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車両基地
車両基地 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1733.6
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2021-07-17
コメント日時 2021-08-14
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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平均値 | 中央値 | |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
拝読させていただきました。 最初の2行、 「長い曇りは過ぎ 今日はやっと夏の快晴だ」 を読んだ時、正直、文章がとても稚拙に感じたんです。 でも、読み進めていくと、 「でも視界には 平行移動する いつもと変わらない建造物」 「こんな窮屈な住宅街じゃ 消失点なんて想像しか出来ない」 という、とてもいい表現がでてきたり、 なんか小学生と高校生が混在したような、 不思議な世界観になっていて、 なんども読んでいるうちに、 ああ、なんかいいなあ、と思ってきました。 詩って、一見、文章表現のようでいて、 じつは根っこの部分ではそうじゃないんじゃないか、 ということを最近思っていて、 ちょっとうまく言えないんですが、この作品を読ませていただいて、 やっぱりその思いをあらためて感じました。
1コメントありがとうございます。 今回の詩はまささんの仰るとおり、かなり素直な物語で、比較的簡単な言葉で作ることで、登場人物の無邪気さみたいなものを表現したかったのです。だから、まあ言ってしまえばこんな詩なんて誰でも作れちゃう訳ですが、感じとったものを素直に伝えるって、やっぱり詩の基本中の基本なんだと、まささんのコメントで私も改めて気付きました。
1ありふれた日常や風景を超えたのは、自転車とライダーと、踏み出したその心! 快心の入道雲がすごく鮮やかだね!
1意図的なものではなさそうに感じられたので指摘させていただくと、「入道雲にまで貫いた」が日本語として誤っているため、詩のスピードを大幅に落としてしまうように思えます。 「貫く」は文字通り貫通を指しますが、助詞の「に」は到達点を表すので、「入道雲にまで」と言った時点で視点が入道雲で止まってしまいます。 この場合は「焦点は/入道雲を貫いた(突き抜けた)」が近いと思われますがいかがでしょう。ちょっと気になりました。
1車両基地ですか。夢を壊すようで申し訳ないのですが、要らなくなった車の投棄場所みたいなニュアンスなのかもしれません。最後の二行が、入道雲に僕の焦点が貫くと。消失点も含めて、詩の緊張感を高めていると思いました。
1コメントありがとうございます。貴重なご指摘感謝します。うーんと、焦点って、障害物があればそこで止まるじゃないですか。モノの後ろは透明じゃない限りみえないですから。だから、「焦点は入道雲を貫いた」だと、焦点が入道雲の後ろまで到達してしまう、ということになってしまいます。僕が「貫いた」と表現したのは、あくまで入道雲を遮っていた建物がなくなったことを表現したかったからで、焦点は入道雲に合っていないとダメなのです。日本語として誤っていると指摘されましたが、例えば「ナイフが内蔵直前にまで貫いた」という文も日本語として誤っているでしょうか?もしそうでしたら、この作品は改善の余地があるので教えて頂けたら幸いです。
1コメントありがとうございます。実はこの風景は実際に僕が梅雨明けの快晴の日に見たものでした。梅雨明けってこともあって、すごく爽快な気持ちになって、この感情を詩にしたいと思ったのがきっかけでした。
1コメントありがとうございます。少し馴染みない単語なので簡単に説明すると、車両基地とは、鉄道車両の停泊、整備を行う施設のことです。「消失点」と「焦点」の対比?を思いついた時はとても気持ち良かったですねー。何か良い表現を自分で見つけた時は脳汁出ますよね笑
1お返事恐縮です。なるほど、意図は理解できました。 詩歌で言葉尻をあげつらうのも野暮だとは存じますが、一応説明させていただくと、あくまで焦点は点、光の筋が収束する一点なので、「障害物で遮られる」という感覚はちょっと原文からは読み取りきれなかったように思います。もしかして、焦点というより光の筋やパース線みたいなイメージで書かれたでしょうか。 また、日本語の話になりますが、動詞にはいちおうコロケーションというものがあります。「雲に光が到達する」と言いたいときに「光が雲から到達する」とは言わないし、「光が雲と到達する」とも言わない、みたいな話です。今回の動詞は「貫く」ですので、何かを通り過ぎねばならない、だから「にまで」とは本来併用は難しいです。多分なにかを貫いて雲に到達した雰囲気を出したかったのでしょうが、その「なにか」が端折られてしまったので、私が文の意味を誤読したものと思われます。 厳密に見れば「ナイフが内臓直前にまで貫いた」も誤りです。「ナイフが内臓直前(に)まで迫った」または「ナイフが肉を貫いて内臓直前まで到達した」等でないと本来はおかしいです。直さなくてもなんとなく意味がわかるのは、読み手が勝手に文脈を脳内補完しているだけで、それはそれで「読んでいる」とは言い難い状態だと考えます(詰めの甘い書き手に詰めの甘い読み手が付いただけというか。残念ながら巷にはその手の文が溢れていますが。) とはいえ、これは詩の世界ですので、意図的に文法から外れ、何らかの効果を狙って使うのであれば、後は詩文に任せるべき領域だとは思います。長くなりましたが、なにかの足しになれば幸いです。
2お返事ありがとうございます。なるほどー。一応読み手が解釈を補完してくれれば意味は理解できるが、正確な文法ではないということですよね。僕は日本語の文法に関してはかなり疎いので、間違いすら認識できませんでした。ので、日本語の文法から少しずつ勉強していきたいと思いました。詩は助詞など一つ一つの文字すら重要ですし、読み手と書き手との解釈のズレは好ましくないので。あと、最後の表現はその上で練ってみようと思います。博識な方からのご指摘を貰えて光栄です。
1とんでもないです。詩の爽快感を楽しませていただきました。ありがとうございました。
1つらら様 返信を置いてくれていたのに気付かずごめんなさい。 ありがとうございました! あなたの詩は、あなたのもの、 他の誰のものでもない。 あなたの感性が、あなたの言葉で書いた詩が、それを好きでいてくれる人のために、これからも書いていってください。
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