is this crap? - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治

体験記『呆気ない宣告』

それはあなたの現実かもしれない。

大概のことは呆気なくドラマティックではない。そうした現実の丁寧な模写が作品に厚みを増している。

ほば

世界は自由だ━不死━

わかるということ

あなたにとっては何が、その理解が起きるピースになるだろうか?

ほば

ふたつの鐘がなるころは

鐘は明くる日に鳴る! いつでもそうだ!

運営在任中に出会った多くの作品の中のベスト。決して忘れない。

yasu.na

良い

シンプルに好き

あっす

パパの日曜日

パパの日曜日

いい

明林

終着点

生きる、その先に死地はない!

美しくさわやか、そして深い意味が込められたシーン、均衡の取れた心情と思想、強い意志で最終連へと迫る引き締まった展開、我が胸にこの詩文を抱いて!

yasu.na

九月の終わりを生きる

呼び覚ます声

夏の名残の暑さが去ろうとする頃、九月の終わりになると必ずこの作品のことを思い出す。

afterglow

こっちにおいで

たれかある

たそがれに たれかある さくらのかおりがする

るる

詩人の生きざま

言葉と詩に、導かれ救われ、時に誤りながらも、糧にしていく。 赤裸々に描写した生きざまは、素晴らしいとしか言いようがない。

羽田恭

喘息の少年の世界

酔おう。この言葉に。

正直意味は判然としない。 だが、じんわりあぶり出される情景は、良い! 言葉に酔おう!

羽田恭

誰かがドアをノックしたから

久しぶりにビーレビ来たんだけどさ

この作品、私はとても良いと思うんだけど、まさかの無反応で勿体ない。文にスピードとパワーがある。押してくる感じが良いね。そしてコミカル。面白いってそうそう出来ないじゃん。この画面見てるおまえとか、そこんとこ足りないから読んどけ。

カオティクルConverge!!貴音さん

あなたへ

最高です^ ^ありがとうございます!

この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

これ大好き♡

読み込むと味が出ます。素晴らしいと思います。

きょこち(久遠恭子)

輝き

海の中を照らしているのですね。素晴らしいと思います☆

きょこち(久遠恭子)

アオゾラの約束

憧れ

こんなに良い詩を書いているのに、気付かなくてごめんね。北斗七星は君だよ。いつも見守ってくれてありがとう。

きょこち(久遠恭子)

紫の香り

少し歩くと川の音が大きくなる、からがこの作品の醍醐味かと思います。むせかえる藤の花の匂い。落ちた花や枝が足に絡みつく。素敵ですね。

きょこち(久遠恭子)

冬の手紙

居場所をありがとう。

暖かくて、心から感謝申し上げます。 この詩は誰にでも開かれています。読んでいるあなたにも、ほら、あなたにも、 そうして、私自身にも。 素晴らしいと思います。 ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいです。

きょこち(久遠恭子)

カッパは黄色いのだから

良く目立ちます。 尻尾だけ見えているという事ですが、カッパには手足を出す穴がありますよね。 フードは、普通は顔が見えなくなるのであまり被せません。 それを見て、僕はきっと嬉しかったのでしょう。健気な可愛い姿に。ありがとうございました。

きょこち(久遠恭子)

永訣の詩

あなたが出発していく 光あれ

羽田恭

あなたには「十月」が足りていますか?

もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

るる

だれのせいですか

どんな身体でも

どんな自分であっても愛してくれるか、抱きしめてくれるか、生きてくれるか SNSできらきらした自分だけを見せてそんな見た目や上辺で物事を判断しやすいこんな世の中だからこそ響くものがありました。例えばの例も斬新でとても魅力的です。

sorano

衝撃を受けました

ベテルギウス。まずそれに注目する感性もですが、詩の内容が衝撃。 猫。木。家族。犬(のようなもの)。女の子……。など、身近にあふれている極めて馴染み深いものベテルギウスというスケールの大きいものと対比されているように感じられました。

二酸化窒素

ずっと待っていた

渇いた心を満たす雨に満たされていく

afterglow



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is this crap?    

