作品投稿掲示板 - B-REVIEW

ヤエ


投稿作品数: 8
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精力的B-Reviewer

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ドライブ

2018-11-03

2018-09-23

ワンピース

2018-09-06

2018-08-21

橙色

2018-08-12

夏の木陰

2018-07-20

愛讃歌

2018-07-12

評をくださり、ありがとうございます!とても嬉しかったです。 まりもさん つめたい瞳はテールランプかも…意図していなかったのですが、とても映像的で情緒的ですね。自分の詩であるのに、新しい切り口を頂けありがたいです。 岩垣さん 車内って、外なのに外でないというか、音が聞こえるのに遮断されて籠って聞こえて、内省を促しますよね。私も自分を省みる旅は終りがないんだろうと思います。 (ドライブ)

2018-11-07

詩の評としてはさんざん出尽くしているので、置いとくことにして。 あぁ、笑いました。ゲラゲラでなくニヤッと。自分や知り合いのおっさんの遺影がネット素材として、情報の海の中に待っているなんて。でも、詩の後半を読んで、ちょっとしんみりしました。羅列や繰り返しって詩を単調にすることも多いですが、さじ加減が絶妙でした。 (遺影)

2018-11-01

発送が面白いと思いました。母性も感じるし、愛欲も感じる。途中の、どこかいきたい場所があるんだよね、という部分が口語になっていますね。語りかけられてるようで、生っぽくて良いなと思いました。 (目的地)

2018-11-01

勢いがいい。とても潔いですね。躍動感はこんなふうにも表せるんですね。走りたいです! (よしっ)

2018-11-01

チクチクことばって、全国共通でしょうか?私にとっては小学校で小学生相手にしか聞いたことのない言葉でした。だから、自然と寝ているのは子で語っているのは母だと考えました。ささくれた指とチクチクことばのイメージが繋がり、それを雨の静かな、湿気を帯びた空気が包み、質感を持って詩を読めました。 (光の干渉、或いは)

2018-10-28

うわー…驚きました。なにかに選ばれることも、わたしの手を離れて詩が解釈されることも、声に出して一部でも読まれることも、とても照れました。目に止めてくださりありがとうございます。素直に嬉しかったです。 (【選評】渡辺八畳@祝儀敷の9月フル・キュレーション【動画】)

2018-10-15

ふじりゅうさん そうなんです、プールに結びつけてしまうところに、夏の勢いある盛りの期間への、思慕が書きたかったんです。その辺りに触れて頂け、ホッとしております。ありがとうございます。 (庭の葉が赤く色づく頃に)

2018-10-15

no.20さん 詩にのせた思いを一緒に感じ取って頂けて嬉しいです。ありがとうございます! (庭の葉が赤く色づく頃に)

2018-10-15

stereotype2085さん 季節を綺麗にかけているとしたら、とても嬉しいです。あともう一歩哀愁によっても良かったなとも思っています。ありがとうございます! (庭の葉が赤く色づく頃に)

2018-10-15

返信を読んで、なるほどそうかと思いました。そのままに詩人との決別がテーマなのですね。そう考えると雹が持つ固いイメージが違和感なく受け取れました。決心して、離れるという気持ちは、強い表現と結びつきますね。ありがとうございます。 (10月の雹)

2018-10-13

君と僕はきっと優しい関係性なんだろなと想像していたところから、実はちょっと失望したという展開はショックで、詩のドラマ性を高めたいると思います。その後の別れの表現も上手く魅せているなと感じます。ただ、私の中では誰かと別れて行く道と10月の雹がうまく結び付きませんでした。もしかしたら、星空を思い浮かべながら詩を読んでいるのに、雹が降るからかもしれません。タイトルであるし、インパクトは強いのですが、少し唐突な気がしました。 (10月の雹)

2018-10-12

この詩の一連目がとても好きです。日に照らされたスケートリンクが浮かび、眩しくてキラキラしてるけれど、冷たくて悲しいギャップに心がつかまれました。後は映像が浮かびづらく、私には解釈が難しかったです。 (銀の箱)

