自由律俳句 202008-1 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

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硬派な作品

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千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

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ほば

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鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

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yasu.na

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終着点

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美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

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呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

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言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

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羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

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カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

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きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

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きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

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羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

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だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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自由律俳句 202008-1    

夜を盗んで自由



自由律俳句 202008-1 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 16
P V 数 : 1716.6
お気に入り数: 2
投票数   : 0
ポイント数 : 5

作成日時 2020-08-11
コメント日時 2020-08-16
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/11/23現在)投稿後10日間
叙情性22
前衛性22
可読性11
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント55
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性11
可読性0.50.5
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合2.52.5
閲覧指数:1716.6
2024/11/23 17時25分13秒現在
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    作品に書かれた推薦文

自由律俳句 202008-1 コメントセクション

コメント数(16)
梃子
梃子
作品へ
(2020-08-12)

酷く考えさせられました。ひとくちに夜といっても何から何までありますし、自由は何が主語でも成り立つものですから。個人的には、皆が寝静まった時間を自らが使ってしまうことへの罪悪感と自由の謳歌の背反を両立させた句だと思いました。

1
奥村うみ
作品へ
(2020-08-12)

夜、盗む、自由という言葉をみると、安直ですが尾崎豊さんの「十五の夜」が頭に浮かびます。 そんな背景から、私は、この詩を読んだとき、社会の閉塞感に我慢できず、思うままに駆けてゆくような印象を受けました。

1
ほば
作品へ
(2020-08-12)

夜を盗んで自由。自由という言葉には縛られていない解放感があります。その解放感は夜を盗む、という行為から得られるわけですが、夜を盗まなければ自由がないとも読めます。さらに盗む、という動詞の動きが全体に波及して律動?を生んでいるように感じます。そこに含まれる背徳感。寝静まった夜の町を誰にも咎められずに歩く、或いは自分を縛る特定の誰かの眼を盗んで得る自由。しかし、何度も読むうちに夜、を昼が盗んで夜と昼という決め事から昼が解放される、などという戯言も浮かびました。短いだけにそこに書かれたものと、書かれていないものへのイメージの拡がりが様々に波及して膨らむようで面白く読ませていただきました。

1
かずや
かずや
作品へ
(2020-08-13)

言葉というのは不思議ですね。いろいろな心象を仮託して読むことができます。決して自由なわけではないのだけれど、今この時は自分の時間だ。そんな雰囲気を楽しませていただきました。

1
エイクピア
作品へ
(2020-08-13)

自由が重いと思いました。盗んだことが来る重さ、重要さが有ると思いました。

1
ryinx
作品へ
(2020-08-13)

不思議な作品です。  作中の一文から 無限に開かれた可能性が 提示されているかのようです。

1
うたたね 宥樹〔記〕
梃子さんへ
(2020-08-14)

コメントありがとうございます♪ ひどく考えこませて恐縮です(^_^;) おっしゃるように、自由という観念とも事物ともとれる鵺のような"ことば"に直面できる《(生きた)問い》をたてることが目的でした。ある一定の成果はあったようで嬉しい限りです。

1
うたたね 宥樹〔記〕
奥村うみさんへ
(2020-08-14)

コメントありがとうございます♪ バレたか〜(^_^;) こんな短詩でも想いというか感情が滲んでしまうのですね。。。! 確かに(あの大嫌いな)尾崎豊を意識してました。ただし「太陽の破片」に徹底的に抵抗するものとしてです。決してリスペクトではありません(^_^;) 強いてあげるならコトヤマ氏の「よふかしのうた」ですが、あまり影響はない気もします。 これは直接的にはコロナ騒動以降「おうち時間」に抗した「おそと時間」という運動に独り身体を動かしていたなかでようやっと形になったモノです。 同じ自由をテーマに掲げたコンテンツでも、深まってはいくものの問い詰めて自分も追い込むもの(たとえば尾崎)と、自由をどんどん創っていくもの(仮面ライダー?)があるように感じます。後者は往々にして何らかの制約とともに自己を拓きます。 思うままな動きを感じてもらえたなら一定の成果であったと嬉しく思います。

0
うたたね 宥樹〔記〕
ほばさんへ
(2020-08-14)

コメントありがとうございます♪ 精読していただき自分をより振り返ることができるのも、こういった場ならではのことで、投稿することの意義と場が開かれていることへの感謝をしみじみと感じています。 動詞が律動に与える影響については正直、そこまで踏み込んでいなかったので、その着眼にとても学ぶもとがありました。盗む、以外の"ことば"であった時に拓かれる可能性は、今一度別の機会、句作で探ってみたいと思います。

0
鳴海幸子
作品へ
(2020-08-14)

返詩です。 僕自身を清く愛すのは 僕が僕であるためで 僕が壊れそうなのは 街が悲しいからで 自分を奪われたくはない   を盗まれたくはない お前をもっと知りたかった 未だお前を乗りこなせない お前をこんな夜から守りたい お前のコロナに包まれたい

1
萩原 學
萩原 學
作品へ
(2020-08-14)

売り飛ばすには八月も過ぎ

1
うたたね 宥樹〔記〕
かずやさんへ
(2020-08-15)

コメントありがとうございます♪ いろいろな心象を仮託できるのも俳句の魅力であり、また俳句は発句であるべき理由だと考えます。 かずやさんが「今この時間は自分の時間だ」と感じられたのも、このともに創っていく《座の文学》にもたらされた新たな詩情、その"厚み"だと思うと、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

1
うたたね 宥樹〔記〕
エイクピアさんへ
(2020-08-15)

コメントありがとうございます♪ 自由は。僕は"重い"もの(むしろ噛みごたえのある、といえるでしょうか)と考えています。単に束縛から解き放たれたり、開放的な空間に安らぐといったものではなく、ちょうど自由律俳句の"自由"が、単に季語や五七五といった形式からの"自由"に限られないように。 ここはとても重要な点であることは、エイクピアさんのおっしゃるとおりです。

0
うたたね 宥樹〔記〕
ryinxさんへ
(2020-08-15)

コメントありがとうございます♪ ことばをミニマルに研ぎ澄ますとき、文脈からより"自由"になり、言語そのものの不可思議と魅力も浮き上がってきます。 無限=限りない、とまでいうと仰々しい気がしますが、ヒトの数だけの可能性なら拓きうるかもしれません。 それがこの一句で実現できていたとしたら望外の喜びです。 余談ですが、ドイツの若い哲学者マルクス・ガブリエルが語る《Geist》はそういったヒトの創造的躍動を定式化したものとも読めそうな気がしてきました。

1
うたたね 宥樹〔記〕
鳴海幸子さんへ
(2020-08-16)

返詩ありがとうございます♪ こんなことは初めてでどう応えてよいものやら。。。(^_^;) 尾崎の「太陽の破片」にからめての想いと「お前のコロナ」を受け止めたいです。

0
うたたね 宥樹〔記〕
萩原 學さんへ
(2020-08-16)

しょう人もお盆休暇でまた自由

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投稿作品数: 2