is this crap? 序文 電車の籠に揺られシュルレアリスムに斜陽の差した空のビールのプリズムのような作品を書こうとペンを執った。誰もが夢中で誰も気にしないブルースをニヒリズムに浸して箱の中で生きてる人の裏のゴミ箱で今日の日付けもわからない奴の為に。つまり、分かり合う事とは反対の、けれど、戦争にはならないようにありったけのセンチメンタリズムを織り込んで、だから約束とは違う場所で待ってる。いつまでもその愛すべき嘘の反覆に騙されていたいから。 一章is this it 記憶の外を泳いでいた或る日曜日そろそろ死のうとしている自分と目が合った。もう本当にクタクタでとっくに憔悴を通り越して朝目覚める度にアルコールがないと一週間正気でいるのは難しかった。けれどこの頃私には満足に酩酊出来る程の金も無く、常に素面の狂気と戦っていた。新聞をめくっても、ニュースを点けても、音楽を聴いていても、誰かと愛し合っていてもどこかの感覚が酷く爛れている所為か凡情で出来た拘束着を着せられて仰向けに寝て何も無い真っ白な天井を眺めている気分だった。だから不意に視線を窓へ向けるとその空の青さは永遠に続く虚無を称え、たまに太陽を遮るあの雲達は迷いに似た希望でケチな売人のようにまた私を騙そうとしているように思えたし、何よりももうこれ以上頁をめくっても最初の数頁を超える感動は永遠に失われていてただひたすら惰性でその場しのぎの苦しい嘘に溺れていくばかりで何の喜びもなかった。ポケットに手を入れると五百幾ら小銭があった。虚しさを感じるその前に煙草を買いに行った。恋人は地平線へ消え玩具が私の未来を埋め尽くしている。 二章the modern age 苦しんで苦しんでのたうち回り苦しんだ後忘れ忘れられ冷たい冷たい灰に成る。私に与えられたのは畢竟落莫たる孤独だけだった。そして私はとうとうこの梅雨明けに勤労の美徳を理解出来ずに幕を閉じようとしていた。というかそもそも働くことに何の価値も見いだせないのに、仕事を探してイライラする意味なんてあるのだろうか?(LG曰く)少なくとも紅茶に入れた角砂糖は溶けてもう見えやしない。その頃はそんな風に毎日新聞を読んでいた。街角に立つ花売りのように。夕陽に照らされて。私には彼や彼女が一所懸命己の時間を売り、命を削り資本者階級の靴を舐めそのケチな褒美で生きていることに全く共感出来ないどころか住所さえ分かればマークチャップマンのようにライ麦畑から奴等の眉間を狙ってさえいる、鏡に乱反射する木漏れ日のような完全なる反社会的パーソナリティ障害である。だからこのノイズは反覆する度に仮面を割り自分を忘れる理由になった。発作的な不幸は必然的な不幸より少し美しく感じるのはこの刹那が、この刹那だけが私の本当だからだろうか。ともかくこうしている間にも世界は回り、私は徐々にそれから遠ざかっていた。想い出に煮詰められもう私の眼球は明日をとらえられずにいる。頭の中では13ラウンド殴られ続けたボクサーのマウスピースが転がってどの記憶にも血の味が染みていた。つまり何処か鉄臭く私は人の親切や思いやりにいつの間にか算盤を弾くことを覚えていた。いや、しかしこれこそが真の「道徳」のような気もして一人部屋の中で煙草を吸いながら笑っていた。 三章soma 恋をしていた時季も有った。壊れた青空が溢れて零れているようなだらしなくて楽観的で何処か窒息に似た苦しみのある眩しくて暗い癖になるような恋を。勿論私の器量だ。彼女はお世辞にも美しくも可愛くもなかった売れ残りの醜女だった。だが、その時季私の心臓に触れ心配や慰めの言葉をかけてくれたのはこの世界にたった彼女一人だけだった。ひどい売女で誰とでも寝るような女だったが、彼女は決して恋愛を軽んじていた訳ではなくその抱かれている刹那は「本当」にその相手を愛しているようだった。つまり白痴の女だった。しかし、だからこそ私と彼女とは話が合った。太宰の売女を愛していたその理由が少し理解出来た気がした。二人共この世界の空気で生きていくことに苦しんでいたのだ。今思えば彼女が私の弱さや苦しみや阿呆の為に泣いてくれている内に死ねば良かった。己の悲しみや苦しみに他人を巻き込むと少し死ににくい理由の何かが紛れ、或る時点消えたような錯覚に陥りあたかも自分が映画か小説の登場人物のように思えそれが義務のように感じられたから。売女と白痴。それが詩の一節だったとしても明らかに私の人生のどの位置よりあの星達に近く濃縮したロマンスを内包している。少なくともこの借金よりは私をこの世界に繋ぎ留めておく鎖としては有能で隠れ家としても最適だった。 (interlude) 何が欲しかったんだろう 思い出は一周してまた今日になる 全て過ぎていく中 記憶だけがその色を見分ける 何回目の答えだろう 間違うことを間違えて また一人になる 記憶だけがそれを夢だと見分ける 疲れ果てて誕生日に帰ってきた ノスタルジアに包まれて 記憶だけが俺を象る 永遠の回転の中で 記憶だけが 俺は何にも考えてないしこれからも何も考えないと思う。騙されたり、煽られたり、従ったり、揺れている方が楽だから。 価値の無い戦いに躍らされて 今日の意味も忘れている どうなりたかったんだろう 世界は答えてはくれない どうすればよかったのだろう 街から灯りがまた一つ消える 斜陽に気付いた時が 多分一番明るい時なんではなかろうか。 ひざまづくだけなら 方法はいくつでもある。 やり方もいくつでもある。 それをやらない理由と同じくらいは。 でも僕等は繰り返さない。 決して誰も撃たないよ。 誰からも誰もとりあげやしないよ 僕等は信じあえるし 少なくとも好きだと言えるはずだから 人々は私の死んでいくこの物語 どこまで自分でいれるだろうか。 塵は塵に 人生もまた同じ いくらか生きて やがて死ぬ 俺はそのわけの分からくない 砂嵐の中から初恋を見つけて埃を払うんだ。 