2018-10-12

反転して戻っては消えていく、だったり、定まらない長さ、ぬるい水ということば選びから、半端な不安を感じました。不安の程度が半端なのではなく、寄辺のない漠然と感じられる不安を。金木犀から過去のことをテーマにしていると分かりますが、懐かしい人へむけた後悔、挫折の経験、色々な対象が連想できました。詩を読んでそういった種類の不安感に寄り添われているように感じられ、私にとって身に馴染む詩でした。 (夜長月)

2018-10-11

さみしさでカーテンがゆらめく、という表現がとても良いなと思いました。カーテンがなにかの拍子に揺れるだけでも、虚しさを感じる病人の気持ちに詩情を覚えました。リアルな情景と心情が浮かびました。 (カーテンの向こう側)

2018-10-11

どちらも的はずれかもしれないですが、エヴァの人類補完計画とユングの普遍的無意識を思い出しました。でも、その二つと違うところは、一緒にとけるのは死ぬときで、そこからまた何かが生まれてくる希望をちらつかせてる所ですね。死にたくなったり生きたくなったり、生きていれば色んなことを感じるものですが、「一緒に」という言葉から始まるこの詩の美しさに、とても穏やかな気持ちにさせられました。 (水母)

2018-10-05

なかなか上手に表現できないのですが、強く思ったところだけ失礼します。 タイトルがとてもいいと思います。きみが、そらだけをみているからでも良かったはずですが、そらにだけみちているとされていますね。見るという動詞にせず満ちるという動詞を使うことによって、きみの関心が僕に向かないことが存分に伝わってきました。タイトルが素敵だと何度も止まって読んでしまいます。パワータイトルですね。 (きみが、そらにだけみちているから)

2018-09-29

詩を読むとき、内言語として拍子をつけて読む人は多いと思います。空白と改行がとても心地よく、詩にリズムを産んでいますね。また、飛んでゆく、消えてゆくとの繰り返しから、スピード感が生まれているように思います。たくさんで集まってどこへ行くんだろうと考えると、とても楽しかったです。 (トビウオ)

2018-09-29

渡辺八畳さん お返事遅くなりました。アイデンティティーを語る女の子の詩なんて、少し臭くてもちょっと野暮ったいくらいがちょうど良い!!…という思いもあります。けれど、確かに詩の構造を考えるに、工夫の余地がありますね。他の連と比べて作りが確かに違いますね。再考して、また次にいかしますね!ありがとうございます。 (禅)

2018-09-29

ふじりゅうさん ご自身の考え方から丁寧に展開して頂きありがとうございます。内容についてなのですが、「あなたと比較した時のわたしの色濃さを求めている 」のでなく、確固たるアイデンティティーなんて存在しないし、要らないんじゃないかという捉えを詩のテーマにしていました。私はフワフワそっとぼんやりしていることに対して肯定的です。けれど、危なっかしさが詩から読み取れるとの評を受け見直すと、「?」の表現をもう少し強くしても良かったのかなと思います。~?(いや、そうでない)というようの、反語のような意味を持たせたかったのです。なかなか難しいですね。考えを深める一助になりました。 (禅)

2018-09-25

夏は色んなキレイが詰め込まれてるんだなと思い出せました。とても美しい表現がたくさん出てくる詩ですね。夕暮れやひまわりの擬人化もかわいくて好きです。私はキレイな夏というと、どうしても今年のリアルな夏でなくて、物語上の架空の夏を思い浮かべてしまいます。この詩の夏はいつの、どこの夏なんだろう。子ども時代なのか、青春時代なのか、はたまた最近立ち寄った旅先の夏なのか。すべてを具体的にする必要は全く無いのですが、なにか一つリアルと交差できるワードあっても良いのかなと個人的には思いました。 (杪夏)

2018-09-25

陽の当たる大通りという曲を思い出しました。全体として上手くいかない人生を、その不安な感じを唄っていると思うのですが、最後の明日はカツ丼というところが少し明るくて好きです。不安だけど、明日も生きてるんだろうなといリアリティーを感じます。 ハンドルネームは高校生なのに、ワンカップが出てくるって、なんだかおもろいですね。 (なんだかさ)

