屁が出るまで - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



作品を
別枠表示

屁が出るまで    

首をくくりながら自慰が出来るのか 値段の高いカギを見ていると ワニによく似たサメが現れて そんな妄想を促す のけ者で構わないと 思った時から敗北が続き 神の短命を思った 馬が駆け抜けて行く 角(つの)になって行く 舌を倒したい衝動が 照れ隠しの様に 私の手を遊ばせる 図工の時間は得意げに 高木を倒して回って居た 木の入院先は何時も我が家で メーデーに土塗れの私は 宗教的な成長が見込めない リストの使い魔がうざいので 親友のジョンに電話すると 育ち盛りの九官鳥が 私の尻をつついて 屁を出させた


屁が出るまで ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 1584.6
お気に入り数: 2
投票数   : 0
ポイント数 : 6

作成日時 2020-02-28
コメント日時 2020-03-12
#現代詩
項目全期間(2025/04/11現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ33
技巧33
音韻00
構成00
総合ポイント66
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ33
技巧33
音韻00
構成00
総合66
閲覧指数:1584.6
2025/04/11 08時03分44秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

屁が出るまで コメントセクション

コメント数(3)
鈴木夜道
鈴木夜道
作品へ
(2020-02-29)

ただ々々 愉快 軽妙。 走りがちな青春のうそぶきのような詩句とは 別天地の滋味。 一行々々の練度・強度・密度ほどよく 我ら庶民のじりじりと貧する時局に 屁でも吹きかけてやれと 捨て鉢な笑いも誘い 「声に出せ 美しの  やがて哀しき 日本のうた」と うなずくばかり。

2
エイクピア
作品へ
(2020-03-12)

鈴木夜道さんコメントを有難う御座います。この詩を詩作して居て、過去を想起する事と、現在進行形の事が繋がった時の困難さを意識しました。声に出して読む日本語と言えば、詩歌句を思い出しますが、恐らくは小説や評論、エッセイの類などにも当て嵌まる事で、そこまで想定した日本語文章を心掛けるべきだと思いました、言葉を紡ぎ出す時には。一行一行の練度強度密度は考えれば考えるほど、思うようにいかない側面があるのかもしれませんが、それらを強めて行きたいと考えておりますね、私は。

0
いわみつ
作品へ
(2020-03-12)

今、屁が出るまでに見えたw、それにしても珍しい見間違いがあるもんだな、えーっと、どれだって。 屁が出るまで マジかよwwと思いました。 宗教の詩ですか? 瞑想してる時とか、自我が消えてる時こんなイメージだけが勝手に流れてる時がありますね。

0

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 1