退屈を眺めている 夕焼けの中で縛られないで 少し悲しいけれど 埋められないほどではない 君は特別だ。 みんなみたいに 君は特別だ みんなみたいに 君は特別だ みんなみたいに 君は特別だ みんなみたいに 美しく寂しく音はなく かろうじてイメージを追うのみ 僕らの空想はいつも空回る。 評価も拍手もない内へ 星座の形を覚えても帰れなければ同じ 連なる狂気が蒸気のように 跳ね返る 完全な操縦はすれ違い合う好意にも似てもいる 俺が俺の為にできることは 叫ぶことか酔うことで 明日を屈伏させるには サングラスがまだ足りなかった 足を引っ張り合い、袖をちぎり、 嫌いなものを並べたところで 幸せになれるはずもなく また陽が昇るまで 酔っている俺たち 妥協して敵を失くすより 素晴らしい詩を書いてみたい 交響曲みたいなのを一つ 俺の人生にあっていいのはそれだけ あとは暇つぶしと不良品 立ち上がろうか 退屈だろう?テラスから出られないのも。 大事な人を失っても紅茶があれば解決する。 行きたい人生を行けばいい 迷っているのがわかるのも最初の数年、 あとは転んでも、轢かれても、 思い出せない、繋がりや拒絶も。 行きたい人生を行けばいい 他人にわかるものか。 他人にわかってほしいものか。 一人で泳いでいるんだ。 どうせ一人で行かなければいけないのだから 行きたい人生を行けばいい 思い通りにならないだろう 神はあらゆるストレスをお前にかけ 試すだろう しかしそれを跳ね除けて 書いた詩なら胸を張れる 君はその瞬間あらゆる芸術家の友に なれるのだから。 行きたい人生を行けばいい 理由はあとからつければいい いいことも悪いことも 体験して学べばいい そしてなにより自由に 重力に打ち勝って 月まで飛べると信じて 行きたい人生を行けばいい 行きたい人生を 私はつまらない言葉しか知らないから美しい文章を読みたいなら図書館に行った方がいい。 チープなロマンス けれどそれが全てのときもある 振り返っても誰も居ない そのまま掬い上げられて 忘れられたい 人は我儘で私も我儘 手を繋ぐ理由が無い。 空に限りが有るか説いた歌手は 刑務所を行ったり来たり まともな言葉を知らないギャングみたいに魅力的だった。俺の好きな色した恐怖が逃げて行く 。つまり酔っ払っているってことなんだけど、素面で居る理由がみつからない。 二つの十字架に挟まれて告白と懺悔を強いられる。意識は烏より速く夕陽へ飛んで行き私は新しい籠に入れられる。行人が運ぶのは砂利と騒音。私の真理には全く関係のない軌道を描き去って行く。他人を見よ。成りたい、成るべきお前がそこに居る。 希望 最初何処に入っていたものか覚えているだろうか? 夜明けが近づく頃 俺のついた嘘も 君のついた嘘も 理由を失くしてただ抱き合うだけ 金も何もなかったけれど 点景を演じることこそ私の務めだったと思います。 世界は皆で観る夢 世界は皆でつく嘘 世界は一行の詩に若かない ボードレールを読んだことがない俺ですら そう思うんだ。 そうに違いない。 言葉が追いつかない程詩人はいるし 曲が足りない程歌手もいる。 俺がそれの一番の証明だよ。 安い墓は寝心地は悪いがいつも 悪夢ばかりでもなかった。 所謂ハッピーエンド 何れにしても遠い。 私はただ騙されていたかっただけだから。また、酔ってもいたから。 今日がいつかもわからない。 せめて昨日の終わりだといいな。 倒れかけた夢の途中 一瞬と名付けるにも足らない ほんの少しの時間 そこに俺は居て 嘘をついたり愛し合ったりしている 何を言っても世界は変わらないのだから せめて俺達だけでも目を瞑ろう そして明日を祝福しよう 過ぎて行く光は美しく騙されるには 丁度良い。 静寂の中片目を瞑る 忘れていた声を半分取り戻す 君の罪はその若さにあり 君の魅力もその若さにある 浅はかなけれど素直な愛 煤けた鏡の中 瞳の裡に運命や時計や約束や愛を見る 重なったそれらの影の所為で 本当は誰に恋をしていたのかも 忘れてしまった。 昨日より速く、遠くへ過ぎていく日は 他には無くその中で私は少しずつ私から 剥がれていく 迷いもこうして眺めてみるとただの一本道 なのに我々はどうして立ち止まったり、 あえて道の外を歩もうとするのか。 ピストルが必要か?それならまず隠すことから始めるといい。 頭の中の一番淡い色の記憶 幾つかは無駄になって 幾つかは友達になって 幾つかは敵になって 幾つかは助けになって 幾つかは敗けて 幾つかは勝って 幾つかは手に入れて 幾つかは失って 幾つかは忘れて 幾つかは憶えている それは太陽の下 僕等の出会いも別れも 鏡張りだったから けれどどれにも気付けば温もりがあった。 千編つまらないゴミみたいな詩を書いたとしても一編でもいい詩が書ければ、一編でもいい詩に当たればもうそれでいいのだ。俺の人生など、ボードーレールを読んだことがない俺が言うんだ。間違いない。 無くす日街に有ればいい 口説くよりは青い物言い 全ては忘れらる為に植えられる 残響と青空 季節は君の好きなガムの味 手に入れるだけ手に入れて 流れていきたいあなたの中に ただの人生だと思いこんで 子馬のように或いは少女のように 街の灯りはいつも不足している 全く足りてないのだ。 今夜ほど広くて暗く退屈な冗談もない。 あまり覚えていないということが 幸せな一瞬なのだ。 俺の居ない間に俺の役は作られて、 俺とは全く違う俺が騒動を求めるんだ。 ファイトクラブみたいに。 自分が犯人なのに最後まで気付かない。 適宜に自殺できたら 俺はまた銃を乱射して 頭を撃ち抜いたティーンみたいに 感傷的でいれたのに。 きっと上手く行かないのは 呪いかそういう名前のシステム に嵌っているんだ。 どこでもないどこかへ チラシは飛行機から振り撒かれ ラテンの授業は失くなった 勿論忘れかけるこの一瞬に したためる言葉 行人は権利を主張し 私達を騙す蛍光灯は 毎月新しい侮辱を私達へ与えた。 