2018-09-25

ももいろさんと皆さんの評を読んで、親=母なのだと知り腑に落ちるものがありました。それは、小さな足から連想する子の姿と共に、母性を連想したからだと思います。親というワードからは責任感を感じるのですが、母や父というワードからは慈しむイメージを感じます。私的ですが。この詩の主人公は子どもでいたくて泣いていますが、「親になんてなれないのに」という文からは葛藤が感じられました。親よりも母としての方が葛藤が強く浮き彫りになる気がします。 この詩のテーマは奥が深いなと思います。ひかれるものがありました。 (公園の朝)

2018-09-24

花音さん 言いたいことをつらつら並べるとあなたという言葉だらけになってしまったのです。客観的に詩の構成という視点からみると、あなたを並べることでわたしという言葉が浮き立つんだなと見直せました。ただ、まさに詩で言いたかったことが、他者(あなたたち)という存在があるから、わたしという存在が漠然と見えるということだったので、真っ直ぐ伝わっていて安堵もしました。 沙一さん 自分という絶対の核なんて無いとしたら、他人という核もないはずで、ということはポンデリングみたいに別れているようで繋がってるみたいな感じ?…という発想から出てきました、ポンデリング。遊びの要素も取り入れたかったので、沙一さんに響いて良かったです。 (禅)

2018-09-24

stereotype2085さん 自分について考えるのは楽しいけど、倍苦しくなることが多いです。他者と自分について考えるとなおのこと。齟齬なく伝えたくなるからかもしれません。詩から発展した部分に共感してもらえ大変嬉しいです。 まりもさん 後半部分に書いてくださった評、自分なんて確立せずに漠然としていく感覚が、表現したかったところです。自分を確立するためにちぎっては投げるスタイルさわたしには負担でした。評からまた考えが広がり、また何か浮かんできそうです。ありがとうございます。 (禅)

2018-09-24

詩をみて、私の中の若い頃の感性が「分かりみ」と訴えています。つまり、甘くて悲しくて、詩にでもして昇華しないとやってられないことってあるある!と思いました。個人的に失恋は大好きです。テーマ性を変えずに、直接的な書くのではなく、より色々なイメージや情念を内包した詩を是非読みたいなと思います。 (迷子)

2018-09-10

こころの余白、厭世的とまさに心情を言い当てられ、詩からくみ取ってもらえて嬉しく思います。3連目にいてアドバイスをありがとうございます。確かにと納得できたので心に留めておきます。 (ワンピース)

2018-09-10

オリンピックとか戦争とか現代社会が抱える問題が散りばめられていますね。完全に私事ですが、現代社会の闇を訴えるというテーマは本来、苦手とする部類です。環境問題とかアフリカの子どもたちとか、戦争への無関心とか、罪悪感は感じるけれど実際問題私にどうしろってのさーという、開き直りの感想しか出てこないからです。ところが。この詩にはそんな嫌な感覚がなく、むしろ染み入るように受け取れました。おそらく、SF的な設定である面白さ、花魁(あの娘)と僕という個人的な物語を含んでいることが その理由かと思います。こんな風に社会背景をバックボーンとしていても、描き方によっては、悲しみ、面白さ、虚しさ、美しさと色々な面を見せることができるんですね。そして、この詩に良い意味で人間臭さを持たせているのは、最後の「ホント、生きていたいです」でしょう。本音を響かせる閉じ方は共感を誘い、詩を印象深いものにしていると思いました。 (2019年の花魁。沖縄にて)

2018-09-10

「沈ん、で、いく」の句読点の使い方が情動的で素敵した。溺れていく様が見えました。最後、自身を傲慢と称しているますが、まだ間に合えと願ってもいるようであり、ジレンマが垣間見れるところが好きです。 (藁は掴めない)

2018-09-10

あぁ、あるあると身に染み入って感じられる詩でした。4連目までは同じ構成で綴られていますね。やや予想できてしまうので、文体に変化がほしいと思いました。自分の気持ちとゴキブリを重ねている所は、自己嫌悪が伝わり良いなと感じました。 (つめをかむ)

2018-09-10

肉体が吹き飛び針金になっても成したいものがあるように、人間の根幹には表現欲があるのかもしれない。警察官が最後に埋葬していました。針金人間を突き動かしている欲に敬意を払っていますね。詩全体を通して、人の表現欲への慈しみを感じました。 (フィラデルフィアの夜に Ⅶ)

