月 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

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月 黄色 満ちる まんまる 満ちていく とてもきれい 私が見あげてる あの子も見ている 私とあの子同じ思い きれいだなと思ってる 私もあの子もとても幸せ ある日ふと月を見上げると 月の変化に気付いてしまった 月の右端がうっすら欠ける あの子はまだ気付かない 私しか気付いていない 同じではなくなって どうしようもなく 月が欠けていく 二人が離れる さようなら 物悲しく 響いて 静か 空


月 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 12
P V 数 : 1057.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2018-08-21
コメント日時 2018-08-27
項目全期間(2025/04/11現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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2025/04/11 08時03分38秒現在
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    作品に書かれた推薦文

月 コメントセクション

コメント数(12)
ヤエ
(2018-08-21)

唯代終さんに触発され、ネタ長帳から引っ張りだし投稿させていただきました。月の満ち欠けとこの形式はマッチするのでしょうか?また、出尽くした表現にならないようにはどうしたら良いのでしょうか…。ご感想いただけると大変嬉しいです。 唯代終さん、勝手にお名前を出し、失礼します。

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༺❦柿原 凛☂༻
(2018-08-21)

こういう表現って、まず見た目が先行するのでそのぶん中身に意識が行きにくいと思うんです。だから、半円とか三日月型にしたほうが月をイメージしやすかったんじゃないかと思いますよ。

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ヤエ
(2018-08-21)

柿原 凛さん 評をくださりありがとうございます。ああ、確かにと思いました。半月にするかいっそ中央揃えで円になるように整えて、パット見て分かるようにすると良いかもしれませんね。

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エイクピア
(2018-08-22)

ああ、もしかして詩行の連なりによる詩全体の形が上弦の月みたいな、感じなのでしょうか。半月的な。今のままでは、まだそう言った形では無いと。今のままでは、三角形なので形を気にされて居るのでしょうか。

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stereotype2085
(2018-08-23)

三角詩の頂点における「月の変化に気付いてしまった」から、この詩のドラマ性は詩中の二人の仲が壊れていく描写に変わっていく。シンプルですが、僕はかなり好きです。月が何を暗喩しているのかここでは限定したくないし、僕もイメージにゆだねたいのですが、やはり「月」という言葉の詩的効果はとても大きいですね。「成長」と「成長したら一旦そこからおりなければならない」とのニュアンスの唯代さんの詩とはまた一味違い、ロマンティックで好印象を得ました。

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藤 一紀
(2018-08-23)

こんにちは。最初の《月》と最後の《空》、三角にしようとすると、こうなりやすいのですが、詩を壊していると思います。

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ヤエ
(2018-08-25)

お返事遅くなり、すみません。 エイクピアさん 月の満ち欠けと文字の増減を欠けたつもりでした。視覚が優位になるということで、題は下弦の月など詩形によせるか、詩形を満月に寄せるかしても良かったなと思う次第です。

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ヤエ
(2018-08-25)

stereotype2085さん 満月の日は出産が増えるとか、狼男が変身するとか、不思議な魅力がありますよね。関係性と満ち欠けとをかけるというテーマが伝わって良かったです。

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ヤエ
(2018-08-25)

藤 一紀さん 私としては月が現れて、月が消えて空になるととれ、一文字としてはまとまった!と感じていました。詩を壊すというと、内容にそぐわないで、形式に寄せるためだけに1文字が出てきたと感じられるということでしょうか。あー、やはり、形式でも魅せようとすると技量が要りますね。

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唯代終
(2018-08-26)

こんにちは、はじめまして。同じように見た目で遊んでいる方がいらっしゃってうれしくなりました。階段、考えるの楽しいですよね。 月の満ち欠けと人間関係の変化を重ねていて、きれいだなあと思います。段は推移かな。新月にむかっていくのかなと感じました。 ただ、終わり方に余韻がないように感じました。映像的には空をパンしているイメージなのだろうというのは分かるのですが、今までがゆったりとした雰囲気があったぶん、唐突にくしゃっと丸めて終わってしまったような、びっくり感がありました。締め方、悩みますよね。

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ヤエ
(2018-08-27)

花緒さん 作家性…いままで好き勝手、昇華のうちのひとつの方法として詩をつくってきたので、考えたこともない評価点でした。ひとつの詩について頭を捻ることはあったけれど、総合的にみてオリジナリティーという観点からは見つめたことがなかったです。なるほどなーとやや驚きと共に評を受け止めています。

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ヤエ
(2018-08-27)

唯代終さん こんにちははじめまして。コメント頂き、また、詩形の二番煎じを快く受け止めてくださりありがとうございます。 映像的に空をパンしてるのは、まさにおっしゃる通り意図しました。余韻という意味では確かに急な感じがしますね。藤 一紀さんのおっしゃる、詩を壊すという意味がここにあるかもしれませんね。終わり方って難しい…良いヒントをいただけました。

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