許されるのと棄てられるのは似ている。 呪いは苦く濃くなる度に運命に似ていく。 愛されようが愛されまいが 君は一人忘れてはいけない 憎まれようが憎まれまいが 君は一人忘れてはいけない 幸福になろうが不幸になろうが 君は一人忘れてはいけない 戦おうが服従しようが 君は一人忘れてはいけない 君にとって君のみが世界で唯一確かなこと ままならないものは愛すべきではない。 パンクロッカーの馬鹿な刺青 インテリぶるインディーズ 弾き語りは友達のいないナルシスト そしておれはよくて通行人らしい。 俺達は幽かな嘘をつき楽しむ かけがえのない週末に 最も愛おしくどうでもいい世界の或る一瞬に そして俺達のそれは 蝶々のひらめきというよりは ホームレスの欠伸に似ていた もし君が僕の明日でそして それが全て夢だったら こうしてここにただぼんやり座っているのも そんなに悪い気はしない だってこんなにロマンチックな 嘘はないだろうから もし彼が僕の昨日でそして それが全て嘘だったら こうしてここにただぼんやり座っているのも そんなに悪い気はしない だってこんなにロマンチックな 夢はないだろうから 騙されながら生きている。 歌詞に、天気に。恋に。社会に。 人生の中にあったモネのような美しさは、 余りにひどいこの土砂降りの為 荒んでしまっている また、飾られている額縁はいつも 私には遠過ぎた。 一瞬の夢永遠の嘘 去来する想いに揺らぐ心は この安い煙草の煙に似ていて 二日酔いの地平線 忘れることを忘れるほど呑んで 時間が時間を尋ねる 部屋を空っぽにしたら 自分が誰かわからなくなった 俺はきっと 皆んなにはなれる 君と同じように 俺はきっと 皆んなにしかなれない 君と同じように 俺はきっと 皆んなにしか見えない 君と同じように でも俺たちはきっと 皆んななんか見てない 皆んなのように 俺が君を信じ過ぎたのか 君が俺を騙し過ぎたのか わからないけれどもう上手くは行かないのは 二人ともわかってること そして明日が来ることも 俺が君を疑い過ぎたのか 君が俺を愛し過ぎたのか わからないけれどもう上手くは行かないのは 二人ともわかってること そして昨日がもう来ないことも 嘘をつかれても 金が貰えるわけではないし 失くしたのならかえってこない 忘れてしまえば思い出せないし 消えたのならそれはもう無い そして全て夢ならばはじめから 僕等には何もない。 死ぬるほどの苦しみは 死なないとわかってもらえない。 欲しいものなんて 何もなかったような気もしている。 だって全部嘘だろう。 皆駆けていくのだけれど、 俺にはその理由がわからなかった。 朝起きた時の言い訳もなかったし。 だから、この詩も重ねる言葉に困っている。だって俺には全部夢だからね。 どちらにせよ俺は目を瞑っているわけだから 一人でも或いは 君を待っていてもよかったんだ。 俺にはどうでもよくないことなんて 何にもないんだ。 日曜日の青空みたいにね。 何処へだって行けるし、 何にだってなれたけど、それはつまり、 よくある新聞の一面と 変わらないってことだろう。 ここまで来るとさすがに俺にも わからなくなるけれど、 俺達がここまで来てわかったことなんて、 それ以外にそもそもあったかい。 歌詞をなぞっただけだろう。 それだけのことだろう。 特に笑う必要も泣く必要もないよ。 ただのゲームだからね。退屈しのぎのね。 狂気を上手くやり過ごして 祈っている間に過ぎていくような一日に 身を置いていたい 溶けていく回る夏の陽射しの下 薬も自我も溶けていく 或る時代の中で 理由を忘れた言い訳の中で過ぎていく一切 どうだっていいことしかないんだ。 くだらないことだと笑い合おう くだらないことだと許し合おう くだらないことだと履いて捨てよう くだらないことだと泣くのはやめよう つまらなく生きるのを楽しむんだ より不出来により未完成に より醜くますます阿呆になろう だって俺は俺なのだから そしてつまらない友情に殉じ ままならない恋愛に気を取られて わからない天気に笑い合おう 亦一週間が明けていく 俺が煙草に火を点けるように 亦それは世界は巡り日曜日に繋がって 煙が部屋を包んでいく 通りを行く人の目に ニュースが焼き付けられるように 今日も亦上手くやる奴は上手くやるし 今日も亦諦めて死ぬ奴も居る 灰が落ちて夕陽も沈む 街には灯りは有ったが 勿論飲んだくれが家に帰る為には 全く足りてなかった 俺はだから今日も吸い殻を眺めて いつでもやめるつもりで 亦新しい一箱を買いに行く 亦一週間が明けていくように 自分より深い闇が光よりも希望になるという或る小説家の言葉。如何にも中産階級的な発想にその無垢な嫌味或いはその純粋な皮肉に私は嫌悪感を隠さない。何故なら団地の裏のゴミ箱の中で今日の日付けすらわからない奴等は何に希望を見出せばいいんだ? もし死ぬことで私の作品のいくつかに価値が生まれるのなら喜んでこの命差し出したい。 四章barely legal 俺は或る意味恋愛をしたことがない。 好きでも手が届かないなら諦めるし どうでもいい奴と居るとひどく疲れるからだ そして、俺はそもそもその恋愛などという詩的表現を受けたものに鈍く、ただひたすら性愛に興じるのみであった。しかし、最近はそれにすら倦んでいて、億劫になっていた。そして、一人で死んでいくのを想像しながら、アルコールで心の上ずみの汚れを落とし、部屋の片隅で詩を書いている。速度は変わらない。俺がどの方向をみても誰に従っても結婚をしようが埋葬されようが。他人は知らないこと。 つまらないのか楽しいのかももうよくわからない。ただ酔ってないと歩くことすら出来ないんだ。俺にとって素面でいることと狂人であることは同義だからね。母親も、兄も、父も祖父も祖父母も俺を知ってたのだろうか 二十年後には誰が誰かもわからなくなるということや、借金まみれになることや、阿呆な詩を書いていることを。