2018-09-10

生きていると自分の中に影を感じてしまうことがある。この詩は過去に起因する、影を書いているのだと思いました。なので、最後の白々しく生き延びている影があるというところに共感しました。 そして、最初の一文も好きです。きっと、五感に訴えるところがあるとクリアに感じることができるのかなと思いました。 (陰)

2018-09-10

メッセージが先、詩文が後ということについて心当たりがあるとすれば3連目かなと思います。悲しい夜にダッと書き上げた詩を後から見返して3連目を付け足したのです。温度差がメッセージ止まりという現象を生んだのかもしれません。 それにしても、今まで詩は誰かに見せた経験が少なかったので、同一作者の作品という意識で見られたことがなかったので新鮮です。評をありがとうございました。 (ワンピース)

2018-09-08

上手く表現できる自信が無いのですが、私もこの作品がとても好きなので、評を書きたいと思います。 まず、最初の一文、あの花火はいってみれば自傷だったとあり、どういう意味だろう?と大変興味を引かれました。読み進めると若者の苦い恋の話だと分かり、カタルシスを得ることができました。消え行く刹那的な爆発力を持った花火と刹那的で爆発力を持った若者の恋は、映像として見事に重なり思い起こされるからです。花火というモチーフの使いかたがとても上手なのだと思います。 また、「だった」と過去形で語られるところもテーマに奥行きを持たせていると思いました。若いときのモヤモヤは、当事者であるときは言葉にならず、少し大きくなってから手のひらに収まると思うからです。テーマ、花火という音と映像の比喩、文体が三位一体であると感じました。少し悲しいような、愛しいような読後感があり、この気持ちを大事にしたい。そんな詩であると思いました。 (ストロボ)

2018-09-04

私はおそらく大人だと思うのですが、子どもの頃よりも曜日感覚にさえわたり敏感になっています。締め切りや予定を意識して動かないと仕事では致命傷だし、休みを目指してあれこれ予定をたてるからです。曜日感覚が死に絶えた金曜日にお酒を飲むの大人って、どんな生活なんだろうかと個人的にはとても気になりました。私と違った感覚がそこにあるんだろうなと。 (遺骸)

2018-09-01

ミニシアターとアルタから連想されるあの明るいのに暗いラブホ街のイメージと、確執がぴったりはまっていますね。エロについて5or6さんは詠ってらっしゃることが多いと存じます。私は少し寂しい、リアリティーがあるエロが好きなのです。この詩はドンピシャです。歌舞伎町で詩人になりたいと思っている子はエロの中にやるせなさを見るのだろうなと感じました。 (巨乳)が体の造り通り二つ並んでいるところは少し笑いました。 (角質)

2018-09-01

ああ、かわいらしい。ひらがなとないように、こうもいやされるとわ! 映像的でイメージが換気されとても好きです。また、子どものくねくねした時を思いだし、またいっそう可愛らしさを感じました。 (ひみたいに)

2018-09-01

季節を変えるには儀式をしなければならないいう最初の言葉にものすごく引かれました。ん、どういうことだ?と興味を引くし、瞑想と最初に題打っているので発想をイニシエーションまで飛ばすことができました。そして、その儀式はミラーハウスに行くことなんて。子どもの頃に入ったあの不思議な人を迷わす空間に瞑想がばっちりはまり、引き込まれました。 我が世の秋というと、多少自分というものが見え、色々な間違いを経験し実りを結ぶかもしれない状態ですかね。少し大人になるには、混沌としたミラーハウスを抜け出す経験が必要なのかなと感じました。 (瞑想)

2018-08-29

これはユーモラスな作品ですね。かわいくて好きです。例えば絵本にして子供を対象にした作品であるとするなら、さらに楽しめそうです。もし、対象を大人とするなら、もう一捻り繰り返しの連だけでなく、突っ込み続けたらどうなるのかなど、展開があるといいなと思いました。 (よけいなことに)

2018-08-27

唯代終さん こんにちははじめまして。コメント頂き、また、詩形の二番煎じを快く受け止めてくださりありがとうございます。 映像的に空をパンしてるのは、まさにおっしゃる通り意図しました。余韻という意味では確かに急な感じがしますね。藤 一紀さんのおっしゃる、詩を壊すという意味がここにあるかもしれませんね。終わり方って難しい…良いヒントをいただけました。 (月)

