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THE SOUNDS OF MY EMOTIONS IN THE LIGHT
One evening, soon after getting home, I threw off my red jacket onto the disordered bed. Then I turned on the television, and what's more, turned on the switch of the CD player, but I did not turn on the main light of the room. I started to listen to the organ music with headphones. This music had been composed in 17th and 18th centuries' France and Southern Netherlands. Not long afterward, I took off the headphones and threw it onto the red jacket and then looked at the TV screen. It was gleaming. The TV's sound was small. And that headphones were yet sending out the small sound of the organ music. In the light that TV screen sent out, I took a Japanese dictionary and began to look up new words in it. Because this evening I had found curious words in the outer world. On every page of the dictionary there were a few words marked with highlighters of various colors. But these words didn't stand out. As I tried to find the new curious words, I was hearing the different sounds, that is to say the TV's small sound, the small sound of the organ music, and the sound of my voice in which I spoke the new curious words inside my heart. It was proper that these new curious words had their own meanings. But mysteriously, these words gave birth to the sounds of my various emotions. Their meanings sounded my various emotions. The dictionary seemed to be beginning to change to the aggregate of my various emotions. In this evening, the outer world had brought me the new curious words. These new curious words brought me the various emotions. And the sounds of all the emotions were given by the small dictionary. This dictionary was illuminated by the gleaming light of the TV screen, and I heard the small sound of the organ music that the black headphones sent out.
THE SOUNDS OF MY EMOTIONS IN THE LIGHT ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1147.5
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ポイント数 : 0
作成日時 2021-02-03
コメント日時 2021-02-04
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
すみません英語全く分かりませんできれば和訳お願いできないでしょうか?題名の単語を拾ってみると感動、音、光などがありますが是非和訳を拝見したいです
0福まるさんと同じ思いの方も多いと思います。七日ほど時間ください。日本語に訳してこのコメント欄に載せようと思います。 英語で着想し、英語でしか書かなかった詩なので、この詩の日本語訳は私にとっても大変な作業なんです。 今のところは、分かる単語などをつまんで楽しんでいただければと思います。すみません。
1(作者自身による日本語訳) 『光のうちに響く我が感情の音』 ある日の日暮れ時、 帰宅してすぐに、 僕は着ていた赤いジャケットを脱ぎ、 秩序無きベッドの上に投げ捨てた。 それからテレビをつけ、 それだけでなくCDプレイヤーの電源もいれた、 でも部屋の照明はつけなかったのである。 僕はヘッドホンを着けて、オルガン音楽を聴き始めた。 この音楽は、17世紀、18世紀に、 フランスと南部オランダで作曲されたものだった。 そんなに長く経たないうちに、 僕はヘッドホンをはずし、 それを赤いジャケットの上に投げやり、 そしてテレビの画面を見た。 それは鈍い光を放っていた。テレビの音量は小さかった。 そしてあのヘッドホンはまだ、オルガン音楽の音を、 小さく放出していた。 テレビの光に照らされて、 僕は国語辞書を手に取り、 新しい言葉を調べ始めた。 というのも、さきほどこの夕方に僕は、 外の世界のうちに不思議な言葉を見つけてきたからだった。 辞書のどのページにも、 いろんな色のマーカーを引かれた語がいくつかあった、 でもそれらの語はよく見えなかった。 僕は新しい不思議な言葉を見つけようとしながら、 さまざまな音を聞いていた、 すなわちテレビの小さな音や、 オルガン音楽の小さな音や、 そしてまた僕自身の心の中で新しい不思議な言葉を発音する、 その声の音をも聞いていた。 この新しい不思議な言葉たちに独自の意味があることは、 当然ふさわしいことであった、でも怪しくも、 この言葉たちは僕のさまざまな感情の響きを生み出した。 それらの意味が、僕のさまざまな感情を響かせた。 辞書は僕のさまざまな感情の総計へと変化し始めたかのようだった。 この夕刻、 外の世界は僕に、新しい不思議な言葉たちをもたらした。 この新しい不思議な言葉たちは僕にさまざまな感情をもたらした。 そしてすべての感情の響きはほんの小さな辞書から来たったのだった。 この辞書は、テレビの画面の鈍い光に照らされていた、 そして僕は聴いていた、黒いヘッドホンが放出する、 オルガン音楽の小さな響きを。
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