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十三階段
(地の底より虚空へと堕ち逝く十三階段) 《無》 あ あ 崩れ 朽ちて 剥がれて この口より 己の言葉すら た種族の末裔よ 全て滅びよ呪われ への報いの責め苦か 生まれ出でたという罪 この撞着した醜い世界に 降りてゆく重苦しい階段は この狂おしくも上に向かって
十三階段 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 824.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-07-16
コメント日時 2017-07-17
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
十三階段っていうのが、西洋の絞首台のイメージっていう風に単純にとらえていいのであれば(さっき調べたのでちがってたらすいません)見た目でパット分かる所にビジュアルとしての好感度があります。形に意味があるというのは、やっぱり安心できるからです。 次に面白いかどうかについてですが、最後の二行が面白いです。 > 降りてゆく重苦しい階段は >この狂おしくも上に向かって 作品を読んでいくと、上から下に向かって読み進めていく事になる訳ですが、それはつまり階段を降りていく事と同義になるわけです。でも最後の末尾の展開としては、階段を上に向かって昇っていく死刑囚の視点になっている。ここら辺のすれ違い感が、形と呼応している所に意味が溢れています。
0hyakkinnさん コメントをありがとうございます。 仰る通り、十三階段というタイトルは絞首台の意味でつけました。 ですからこの詩は、一番下から上に向かって読んでもらうことを想定して書いたものです。 それが読み手の方に伝わるか少々心配しましたが、気付いていただき、ほっとしました。 ありがとうございました。
0花緒さん コメントをありがとうございます。 まだまだ文体が堅いようです。 どうも癖のようですが、より意識して直してみます。 ご指摘ありがとうございました。(この文章も堅いですか?)
0蛾兆ボルカさん コメントをありがとうございます。 下から上に向かう読み方はあまりないかもしれません。 物事を見る視点を変えられるような詩を、できればこらからも書いてゆきたいと思っています。 ありがとうございました。
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