別枠表示
おのまとぺ
潰 ペチャッ クシャッ ドチャッ ドシャッ ブチュッ グチャッ 刺 サク… ザク… プス… ブス… ズブ… グサ… 打 ゴッッ バシッ ボカッ ドカッ バキッ ズシッ 斬 スパッ ザシュッ ザンッ シュッ ズバッ シュンッ 溺 ドボン ゴボ… ガバ… ゴポ… ブク… グポ… 折 ポキッ パキッ ピキッ ポキッ バキッ ビキッ 絞 キリキリ… ギリギリ… きゅぅぅ… ぎゅうう… ぐぐぐぐ… むぎゅう… 撃 ドンッ パンッ バンッ ダンッ ボンッ ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドン ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダン ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババン ズドンッ 私は言葉に殺され続ける
おのまとぺ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2066.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2019-12-06
コメント日時 2019-12-09
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
蛾兆ボルカ 様 コメントありがとうございます。 「言葉は人を殺せる」というテーマを根底に(しかし仄めかす程度に)、痛みや苦しみを表す擬音が自身に降りかかるような意識で書いていました。 最後の一文は「読む人の解釈の幅を広げれるといいな」と思っていたので、うまく感じ取っていただいて嬉しいです。
0「言葉は人を殺せる」というと伊藤計劃の『虐殺器官』を連想させます オノマトペの精度こそがこの詩の鍵ですが、その点で見るとけっこう作りが甘いんじゃないかと思います。たとえば「潰」のところは語尾が「ャッ」か「ュッ」のみでバリエーションに乏しい。他の連も似たり寄ったり。読者へ降りかかるようなものとするなら類型化されていない、リアリティ溢れるオノマトペである必要があるだろう。それこそ潰れる擬音も「ブチュン」「ベヌッ」とか作れるわけで。
0言葉はバラバラにする。
0おはようございます。すでに指摘もありますがオノマトペというと擬声・擬音なのでしょうが、詩や文学のなかでは独特のオノマトペがあり、それをいかに作るかに面白さがあると思います。現代では漫画や映画やテレビなどで様々な効果音が使われているので難しいかもしれませんが。各連の冒頭の語からその(想像できる)状況を表す音としては合っているとは思いますが、オノマトペとしての面白さは感じられませんでした。
0おはようございます。この「おののとぺ」という作品は、オノマトペ部分を除いた漢字一文字の部分が本質で、それらの漢字を抽出すると すべて暴力的行為を示していますね。最後の「私は言葉に殺され続け」に至るところので読んだ時点で私が感じたのは、まるで カフカの作品である【変身】の主人公のザムザさんからのお便りのようだと感じました。 ただし、最後の一行に至る直前で感じていたことは、ザムザとは違います。私が台所で ふつうに聞いている生活音と同じだと、私の場合は感じていました。 人とは、攻撃的な言葉に人は殺されつづけるもので、そして栄養を摂取するための言葉に生かされつづけるのかもしれないです。
0材料倉庫みたいで面白いですね。
0痛いし、苦しいし、辛いし、怖い。 ホラーミステリー小説の読後感を味わいました。あの後味悪い感じの。
0渡辺八畳@祝儀敷 様 藤 一紀 様 コメントありがとうございます。 誰でも理解できる擬音がいいと考えていたのですが、確かに創作物なのでもっと自由に擬音を作り出しても良いかと思えました。ありがとうございます。 曇鸞 様 コメントありがとうございます。 バラバラにするというのは感想でしょうか? それともアドバイスでしょうか? 真清水るる 様 コメントありがとうございます。 カフカの「変身」は読んだことがないので機会があれば読んでみようと思います。 殺されるのと同様に、生かされてもいるという解釈は自分にはなかったので、自分でもこの詩の解釈が広がったように思います。 おむすび 健太郎 様 コメントありがとうございます。 材料倉庫というのは…? ねむこっとん 様 コメントありがとうございます。 不穏な空気を出したかったので、伝わっていて良かったです。
0