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いつまでも春
あたしまだ春です あなただけに春です いつかの悲しみに 恋してから春 いつまでも あたしまだ春です あたしのなか春です これは嘘なんじゃない あなたが好きなの あのときの恋心 あのときの少女 その正体はただの青 あのときはときめきがゆれていて人形 笑ってくれたら うれしかったよ でも 思い出はね 涙だって流すの あたしの顔 いつかあなたは 忘れて夏はくる あたしでも春です あなたのせい春です ぜんぶさらけ出して 春に恋してる どうしても あたしまだ春です あなたがした春です さよならはやめてね 夏だけを告げて
いつまでも春 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 942.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-04-02
コメント日時 2018-04-29
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
投稿ありがとうございます。春の季節をここまでラブって書かれた作品を、読んだことがないです。素晴らしい。読んでいて、なんだか気恥ずかしくなるくらい、なんというか、書いたラブレターを朝学校へ行く途中道端で落としてしまって、友達みんなに読まれてしまったような気持ちになるくらい、ピュアな詩ではないでしょうか。読んでよかったです。
0タイトルが既にインパクトがありますね「いつまでも春」。文字通り「春」と言う単語が頻出しますし、「あたし」と「あなた」。「夏」の到来も予感されて居ますが、「春」と言う概念の躍動が印象的で、具体的にも抽象的にも読めると思いました。
0>三浦⌘∂admin∂⌘果実さん コメントありがとうございます。素晴らしい、なんて言ってくださって嬉しいです。ちょっとピュア過ぎるかなと思いましたが、良かったです。確かに少し気恥ずかしい感じはするだろうなと思います。 >エイクピアさん コメントありがとうございます。タイトルにインパクトがあるとおっしゃられて嬉しいです。具体的でもあり、抽象的でもある。そう言われれば、少しふわふわした詩かもしれません。
0「なんだこれ、すげーめんこい」 ↑で終わらせたいくらいの勢いでしたが、流石に雑すぎるので……。 私の人生を振り返って、こんなにピュアなものを直視できた経験が少ないので、ニンフを見付けた気分です。うん。ニンフの鼻歌聞いちゃった。 ……変な感想でごめんなさい。
0何故ダメなのか分かり切れないのか、まだ淡い心なのか、自分の心を扱いかねているのか、あるいはそれでもかまわないのか。はじまりの春、夏へ……。眠莉さんの心のなかが ポエジーです。まだ不幸の影を引きずっていない状態の心を読ませていただきました。
0>Rさん すげーめんこい、なんて感じてくださって嬉しいです。ニンフの鼻歌に例えられるのも、何だか申し訳ないくらいですね。変な感想じゃないです。美しい比喩をしてくださってありがとうございます。 >黒髪さん 私の心の中はポエジーなんでしょうか。あまり自信はありません。どこかふわふわとしている気はしますけど。ありがとうございます。
0「あたし〜春です」という断言のキーフレーズはさっぱりしていてそれなりにキレがいいですけど、個人的にはさすがに6連はもたないんじゃないかと思います。 とはいえ、書き手がこのテーマならこの形式にしたいと考えるのにも一理あるとは思うんです。少し引いて見るとこれら6連はA-B-A’という3部形式になっていて、いわば繰り返しながらほころびにたどり着く形になってるんですよね。音楽でいえば民衆舞曲風。輪になって歌い踊りながら、飽きるまでA-Bを繰り返して、やめるときはBからA’に入って締めるというような。 だからこそ、この6連を支えられるほどのパワーフレーズか、さもなければ巧みな変奏が欲しいと思うんです。
0甘くて無垢な印象を受けました。好きです。
0こんばんは。ストレートに恋だの好きだの、あー、ダメだ、こんなの書けないわと思うのだけど、よく言うポエムからは頭ちょっと抜け出てるとも思います。それでもやっぱり私には書くのは難しい。 けれども、そこはこの作品が問題なのではなくて、いかにも詩らしい詩に馴れてしまっているこちらに原因があるのでしょう。いかん、いかん。そんなことに気づかされました。従来の(詩への)固定観念を突き崩すところが詩の力のひとつだとしたら、私にとっては十分詩です。
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