俺だけがフルカラーの嘘に溺れている。 違えてはいけない。最初に決めたではないか。彼女との交際が幸せであろうとなかろうとこの七日で決別し死のうと。恋愛が死に勝ってはいけない。彼女への想いが死ぬ意思を超えてはいけない。これは神様が私に最後に与えた安らぎに似た試練なのだ。けれどもこの七日で見た彼女のあらゆる表情は美しかった。確かに彼女の為と勝手に思い込み生きて行けたかも知れない。だが、やはり違えてはいけない。決めて声をかけたのだ。決めて笑い合ったのだ。決めて愛し合ったのだ。肚に死を覚悟してこの七日生きていたのだ。もし死ぬ覚悟もなくあの喫茶店に入ったならば私は彼女に声などかけなかっただろう。この七日で死ぬと決めていたからこそ彼女が、彼女のそのあらゆる仕草が愛らしくてたまらなかったのかも知れない。私は携帯をポケットから取り出し二、三メモを残しテーブルに置いてわからないように窓から宿を出た。 予約を取った宿はサイトで一番安い宿で写真で見るより大分年季の入った古い寂れた宿で私以外の客を見かけることがなかったからか、或いは、そこの従業員がなんとなく素っ気なく、私を見透かすような眼をしていたからかもう半分私は死んでいるような心地だった。汚いが無駄に広い和室に通され布団を敷いてもらった。匂いと天井の染みが何だか祖父の家に似ていてこれから死ぬという覚悟の隣祖父が傍にいるような妙な安心感の中眠りについた。 死ぬと決めた。ぼんやりとした不安?確かにそんな要素もなくはない。が、やはりある程度人生が、その限界が見えたからだろう。私は今職にも就かず生活保護を受給し生活している。去年ODで手術した右足はまだ感覚も失く、足首から先は動かない。この状態で人生を続けたところでいくつか確実にあるであろう苦しみを想像するのは容易だったが、その逆を考えるのは難しく殆どないようにも思えた。もし、あの時真面目に許された職に就いて奥さんをもらって子供にも恵まれていたらという人生は友人を通して覗き、羨ましくもあったが、飽きっぽい私に果たして彼と同じ努力が出来たかと考えれば落語の演目にありそうなオチのついた卑屈の結果に遠慮して良かったと思っている。大事なのは仮定の話ではなく、未来なのだけれどやはりどうにも灰色が濃く生きようという意思は日毎弛緩、そしてその隙間から死神が時々魅力的な右手を私に差し出すものだからTweetするような、いいねを押すような具合に実にカジュアルに気楽に死を選択した。これ以上生きても殆ど僥倖に巡り合うことなどないだろうし、ひねくれた性格は自殺のいかに合理的なものかということに跪いてそこで思考は止まっていた。あとはどう死ぬかだったが、窓の外を覗いて直ぐに閃いた。そうだ、凍死しよう。季節は丁度冬の中。どこか適当なところに宿でもとって二日、三日観光して死のう。私にはそれが何故かとても豪華な死に方のように思えた。 その頃からかその生と死の間に暮らし始めた頃からあらゆることが些事になった。作りかけの音源、大麻、映画、友人、バイト、女の子、全てどうでもどちらでも良くなった。つまり死のうと決めてからは私は或る意味健康になった。誰も、何も、気に留ないことがこれほど朗らかなものになり得るとは思わなかった。きっと死から私への贈り物なのだろう。 それから何日か経った或る日不意に喫茶店に入ってレモンティーを頼んで席に座っていると懐かしい高校の時に好いていた女の子の声が聞こえた。驚き目を向けると彼女ではなかったが彼女がスケッチした彼女みたいに微かに彼女を感じさせる女性が座っていた。これには流石に何にも引っかからない気が彼女に引っかかり、どうせ死ぬという遠くない未来からくる自棄だろうか声をかけてしまった。彼女も勿論驚いていたが、私の雀のような心臓もかつてないほど早く鼓動していた。 「あのよかったら隣いいですか?」かなり挙動不審に問いかけたのだろう彼女は少し気味悪そうにしたが直ぐに作り笑いで取り繕ってくれ 「どうぞ」と言ってくれた。それから小一時間ほど彼女と何か話したのだけれど内容はきっとどうでもいいことばかりだったのだろう殆ど覚えてなかった。私は彼女の声や仕草に時々紛れているその高校生の時の彼女を感じるのに夢中だった。その日はそれだけで連絡先だけ交換して別れた。今思えば死を決意した何日か後に出会ったその彼女は私の最初で最後の恋だった気がする。彼女のおかげで死は七日遠のいた。私が決めたのだ。この七日愛せるだけ愛して死のうと。夢のような七日だった。 ただ死が近くに見えることで今後あったであろう微かな楽しみがなくなるのを想像するといささか命が勿体なくも思えるが、歳老いて皺だらけになって今の生活の延長線上にすがり生きているのを想像するとやはりここで区切りをつけることが重要な、殊私にとっては重要な決断で正しいと思うことも出来る。ただここから逃げて果たして楽になれるのかは甚だ疑問である。しかし、この実にリアルな夢からは覚めて起きるのであろう。蓮の花の咲いた池の淵か、血の沸く池の淵かどちらかで。 好きな人を想いながら死ぬのは迷惑だろうか。 五章someday 酔いの果てに覚めて娼婦と別れてからどうにもうまくいかない。人生というやつが。何をどうすればいいのか全く検討もつかなかった俺はあれから何年もジャンキーをやってる。抗うつ剤がないとやっていけない人生を歩んでいる。死ぬことも考えたがもう一回キマりたい気持ちが微かに死より強かったからに。それに世界には何もないって知ってるのにこんなに楽しそうに笑ってる。素面じゃないから。そもそも世界に素面の奴なんて居ただろうか。 (interlude) 思い出が月の明かりに照らされて まるで今日のように鮮明になる 死ぬ間際、分解されながら見る夢に 胡蝶は舞うのだろうか 六章alone,together 俺の創り出す歌は決して眺めのいいものではない。ほとんど人生への展望は望めない。俺は或る物事の一面や、或る一つの階級や、或る一日の些事についてしか歌っていない。