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月ふれぬうちに
薄紫の光が部屋に差し込んで、あなたに似た春の匂いを連れてくる 手を伸ばした窓の冷たさすら、あなたの面影に感じられて たまらなくなったから 待宵月の うらぶれた白い顔と目が合った それは、今の私によく似ていた そんな顔しないでよ。どうせ、また置いていくくせに。 あなたがこの夜の裏側を見ているとしたら いっそ今 鏡写しの星空を越えて、どうか迎えにきてほしい 明日の月が満ち足りた顔をして、きっと私を狂わせてしまうから
月ふれぬうちに ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1029.2
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投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2020-04-30
コメント日時 2020-05-01
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
アニメ「魔法つかいプリキュア!」第49話を基にした二次創作詩です。
0プリキュアなるものをあまり知りませんが、少女アニメだった様に記憶しています。ですが、読み進めていくと女性特有の情念の様な物を感じます。若干、大人の世界に足を踏み入れているという印象を受けました。 情感あふれる詩に感じますが、勢いで書いた詩ではないなと思いました。 感情の高ぶりで結末を迎える意外性もふに落ちる内容の詩だと思います。
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