2018-08-27

花緒さん 作家性…いままで好き勝手、昇華のうちのひとつの方法として詩をつくってきたので、考えたこともない評価点でした。ひとつの詩について頭を捻ることはあったけれど、総合的にみてオリジナリティーという観点からは見つめたことがなかったです。なるほどなーとやや驚きと共に評を受け止めています。 (月)

2018-08-27

夏のホラーという季節に沿ったテーマで良いと思いコメント欄を開けたところ、岩垣弥生さんが中二心とおっしゃっており少し笑いました。確かにホラーと親和性のある単語は中二感があるかも。 出てくる単語の選び方がかっこ良くホラーでとても好きです。繰り返し部分はあゝという響きを変えて読むと面白いだろうなと想像できました。ひとつ、最後の片仮名部分がホラー定型文すぎて、余韻を軽いものしてしまっている気がします。 (Coppelia)

2018-08-25

声に出すには物騒だけれど、声に出して読みたいリズムですね。 本当にこんな患者さんがいると思わせますね。それも魅力かと思うので私はこのタイトルが好きです。そのぶん、どんな人でものめり込める普遍性が詩にほしいなと思いました。ストーリー性か別の視点からの連が加わっても面白そうです。 (東京女子医大入院中だから遊びに来て)

2018-08-25

藤 一紀さん 私としては月が現れて、月が消えて空になるととれ、一文字としてはまとまった!と感じていました。詩を壊すというと、内容にそぐわないで、形式に寄せるためだけに1文字が出てきたと感じられるということでしょうか。あー、やはり、形式でも魅せようとすると技量が要りますね。 (月)

2018-08-25

stereotype2085さん 満月の日は出産が増えるとか、狼男が変身するとか、不思議な魅力がありますよね。関係性と満ち欠けとをかけるというテーマが伝わって良かったです。 (月)

2018-08-25

お返事遅くなり、すみません。 エイクピアさん 月の満ち欠けと文字の増減を欠けたつもりでした。視覚が優位になるということで、題は下弦の月など詩形によせるか、詩形を満月に寄せるかしても良かったなと思う次第です。 (月)

2018-08-25

柿原 凛さん 評をくださりありがとうございます。ああ、確かにと思いました。半月にするかいっそ中央揃えで円になるように整えて、パット見て分かるようにすると良いかもしれませんね。 (月)

2018-08-21

唯代終さんに触発され、ネタ長帳から引っ張りだし投稿させていただきました。月の満ち欠けとこの形式はマッチするのでしょうか?また、出尽くした表現にならないようにはどうしたら良いのでしょうか…。ご感想いただけると大変嬉しいです。 唯代終さん、勝手にお名前を出し、失礼します。 (月)

2018-08-21

関根栄一さんのかいだんという詩が同じ形式ですね。階段の登り降りに人生の経験を重ね、上手にできているなと思いました。ただ、すでに御三方が評されていますが、本当にこの手の表現は早いもの勝ち的な要素がありますよね。実は私も同じような形式で詩を書いたことがあります。形式を選んだ意味に+α、なかなか難しいですね。 (段)

2018-08-20

薄く伸びていくものは、雲に写る夕日であり、影であり、記憶であり、そのときの心情であり、色々なことをイメージしていました。影を見る二人と、人物まで想像して頂き冥利につきます。橙色は感覚で選んだ言葉だったので、なるほどと感嘆しています。また次に生かしたいです。お読み頂き、ありがとうございます。 (橙色)

2018-08-14

タイトルと書き出しの「でさ」が相成って、今まさに会話しているような現実感が出ている。惹き付ける切り口ですね。この詩を読んで、前回の永遠の子供を思い出しました。君は、妹のことかなと想起されました。 (どうするの?)