それもふんだんに主観を軸に書いているものだから、なかなか彼等の共感を誘うこともない。俺という最小単位で感じる世界を歌うのみ。間違いもきっと多いはず、その逆は勿論自然に少なくなる。だから、きっと何を俺が書いてみてもそれは他人にはほとんどナンセンスな言葉の集合体にしか映らないはず。けれど、もし俺の感じた世界が致死的な文体を以って書かれていてもう俺が居なかったら、少しは幸せな好事家、或いは畏れ多いが幸せな芸術家の一人になれたのかも知れない。しかし、こればかりはどうしても自ら行おうと出来ない。何故なら最も肝心な結果を自分では見ることのできない実験になるからである。眠るように死んでみたいものだ。 (interlude) 俺は時間を信じない 俺は天国を信じない 俺は真実を信じない 俺は俺の時の中俺の天国で俺の見たい 世界を信じる。 壁をすり抜けて染みる死と六月の陽 枯れた菊の花が更にしおれるような別れ 誰もが独りきりで生きていることを思い出す 救いはあったのだろうか。今頭の中を駆け、巡る血は本当に私の血なのだろうか。 それを知るには頭蓋を取り出さなければならない。 二度誓いを立てて一度赦しと嘘を飼え そこに現れる色が黄色で青に近ければ近い程お前は救われ難い死人になる 思い出は凍え記憶は鍵としての機能を失い 夜を跨ぐ度心臓は爛れ我々の血と因習の結晶は新たな罪を育む。あれよあれよと場面は変わり悲しみ、喜び、怒り、また絶望するだろう。それが運命だと信じながら。 七章last night どんな詩にも理由がある。 今私がしたいのは その理由のない詩を一つ書くこと。 今思う全てを書き出して 俺を再構築したい そして洗い、忘れられたい。 八章hard to explain 俺は俺という不幸をあてがわれて生きている彼女が彼女という不幸をあてがわれているように。惨めに、暗く、つまり陰惨に、生きている。そして、その上諦めている。藁にすがることももう出来ない。 俺は詩人として生まれ痴人として死んでいく 愛はナンセンスな冗談の数より有って 星屑よりずっと器用なものばかりだった。 少なくとも影にすがり、生きるよりは。 俺はこの上生きていくことがどうにも不毛に思えてならない。ただ色を塗っていくだけの小児向けの絵本のように。もし何の連続でもなく、それの結末でもなかったら。悲しいくらいつまらない話になる。450円で売るにはあと150円分才能を見せないと、俺は解雇されてしまう、そのどっちつかずの俺に。今日の俺に。 或るいは昨日の夜に。 (interlude) 静かに明けていく空に烏達が横に吊るされて 太陽が魚の眼に埋まっていく 手も足も出ない狂気を孕んだ喜びに 身体は引き千切られ蟻の餌になる 全ては私の為で私は全ての為に 地に空に迷いに染められて 今日が過ぎていく 真っ黄色に染まった明日が過ぎていく 8小節の中で 人生は夢らしい だから踊るんだ 見つからないように 泉のステレオに隠れて 自分さえ騙すんだ 8小節の中で きっと来る幸福と きっと来る不幸 若さ故の騒々しい恋も 何もかも夢 だから年をとっていくのなんて 信じられなかったんだ。 まるで炸裂する花火のように 回転して一周してるのにも気付かずに 思い出は二度焼かれて母の胸の中で 代え難い痛みに変わる 夏が過ぎて秋が来るように どうすればいいのかはいつも 全て終わった後に解る また春が来る 手錠が外れたなら 君を迎えに行くつもりでいるよ 瞳と瞳を行き交うのは 不安と愛に似た何か 手繰り寄せるには待ち合わせないといけない。 皆、歌手の言うところの賽子の執行猶予を謳歌している。あらゆる法則に倣い、嘘も真実も一緒にかき混ぜて。不条理なものを愛せない不条理。あゝ人間だからです。 赦しを失くす時 片方の目から記憶が零れ落ちていく 自分が居るべき場所を忘れて 太陽に背いて 溜息しか残らないのに まだ呑んだくれている 信号は点滅し運命をちらつかせ 鉛のようになった足は 同じ道を歩みながら徐々に地獄に近づいていく 螺旋の階段を降りていくように 九章when it started 明日は陰り易く昨日を陽は撫でる 愛しているからと言って倒れかける ままならない今日に追いすがる脆弱な魂 それでももし許し合えるなら私はだらしなくこの恋を続けていたい。疲れたことを口実にベッドに横たわってただ日の暮れていくのを眺めていたい。まともではないから。 救いは少ないから。 このベッドに横たわっていたい。 (interlude) これ以上生きて心を留めるものがない。歳月と共に感慨は薄れ、全て同じに見えてくる。それは全てに通ずる普遍性を発見することではなく、ただ頭が参っただけなのだ。蟻の行列にも、綺麗に飾られた人形にも、口パクのポップスターにも、三十秒のコマーシャルにも。飽いた。もし私に贖罪の権利があるのならばそれは死なないと果たせないものだろう。 十章 trying your luck 何でもいいんだ。この憂いを撃ち抜ければマシンガンでもアーティストでも 俺はきっといい兵士になったと思うよ 誰より子供だったから 何でももう一回もう一回と求めて ジャンキーになるなら 広告に人生を費やすのと同じだ。 俺は昔から単純だった。 だから誰よりも幸せになれるはずだった けれど上手くいかないことの方が多いのは知っている。けれど、やらなくて死ぬならやって死にたいだけ。それが吸い殻より価値のない戦いだったとしても、俺は続けただろうね。心配はしているけれど不安ではないんだ。寧ろ期待していると言ってもいい。 要は上手く盗めばいいんだろう。 古本から、レコードから、それで自分の名前を付ければもう俺のものになるから。 十一章take it or leave it 書きたいことはもう全て書いた。気にいらないなら捨てればいいし、気になったなら掴んでみるといい。如何に私という人間が空っぽか分かるはずだ。


