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のがれの町の、jurisprudence
04、さいごに ひとがたののろしが上がる 海辺の茫洋 とおくまで村落が ところどころ出土した化石のよう 訳もないのに空咳をするあなたはいったい もう蔵でも焼くか 広いと思っていた空には とても踏める足場はない 傾向と対策を取り違えたきっと生まれるまえから 黄色いだけの声がたなびく天国の裏庭 知ってますか夜のこの道には 風が吹いてることを あたりまえのことだけ言ってるって思わないで きみは知らなかったんでしょ 03、そのつぎに 罷免されてもおかしくはないですねえ。ええ。 あなたはそのからだが形而上の描画を担保していることに気づいていたんですから。なのに、ひとつひとつ、生け花の根元を切るように、無視していったんです。 02、つぎに ……変態。 幼体。老体。抗体。兵隊。 献体、相対、面鯛、停滞。流体、舞台、視床体。 ぜんぶ、あなたへの悪口です。 01、はじめに 左胸が 毎晩わたしのからだの下敷きになる
のがれの町の、jurisprudence ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 958.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2020-12-14
コメント日時 2020-12-14
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 2 | 2 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 2 | 2 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文