別枠表示
よねぴー
個人経営の定食屋で サービスですと、柚子を まるごとひとつ 貰い 食べ方が分からないので コートのポケットに入れる 句読点を打つことは 生きること、などと言い 私は 読点ばかり打つ、 帰り道にほどけた 靴紐を結ぼうと屈む とき、 柚子が香り、香る という言葉が これほど似合うのか 道浦母都子の有名な短歌が ヨギり、 情熱をもって生きること 街角の小さな日向 レモンは常に詩的だ もういちど鼻で深く息を 吸ってみても つめたい空気が鼻腔に沁みる ばかりで 柚子のにきびあるいは 乳首のような凹凸を まさぐりながら歩いている
よねぴー ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1161.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-12-09
コメント日時 2018-12-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
好きですね。読んでいて居心地の良さをとても感じます。句読点を打つことは…の段は筆者様の人生、生き方への考察にもつながっているように感じましたが、ここ最近僕が考えるのは、現代詩における句読点、改行、空白、空行の使い方なんです。個人的には意味を込めてその四つを使っているつもりでも伝わらない場合もある。その証拠として他人様の作品を読んでいる時に、なぜここに空行があるのだろう、と感じてしまうことも多々あるんですね。余分で意味のない句読点の類はない方が良いとの結論に結果たどり着くのですが、この詩では意味のある使い方がされていると思いました。特に「貰い」「とき、」「私は」などの短い言葉を改行しているのは、ちょっとした思考の間合いを表現しているようでとても効果的だと思いました。
0生活のデッサン。無駄な力みのない作品ですね。題名が人だったら。考えながらしている生活の一部を垣間見た気がします。私は柚子さんが題名さんなのかなとか想像しましたが。読み手が立ち入れない領域がある作品です。
0仲程さん。ありがとうございます。柚子の香りがしてきたということで、嬉しい限りです。 stereotype2085さん。読点の使用が効果的とのことで感謝です。 つきみさんもありがとうございます。bungokuの方でさんざん話しているので、特に言うことはありません笑
0うふふ゜*。(*´Д`)。*°散々!無理しないでお話したいです。お体大事にしてください。私が話してる内容とか意識してないけれど、文極の宣伝してるのかもしれないと最近思う私ですw
0どうした天才。
0つきみさん、ありがとう。体も精神もダメですが、意外と死なないので人間はよくできているなアとしみじみします。 オオサカダニケさん、天才ですか。ヤッター!
0だって何個もルミライ生み出してるもん。
0