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はさみ
はさみで心を守る相手を傷つけるために はさみで心を傷つける相手を守るために はさみで傷つけた心はのりで修復すればいい 完全には治らなくても歪な形の心が出来上がっていくだろう
はさみ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1611.0
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-05-25
コメント日時 2021-06-30
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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技巧 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
> はさみで心を守る相手を傷つける 冒頭が結構理不尽だなぁと感じました。 なぜわざわざ傷つける必要があるのかしら、と。 そして > 歪な形の心 で終わりますが、これは楽観なのか悲観なのか読者に委ねているのでしょうか。 もうちょっとだけヒントがあれば嬉しいななんて身勝手な感想を抱きました。
0福まるさんね、自分の作品を俯瞰してみなくちゃいけないと思うの。前作がちょい良かったのはね、福まるさんの俯瞰が垣間見えたから。 この作品ね、「相手」と「心」が「私」だったら、傑作だったかも。人様に読ませるってそういう感じなんだね。
0もう一つ、コメントさせてもらうね。 アドバイスの通りに書き換えたら、作者の自分が思ってること、言いたいことが変わるじゃないかって言うかもしれない。作者が言いたいことなんて、あんまり気にしてはいないんだよね、実は。作品が面白くあるか、で、そこから作者さんが人としてでなく作者として、いいねされると思います。
0「はさみで心を守る、相手を傷つけるために」です。「はさみ」とは「言葉」のつもりで書きました。
0読み手の方々にどうやって読んでもらうか考えて書いてみたつもりですがまだまだということですね精進します。ご意見ありがとうございます。
0これ、好き。私は最後を前向きに捉えました。らいとこめんとですみません。
0はさみは暴言として、のりは慰めの言葉として察知しました。 癒されても元通りにはならないといった深刻なリアリズムが孕んでおり、 言葉は両刃の剣であると警鐘を鳴らしているようです。 はさみも用途によっては危険物にもなるように、 様々な言葉の役割について考えさせられました。 僕が愛用している手法の中の一つでもあるカットアップにも関係していると思わされました。 再構築した文脈の歪さの中に偶発的な美しさを発見しようとする カットアップが 犯罪的な手法のような気がしました。 自分で自分の精神状態を切り刻みながら、 糊でもって継ぎ接ぎに接着するその人為的なおかしさを自覚する時が確かにあって、 ふと虚しくなる瞬間が、 当該作品の読後感と重なりました。
0コメントありがとうございます。評価していただき感謝しています。正直詩を作るにあたって「言葉」って怖いなと痛感しているのでそれを考えながら今後も精進していきます。
0コメントありがとうございます。仰る通りではさみは「暴言」のりは「慰め」のつもりで書きました。高評価していただき感謝しています。
0せんべいぶとんって作品を出してから 少しずつですが変わってきましたね。 この変化は詩文で語られている 歪でも心が出来上がっていく途中だからなのでしょう。 次も変わっていくのか楽しみにしています。
0コメントありがとうございます。これからも変わっていけるよう精進して行きたいと思います。
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