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桜生命体
彼は一体 形のない世界に生まれたとでも言うのだろうか? 星はあのとき 呼吸の度に泣きそうになる背中をさすっていたのだろうか? くすんだ時計は 欠けた階段は 大勢の人が生きてる音は あの街ひとつのすべての温度であるかのように 空、地、心、花にしるしをつけていたのだろうか? 私の骨は山あいを流れ そばを去ってゆく
桜生命体 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1479.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 7
作成日時 2019-11-22
コメント日時 2019-12-03
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 2 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 3 | 0 |
総合ポイント | 7 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 3 | 3 |
総合 | 7 | 7 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
表現が少し安直かなと思いました。短くて読みやすい詩だと思います。
0私の骨は山あいを流れ〜 の箇所で、傍観している私の骨が現れ、ああ風景を見ているのかと気づきました。 そばを去ってゆく私にはきっともう手の届かない景色であり、疑問詞で終わる言葉の答えはどれも知ることが出来ないのだろうと思いました。骨になっても意識をなくすことができない私は少し悲しさを感じました。 私の骨という表現が好きです……
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