2018-08-14

問題作の第二段ですね。私の詩の一節を発見。ヤッター!と嬉しい気持ちになりました。パッチワークの詩、単純に面白い。Breview近史総評のよう。 私的至上最大の焦点は、この後半にあります。いっきにオリジナリティーが出る部分であり、いっきに内輪感の出る部分だと感じます。私としては後半があることで面白いと思うけれど、詩を喰うほどのインパクトは無くても良いような、もう少し薄めても良いのではと考えています。stereotype2085さんは、前回後半の音楽についての箇所を指して無くてはならないとおっしゃっていたと記憶していますが…前回程度の量のほうがピリッと締まると思いました。 (サンプリング(REFRAIN))

2018-08-14

なつめさん わー、返詩だ! 私はなつめさんの評を見て、なつめさんの回りのリアルな誰かとあなたを想像したのですが、詩と読み手、詩と作り手の交錯のことをおっしゃってるんだ…と、感じました。違うかもだけど。自分の詩なのに、私の手を離れて遠くへ出かけてるように思えました。丁寧にレスポンス下さって、ありがとうございます。 (橙色)

2018-08-14

stereotype2085さん 終盤の悲哀はまさに、押し出したかった心情です。軽いタッチで見せることは悪い面だけではないなと安心しました。ありがとうございます。 (橙色)

2018-08-14

螢さんでしたね、失礼しました。 なつめさん この評こそ、情緒的な詩のようだと思いました。イメージと現実の交差を自慢し共有したくなる相手はどんな人でしょうね。 こんな夕陽が私の中にあるかというとそうでもなく、どちらかというとそんな繊細な関係に憧れていた立場です。けれど、似たような想いは私にもある気がします。評をくださりありがとうございます。 (橙色)

2018-08-13

ミナト蛍さん 私もこの詩は読みやすいと思います。簡単な言葉で単純なテーマで。夕焼けでセンチメンタルなんてありふれたものを、まっすぐに詩にしてみたかったのです。その単純さを含め誉めてくださりありがとうございます。 (橙色)

2018-08-13

標本とは死体であって無機質で、でも丁寧に扱われているもので人の熱心な視線を集めるもので…どうにも相容れぬイメージが含まれぞわぞわしますね。帆場蔵人さんの氏にもぞわぞわした感触を覚えました。息子視点の父子葛藤の話として私は読みました。浸食された色彩、黙りこくるといった表現から、父への憧れと圧迫に勝てない苦しみが芯に迫ると思いました。 (標本に溺れ)

2018-08-12

fiorinaさんがおっしゃる通り、わかっていても対処せず放置した水滴に、見捨てた自身が浮かんできました。怠惰を唄っているようでもあるし、もう少し 別の防衛反応を唄っているようでもありました。世界観が好きです。 (不明)

2018-08-12

地球の匂いからはしまり壮大なテーマかと思えば、しゃがいもと対比が楽しい。かといって、じゃがいもが小さなテーマ、ギャグ要素としてでなく、しっかりと生きること、育つこととして意味付けされてるように感じました。土の匂いが思い出され自然と嗅覚が刺激されることも、詩を情緒的にしている一因だと思います。もしかすると、題名にポテトと出さないほうが、意外性はあったかもしれませんが、どうでしょう。 (ポテトのポテトたる所以)

2018-08-07

とつり つと風の心地よさ。とても柔らかで、音韻豊かな詩ですね。この詩は生活空間の描写で構成されていますね。スケッチという題に合うよう、柔らかな描写から端正な暮らし、心地よい家に住まう人が想起されました。淡々としてきながらも、気持ちに訴えてくる柔らかさが素敵だと思いました。 (スケッチ)

2018-08-07

舞城王太郎さんの、好き好き大好き超愛してるを思い出しました。愛情と攻撃性は表裏一体なんだろうなと感じました。リフレインが気持ちいいですね。 (ただ、ありがとうね)

2018-07-30

和太鼓の音が力強くて印象的でした。僕らでもなく、私たちでもなく、また俺らでもなく、おれらなところが素朴な不器用な青年を想起させ、味わいを出しているなと思いました。 (天体観測)

2018-07-26

どう読んで良いのか、一瞬分からず楽しめました。構成で遊ぶ詩、面白くて好きです。 (よこしまなきみとさかしまなぼく)

2018-07-23

あ、でも在りし日の歌って詩集のことですね!それは連想して当然ですね。わちゃわちゃしてお恥ずかしい。 蛾兆ボルカさん ガチョウと読むのでしょうか?名前の由来が気になります。 真っ白過ぎる昼間に幽霊、イメージの始まりとして面白いですね。虫の音と眩しい光でボーッとする瞬間が夏にはありますね。一編詩がかけそうと感じたし、そういった非現実感を詩から想起していただき、嬉しいです。 藤一紀 「ひとおつ」について、完全に理論でなく感覚で「お」をつけていました。評を頂いて考えたのですが、私は在りし日の思い出を半分擬人化したように考えていたのだと思います。だから見上げるし、佇む。少しいとおしささえ感じ、どこかかわいいと雰囲気を纏わせたくて、ひとおつにしたのだと思います。考えのきっかけを下さり、ありがとうございます。 (夏の木陰)

