは三度重ねる ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 12
P V 数 : 2131.5
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2021-08-04
コメント日時 2021-08-18
#現代詩
項目全期間(2025/04/09現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:2131.5
2025/04/09 13時23分06秒現在
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    作品に書かれた推薦文

モータルゴッドは三度重ねる コメントセクション

コメント数(12)
15歳
作品へ
(2021-08-04)

タン、タン、タン、タン、の4テンポで進んできた詩が「行為としての快楽」で快楽なのにテンポが合わなくて不快な感じになってる。だから、そこで気持ち悪い感じを受けました。それがきっと作者の意図を示すものなのかな?それか、4テンポのまま読むとタン、タン、タン、ウンになるから主題の3にそこだけ合うようになってるってことかもしれない。ごめんなさい、リズムに惹かれて読んでたら、よく分からなくなっちゃいました。でも気持ち良く読める詩だな、と思いました。自由詩だとしても詩に何らかのリズムは必要だなと改めて学びました。

0
ryinx
作品へ
(2021-08-05)

とても僕の拙い理解力では言い表せないかもしれません。 冒頭の俳句のような響きからさまざまな宗教的要素が 光のスペクトルと表現したら良いのでしょうか、虹のように溶け合い。 素粒子のような小さな世界から 宇宙大のスケールと表現すればよいのでしょうか。 すべてが含み込まれているような 意味の世界から意味のない世界が同じであるような 様々な要素が折り込まれ、すべてが含まれ。 けれどもやっぱり、すべてがあり、すべてが分散し、 収斂されていくような、涙のように溶け合うような 確かにあるのに、それでいて無いような。 子供の頃よりさらに小さな頃のような 木々や森や動植物のように、自然のままであるるような そういったイメージが浮かびました。

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キチガイの私
キチガイの私
作品へ
(2021-08-06)

初めてまして。言葉を失いました。 読ませていただき、ありがとうございます。

0
丸い箱
15歳さんへ
(2021-08-14)

コメントありがとうございます。 4テンポ、というのが自分にはちょっとわからなかったのですが、「行為としての快楽」でテンポが崩れているのは確かにわかりました。 リズムのいい文にすると自然と5・7・5に近い形になるため、それは詩より短歌や俳句の仕事なのではと思い、あえてリズムを途中から崩すよう心がけたのもあります。 「行為としての快楽」が自分にとって大事なキーワードだったので、無理をして入れた、というのも実はあるのですが。 詩のリズムというのも意識してみようと思います。 ありがとうございます!

1
丸い箱
ryinxさんへ
(2021-08-14)

コメントありがとうございます。 コメントまで詩的な文章で、漠然と美しいと感じました。感受性の強い方に読んでいただくのは興味深いことですね。 この詩は自分の作品の癖である「同じ言葉を三度繰り返す」ことの、自分から見た意味について書いたものです。 また、具体的な「モノ」について書くのではなく、抽象画のように概念的なものを詩で表現すること、詩を書くことそのものについての詩でもあります。 そんな概念の詩ですので、「意味の世界から意味のない世界が同じである」というコメントは、確かにそのとおりなのかもしれません。

1
丸い箱
キチガイの私さんへ
(2021-08-14)

コメントありがとうございます。 言葉を綴っている方に言葉を失っていただけるのは、ポジティブなことと受け取りました。 ありがたいです。

0
丸い箱
さんへ
(2021-08-16)

>十分な理由を明示しない酷評/罵倒を禁ずる。(ビーレビガイドラインより) ということで、作者の「身の丈」がどういうもので、どういったことを書いた方がいいと思うのか、どういうところが良くないのか、もう少し理屈で説明してください。 でないと、何の中身もないコメントです。 何かを悪いと断ずるなら、そこはラクしちゃ駄目ですよ。

2
まさ
まさ
作品へ
(2021-08-16)

人の心は分光器からのくだりが面白かったです。 私たちは感動により脳に生じた電気信号を 脳波として数値やグラフで出力することができないので、 文章や絵画、造形にパフォーマンスなど さまざまな出力形式での変換を試みてきたのかもしれません。 そしてそれを芸術や表現と呼んでいるのかもしれない、と思いました。

0
丸い箱
さんへ
(2021-08-16)

コメントありがとうございます。 価値がないと言いながら最初にコメントをつけ、「有名な詩人の作品を読んで」という上から目線かつ説明を避ける言葉で逃げて相手より優位に立とうとしている印象は受け、結局のところ「こういう詩を好きではない」という感想なのだろうなと解釈しましたが、最初よりはきちんと言葉で話していただき、やや安心しました。 勝手に添削修正するところも、そもそも作品への理解やリスペクトがない、批評ですらない上から目線の指導であると思います。(コメントする方がされる方より偉いわけではありませんので、他ではやめた方がいいですよ) 自分はあなたの投稿詩には何らかの光るセンスは感じたものの、冗長で途中で読むのを諦めてしまいました。 「文章の吃音」というような読点の多さは個性で、読点の先に何か見えないものがあることを思わせる余韻があります。題材にも「現代らしい詩をやろう」というどこか切実な思いを感じました。ただ、読みやすさを犠牲にしてまで読点を多くしたり、非常に長くしたりする詩は、奇を衒っているだけでそれこそ実は中身のない詩とも感じられます。(別の方へのコメントや批評文を読ませていただき、「日常的で身近なテーマでありつつ、平易な詩より見た目としての奇をてらったもの」がお好きなのではないかと推測しました。ただこれは「見た目が奇抜なだけのものは詩ではない」という意見ではなく、自分は好きではない、ということです) 自分のこの詩が気軽に投稿したものであっても、仰るような「圧倒的なセンスの違い」は感じませんでした。 そもそも、一つの価値観だけで「良い悪い」を判断できないからこそ、あなたも自分も職業詩人ではなく、詩は文学の中では大衆受けしない方なのではないでしょうか? それを気軽に「センスがない」だけで終わらせるところに批評としてのセンスのなさを感じてしまうのですが。 これ以上は単にレスバになりそうなので、返信はこれで終わらせていただきます。 さようなら。

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丸い箱
まささんへ
(2021-08-16)

コメントありがとうございます。 自分たちはネットで詩を公開しているので、「景色の全てが電気信号になっている」と言えなくもない気がしますね。 見たものを色々な方法で表現する人がいるのは面白いな、と思います。

1
きょこち(久遠恭子)
作品へ
(2021-08-16)

大槻ケンヂの、猿の左手、象牙の塔という詞を思い出しました。 ありがとうございました。

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mmm
mmm
さんへ
(2021-08-18)

cold fishさん、いつもお世話になっております。運営のmmmです。 上記コメントですが、 >てっか、お前みたいなの単に頭悪いんだわ。 など、作者への敬意が感じられない、個人の攻撃のような表現が散見されます。 以前厳重注意とさせていただいているので、イエローカードを発行する予定です。 都合上、フォーラムでの発表は週末になりますが、上記、ご認識いただけますと幸いです。 とりいそぎ。 よろしくお願いいたします。

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