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作品データ

コメント数 : 19
P V 数 : 1200.9
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作成日時 2018-04-19
コメント日時 2018-04-28
項目全期間(2024/11/21現在)投稿後10日間
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    作品に書かれた推薦文

is this crap? コメントセクション

コメント数(19)
無明
(2018-04-19)

私が俺や僕に変わる一人称の変化や、章ごとの印象の変化、脳内と現実を行ったり来たりするような、凝縮された最高濃度の言葉が溢れ出して溺れてしまいそうな、或いは言葉の移ろいに酔っ払ってしまいそうな圧倒的な詩でした。

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german buddha records®︎
(2018-04-20)

感想聞けて素直に嬉しいです。ありがとうございます。

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三浦果実
(2018-04-20)

投稿有難う御座います。運営の三浦と申します。初投稿者の方へ投稿意欲を削ぐようなことは極力せずにおこうと思っておりますが、ルールはルールですので、指摘させていただきますと、投稿作品には文字数制限があり、3,000字以内となっております。(下記規定参照)選評投稿作品につきましてはこの限度を解除しておりますが、通常の作品はルール内で、御留意の程、宜しくお願い申し上げます。しかしながら、当サイト内にて判りやすい場所へ投稿ルールの表示がされていない(新規投稿者は掲示板を御覧になられ規定を参照せす、即投稿されておると察するところもあります)ことも自覚しております。サイト改善に努めて参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。 https://www.breview.org/guideline-1 ■作品の投稿は各自1ヶ月あたり2回までとする。合評を促進するため、初回の投稿を終えたら次回投稿まで1週間程度のブランクを入れることが望ましい。 ■作品は一作当たり3000字以内とする。 ■原則として、一度投稿された作品の削除および修正依頼は受け付けない。 ■荒らし冷やかしまたは操作ミス等によって投稿されたと判断できる作品は、通告なく削除される場合がある。 ■作品は手元に必ず自分用のコピーを保管すること。

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german buddha records®︎
(2018-04-20)

すみません。3000字の制限読んでませんでした。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。消したいのですが使い方がまだよくわからなくて削除して頂けると助かるのですが。本当に申し訳ありません。

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三浦果実
(2018-04-20)

削除対象とはなりません。せっかくの投稿作品ですので。次回、投稿する時からルール内でやっていただければ、何ら問題ありませんので、これからも是非、ご参加いただき、当掲示板を楽しんでいただけたら嬉しいです。

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german buddha records®︎
(2018-04-20)

申し訳ありませんでした。以後気をつけます。

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german buddha records®︎
(2018-04-22)

