別枠表示
ラージサイズ
馬鹿な裸を見ていると 億劫な気持ちで石器を探し出す 阿呆な裸を見ていると 虹が二重に見えて来て 多感なトカゲが風呂の蓋に居た 投降を忘れて見つめると 嘗ての瑠璃色を失って褐色に統一された肢体が シュタインに囲まれて首だけが 顔だけが前方を見ている 肢体のヴィジョンに映る 最果ての荒野に身震いする 虹彩、硝子体、ゼリー状 裾が長くて上部を持って 歩いていた スリーエルの驚異をただのエルに変えて ラージサイズと月がくしゃみした
ラージサイズ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 890.2
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2021-07-25
コメント日時 2021-07-29
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
いやこの言葉の組み合わせ本当にどこから出てくるんだろうな、と思いながら 読みました。 あとシュタインに囲まれて首だけがのあとに「顔だけが」と言い直すのもリズムが良い。
0楽子さんコメントを有難う御座います。そうですね、詩作に私情は厳禁だと思いますが、やはりある程度は個人史が出ると思うのです。その個人史がこんな感じの詩を惹起したのかもしれません。
1