2018-07-23

ankoさん 抽象的という言葉の後ろには、称賛も批判も続けられますよね。ぼんやりしすぎとのは批評があるかと思っていました。遠くの思い出がテーマであり、堪らないという感情ははっきりあるということで、抽象的でも成立したのかなと、評を読んでいて感じました。ありがとうございます。 かるべまさひろさん 実は私は中原中也が大好きなんです…。これは、嬉しいのか、影響を受けすぎと思っていいのか。あっという間に分かられてしまい、衝撃です。「優しさ」は素直に嬉しいです。 (夏の木陰)

2018-07-23

読み物はどうしても自分の心情が投影されますね。私はやられたら腹立つなと、真っ先に思い浮かびました。まったく! じつに、これまた、いやはやという落ち着き払った言葉に味を感じます。タイトルに話している人と上の空の人の関係性を入れると、また面白いなと思いました。 (心ここにあらずな詩)

2018-07-21

なつめさん、大変丁寧に読んでくださりありがとうございます。音は印象に残るといいなと思ったところなので嬉しいです。 もともと夏の太陽に照らされているアスファルトと木陰の対比をみて、なぜか今の自分と昔の思い出を想起して作った詩です。人物描写がないのは私自身も抽象的なイメージからスタートしているからと思われます。好きと言っていただき励みになりました。 (夏の木陰)

2018-07-21

何を表現しているのだろうと、とても楽しく拝見しました。食卓というものは家族の在り方や交流の様子が投影されるものだと思います。僕はきっと諦めたふりをしているけど、愛情がほしい人なのではと感じました。空腹感を愛情希求と捉えると、この詩に既視感を覚える現代人はたくさんいるのではと思います。勝手に共感的になれる詩でした。 (食卓)

2018-07-19

暗闇を住みかにしたのに、最初の友達は明るく照らす街灯という対比が面白いなと思いました。よくあるテーマ、といえばそうですが暗いところにいるほどよく見える貌があるのでしょうね。 最終連で壁の落書きである匿名詩人を出すことで、僕と迷っているあなたという二者関係でなく、三者の構図が生まれていますね。僕の視点から見たあたなでなく、夜の街に佇む二人という引きのイメージが浮かび、とても効果的な言い回しだなと思いました。 (カップラーメン150個分の)

2018-07-19

平成の最後に大人になれませんでした、という言葉はインパクト強いですね。言葉のキャッチーさは詩にとって魅力ですね。 妹ですが、私は詩の主人公の中にある幼児性なのかと考えました。大人というのは内面についてを示す。つまりは、主人公は大人になれなかったのではなく、大人になるために平成の時の内に、自分の幼さを置いていって、大人になるのかなと連想しました。そこに少し寂しさがある。 色々な解釈があり、面白いですね。 (永遠の子ども)

2018-07-15

コメントありがとうございます。とても嬉しいです。 花緒さん 甘さはある意味では狙い通りでもありました。ただ、コメントを頂き、官能的という言葉ば少し安易だったかもと。どうせ使うなら説得力を持たせられるよう、生っぽい描写をいれても良かったかなとも思いました。 四畳半学生 私も程よい、ある種大人の恋愛は素敵だけど、少ないんじゃないかなと思います。没頭するのは良い面だけではないからこそ、飴みたいに消えるのかな…と、コメントを頂き、改めて感じています。 (愛讃歌)

2018-07-15

無性にかわいいと思いました。 でも、肚という漢字が妙に生々しい。にくづきがつく漢字が内臓を連想させるからかもしれません。生きるために食べるというリアリティーを感じました。違った意図があったなら、教えたいただきたいなと思いました。 (牛)

2018-07-10

陽ざしに溶けているものについて、色々なイメージがわきました。全体の言葉選びが自然でとても心地よかったです。 (梅雨晴れ)

2018-07-06