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君こそが最高の芸術。
新聞で踊る人 誰かが死んだとして、私たちはそれを見ることなんてできない。ただ新聞で誰か踊っていて、それを私たちが見つめて悲しんで、それを知る私たち その時新聞が何かを象徴しているようで気持ちが悪かった 私が死んでも、君が死んでも、天皇が死んでも、 まあ人々がある程度悲しんで、それを食べ終わって疲れたら消えるのだから、その時、 その時君は君を象徴するべきだった 君こそが最高の芸術。 目も耳も鼻も口も肌も通す必要なく 君こそが最高の芸術。
君こそが最高の芸術。 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1901.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 94
作成日時 2019-09-12
コメント日時 2019-10-28
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 19 | 9 |
前衛性 | 17 | 11 |
可読性 | 16 | 9 |
エンタメ | 18 | 12 |
技巧 | 11 | 4 |
音韻 | 5 | 0 |
構成 | 8 | 0 |
総合ポイント | 94 | 45 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 3.2 | 1.5 |
前衛性 | 2.8 | 1.5 |
可読性 | 2.7 | 1 |
エンタメ | 3 | 2.5 |
技巧 | 1.8 | 0.5 |
音韻 | 0.8 | 0 |
構成 | 1.3 | 0 |
総合 | 15.7 | 5.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
なんだかすごく綺麗な気持ちになれました。 なにげに私が死んでも、とあるのが印象的でした。 前衛性もある作品だと感じました。 良かったです!!
0これは良いですね。 まず「新聞で踊る人」という表現、意味伝達文章の小説では使えない、まさに詩だからこその表現。いいすよ。
0>せいろんさん 「私が死んでも」言われて初めて気がつきました。 もしかしたら、自分でも自分に、そう言い聞かせているところがあったのかもしれません。 新しい気づきをありがとうございます。 >渡辺八畳さん ありがとうございます。 自然と出てきた表現を褒めていただけるのは嬉しいです。
0タイトルに惹かれ、読ませて頂きました。 「君こそが最高の芸術」。 胸に刺さる言葉でした。 一度もそんなことを考えたことはなく、ただ日々を過ごしていただけの自分にとって、とても深い言葉でした。 また、「その時君は君を象徴すべきだった」という言葉も、素敵だなと思いました。 「誰かが死んだとして、私たちはそれを見ることなんてできない」という言葉には、共感させて頂いております。 とても勉強になります。 ありがとうございます。
0>月隠緯檻さん 人というか、この現実世界のもの全ては、 生まれたときから表現者であり、芸術家であり、つまり芸術そのものだと思います。 そして、大切なのは、それをちゃんと自覚できるかどうかにあると思っています。 感想、ありがとうございました。
0もうタイトルからオオ!と引き込まれました 少ない言葉数でスキがない無駄がない すげえです
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