批評ありがとうございます。しかし自分は言葉をあまりに知らなさ過ぎるので何て言えばいいのかわからずで最初返信になやんだんですが、嬉しかったので感謝はしないとと思い、返信?いたしました。正直一人の方がこうして批評してくれただけでわたしにとっては成功なので本当にありがとうございます。

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社町 迅
(2018-04-22)

こんばんは。 この作品、制限の4倍近い字数なんですね… 一度に読むの大変でした。(嫌味じゃないですよ) 言いたいことがバラバラで、まとまらないままですみませんが、感想を。 量だけに圧倒されるんじゃなくて、中身の壮絶さにも圧倒されます。 正直なところ、最初は「これ、詩なのかな?」と思ってたんですが 詩、なんですね。これはやっぱり。 interlude部分が、語り手が書いた詩なのでしょうか。 言い当ててる、と思う部分が多くあります。  >俺達は幽かな嘘をつき楽しむ かけがえのない週末に 最も愛おしくどうでもいい世界の或る一瞬に   そして俺達のそれは 蝶々のひらめきというよりは ホームレスの欠伸に似ていた ここが一番好きです。(蝶々のひらめきって言うと今をときめくあの方を想像します。私は。) 自己完結の世界観、というのでしょうか。それで 皮肉を沢山言われるもんだから、読み手の私はつい意地悪な気分になってしまう。 おうおう、勝手なこと言ってるなあ、なんて その世界には多分パーツが足りてないんだぜ、なんて なぜ悩むくせに他人を擁護している余裕があるんだ?なんて 外野からすればケチが付けたくなるような「思い」です。 しかしやはり、揶揄されている気分が後半強くなり、段々余裕なくなります。 力のある作品ですね…凄いです。

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german buddha records®︎
(2018-04-23)

最初は小説を書こうと思って書き始めてやっぱりあんまり長いのを書く能力がないことに気付いて、でも全部まとめて出すにはどうしたらいいかなーって思って好きなアルバムが不意に目に留まりアルバムにしたらわりとまとまるかなって思ってこんなん書きました。因みに本家にinterludeはないです。笑

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まりも
(2018-04-23)

歌、として畳みかけていく部分を切り出して、 要素を加えていく形で分離して、連作、のような形に整えるといいように思いました。 映画をそのまま見せる、のではなく、 スチール写真と、その時のインパクトのある台詞を抜き出してレイアウトする、 そんな取り出し方で・・・凝縮していく、あるいは取り出していく、という方向性ですね。 たくさんの詩の種が分散してしまっているように思うので、それぞれの種を核として、ひとまとまりになるような形で整理してみるのも良いかもしれないと思いました。

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あきぼう
(2018-04-23)

ここがたまらなく好きです。 >七章lastnight とんな詩にも理由がある。 今私がしたいのは その理由のない詩を一つ書くこと 今思う全てを書き出して 俺を再構築したい そして洗い、忘れられたい。 この言葉が今の私を表していて 十数年、詩作から遠ざかっていた私を突き動かしました。 ありがとうございます。

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german buddha records®︎
(2018-04-24)

まりもさん、参考になります。秋ぼうさんありがとうございます。

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かるべまさひろ
(2018-04-25)

センチメンタル、すごく好きです。 大切に忘れないでほしいと思いました。

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german buddha records®︎
(2018-04-26)

ありがとうございます。

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紅茶猫
(2018-04-27)

長さもさることながら、内容の熱量、厚みに圧倒されました。というのも詩を読む感覚で読み始めたら小説だった、そんな感じもありますが、でもやはりこれは詩ですね、そう思います。生きることにも死ぬことにも軸足を置いていない感覚を正確に描き切っていると思いました。ここまでシニカルにならなければ、ずっと居られる場所ではないだろうなと思われる位置です。 「己の悲しみや苦しみに他人を巻き込むと少し死ににくい理由の何かが紛れ、或る時点消えたような錯覚に陥りあたかも自分が映画か小説の登場人物のように思えそれが義務のように感じられたから。」 この部分ギャラリーの疑問に答えるべき箇所だなと思いました。とくに義務という言葉が効いていると思います。 他にも好きな箇所がたくさんありますが。 十一章、ここはウォーホルの言葉に少し似ているなと思いました。 「もしきみがアンディ・ウォーホルについてすべてを知りたいなら、ぼくの絵と映画、そしてぼくの表面を見るだけでいい。そこにぼくがいるし、その裏には何もない」 何もないといわれて、それをそのまま信じる人間は居ないと思いますが、実際に何もない、そう思わせるインパクトが作品にはありました。 それはこの詩作品にも通ずるところだと思います。

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german buddha records®︎
(2018-04-27)

紅茶猫さんありがとうございます。でも十一章については本当に言葉以上の意味はありません。少なくとも僕はそのつもりで書きました。

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エイクピア
(2018-04-27)

三分の一ほどで挫折して、コメントの方を先に呼んで仕舞いましたね。序章、一章、二章、三章、インタールードの途中までです。シュルレアリスムなど13ラウンド殴られ続けたボクサーのマウスピースなど印象的なフレーズはありました。

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german buddha records®︎
(2018-04-27)

エイクピアさんコメントありがとうございます。

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german buddha records®︎
(2018-04-28)

紅茶猫さん思いっきり解釈たがえてました。おっしゃられる通りです。すみませんでした。

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