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狂言
図り知れない無関係を 汗腺から押し出す フェロモンはテレビモンスターを 押し退けられず、今日も味のしない (安かった)東南アジア米を食み続けた 今! 私は彼を繭から引っ張り出した。寝ても覚めてもウールに包まる彼を、春の希望と絶望のあいだへ。 少しは成虫になれてんかなぁ? 綺麗な地味な蜆蝶のようだから、生きてた甲斐は見せつけてるよ、うまく。 蝉の抜け殻のような人気が欲しくても、 まぁ、別に。その辺で死んでくカモノハシ。 じっと、飛ばないで期待持たせですから。 何回離婚しても、共感力も損なわず 私たちは微分手帳を今も継続している。 ドキュメンタリーアーカイブの 脳みそをファン投票で選っているヨリヨリ。 就活の合格通知も 恋愛の成就祈願も 満たさない孤独を詩人は綴っています。 永遠 永遠 永遠 試験の終了の合図と同時! 隠れてズボンの中で性欲をどろりすると、ぴろポンと通知音が更新センターを満たしますれば…… ナチュラルに話している恋人は幻想的な羽を翼にしつつ、歌舞伎の夢に飛び去っていった。私は、その羽音にやっと振り向くくらいで、「本当に好きなの?」とか空から心に直接演技してろっくんろーる。 南風の香る。
狂言 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1178.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2019-02-20
コメント日時 2019-02-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
かるべさんの詩は言葉がくるくる回っているような、軽やかさとぼくが気づいていない言葉の繋がりのようなものを感じさせてくれます。すみません、具体的なコメントでないのですが作品楽しみにしています。
0帆場蔵人様 コメントをありがとうございます。 学生時代、この語の翻訳の果てに名付けられたあだ名がハイパーリンク野郎でした……笑 言葉と言葉には(連想の作業で判明するように)距離やベクトルが潜んでいるようで、語を超えて別個の共通言語がよく見え隠れします。ノンバーバルというより、アンバーバルというようなニュアンスで考えています。 僕も帆場さんの実直な詩の流れ、大好きです。いつも楽しみに読んでます!ありがとうございます。
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