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心臓
今を生きる為に必死に打つこの鼓動は 私にはまるで死へのカウントの様にしか思えない。 一定の感覚を保ち、 ドクン、 ドクン、 ドクン、 と、その時までひたすらに歩みを止めない死へのカウントダウン。
心臓 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1175.6
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ポイント数 : 0
作成日時 2021-04-04
コメント日時 2021-04-08
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
死へのカウントダウンという表現がささりました。 確かにあと何回この鼓動を刻めば自分という生が終わるのか考えたことがあります。 でも詩中にあるように、今を生きる為に必死に打つこの鼓動が、死という決定された事象に抗おうとするはっきりとした意志のように感じて、私はその意志に従うほうが心地よいと思いました。 生への動物的な執着、死に向かって突き進む盲目的な突進力、鼓動をそう表現するなら、私はそのほうが人間臭くて好きです。
0心臓は確かに死のカウントダウンかも知れません でも生の肯定でもあるように思います。 あのドクンドクンはうんうんと頷いてるのかも知れません。
0運動後とかに鼓動の早まりを感じる度に「うわやべぇ」と思ってしまっていた理由は、カウントが早まっていると無意識に感じていたからかもしれない… とふと思い至りました。
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