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俺は人生において悩みが一個もねえんだ
俺は人生において悩みが一個もねえんだ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2804.2
お気に入り数: 1
投票数 : 4
ポイント数 : 24
作成日時 2021-05-21
コメント日時 2021-06-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 1 | 0 |
可読性 | 11 | 11 |
エンタメ | 12 | 12 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 24 | 23 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0.3 | 0 |
可読性 | 2.8 | 0.5 |
エンタメ | 3 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 6 | 1.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
クリティカルですね
0私はきちんと冒頭から読者を惹きつけるタイトルを付けるのが苦手で、最近それを克服しないとな〜と思っていたところなので、タイトルだけで先回り的にすべてを語り、回収する技術、思い切りにちょっと感動しました。 もちろん筆者さんの芸風として手慣れているのは当たり前なのかも知れませんが、自分にはできないことだなあと改めて。
0いいですね!
0僕もないです
0やりなおし!
0はじめまして。 この作品はタイトルが 「俺は人生において悩みが一個もねえんだ」で、 本文が、縦書きの「脳筋インテリジェンス」ということですよねっ。 挑戦的な作品ですね。ハッとしました。
0つまり「悩みが一個もないとは」まだ生まれたばかりだと思っています。生まれたばかりのまっさらな白、とてもきれいだと思います。
1「俺は人生において悩みは一個もねえ」だったら悩みがないことを肯定的に捉えてるなと読めなくもないし、実はあるんだけど〈他人に見せてたまるか〉みたいな抵抗の意思があるように感じられて、鉄橋下の橋脚にスプレーなんかで書かれていたら微笑んでしまうよなーと思った。でも「悩みが一個もねえんだ」だとなんかそれが悲しいことのようにも読めてくるから面白いですね。一個くらいあっても良さそうなのに一個もない。考えようによってはこれとかあれとか特定できる悩みがないこと自体が悩みで、とすると、もはや悩みの塊なんじゃないかとさえ思えてきます。特定できる悩みなら言葉にできるけど、できないから語られることのない白い空間だけがある。 でもどうなんだろうな。悩みが一個もないっていうのはちょっと怖いかもしれないですね。中身にもよるけど悩みがあるうちはそれに向き合わなきゃいけないから心が動いてる。一個もなかったら人生って平板で退屈でつまらなさすぎて下手したら人によっては自死を選んでしまいそう。それに悩みがあるのって思い描いている姿があってこそだから、そういう理想像が見当たらないということでもあって、なかなか厳しいよねって思います。辛いなー。 ということで、この作品は自分なりに思い描く理想像がなく、一個の悩みさえもつことのできないひとの悲痛を描いた作品と読みました。 ちなみにタイトルだけあって本文がないというのはブローティガンがとっくの前にやっていて、その点については斬新でも驚きでもないけど、タイトルが違えば内容も異なると思ってぼくなりに読んでみました。
2期待して損しました。
1「いいですね!」とコメントした者です。 評価を間違えました、すみません。 作品内の左下の“« scroll”が自作によるカモフラージュかと思い、評価していました。 空白でも“« scroll”は表示されるのですね……。 スクリーンショットで“« scroll”の部分を切り取り、画像投稿する手もありますが、そうしてくれれば個人的に面白かったです。
0すごいと思う 「ゼロは世紀の大発見だった」みたいな話を聞いたことがあるけど、これを読んで、ゼロっていうより空集合のことをいっていたのかな などと考えてしまった
0暗唱してしまいました。 そらんじて、ある日 突然 この詩を、脳内再生すれば たいていの 悩みは、なくなると思いました。
0悩みがない人は、わざわざ悩みがないんだ、 とは言わない気がします。 本文が空白なのは、悩みを見ないようにしているか、 見ているけど、言いたくないか、 なのかなと、勝手ながら思いました。
0先にコメントした時点では、 作品としてどうなんだろうと思ったんですが、 その後、やっぱり貴重な学びをいただいた作品だなと思いを改め、 このコメントにて投票いたします。
0いいことだと思います。
0まぁ、タイトルの段階で展開が読めました。 脳筋さんはいつかやるだろうなと思ったので。 その時が今回来たわけですね。 はい、何も書いてないのに悪い出来です。
0以前ガキ使で「中華料理人珍々の生涯」というリレー大喜利のお題にて山崎邦正が一発目でいきなり「珍々が好きなのは満々です!」とかましたんですね。客はそこそこ笑ったんだけどそれは「ダウンタウンの」浜ちゃんが無表情に冷たくハリセンでしばいたからこそ、また山崎邦正がガキ使において滑り役に位置付けられているからこそ成立したんですね。それ以上でもそれ以下でもない。山崎邦正が一人で「中華料理人珍々の生涯について話します!珍々が好きなのは満々です!」と言った場合も、いやその方があいつの良さが出てめちゃくちゃ面白いかもしれないが、何度もやったらあいつやっぱり頭おかしいで、でいつか終わるでしょう。この詩にも同じ匂いを感じる。マーッ!とかイェイイェイイェイ!とか山崎が延々とやってるのをずっと見ていようとは思わないのと同じ原理ですね。いやずっと見ていたら逆に別の意味でオモロいかもしれんが。とにかくこの類の作品は想像以上に説明と能書きが必要となってくる。ちんちん!という作品の推薦文がやたら長かったのもそれが理由ですね。つまりはそういうことです。それでいいのか脳筋さん。
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