世界の中で

勤め先でポンコツに悪口を言いふらされているけれども、そんな事はどうでも良いと思っている。誰もが普通に仕事をする事で、無能な奴の根拠の無い嫉妬や、自尊心を傷付けているのは、真っ当な社会人ならば誰もが当然知っている事だ。嗚々、何もかもがどうでも良い。金以外の事なら。晴れている夜空を眺めている気分で毎日を生きている健やかさ、清々しさの中を漂って、死を予感する時まで、この詐欺国家の労働者（奴隷）で居るのだ。誰もがこの世界の嘘に加担している事を善しとしている事に対する憎悪も呆れに変わったから。私が現世に生を受けた時から、こうなる事は知っていた。詩界の中心も、所詮はそんな者の集まりだ。だから、私はどうでも良いと思っている。最早、若さは失われた。生きている内にあの女性と、哀詩的にでも再び出逢えたならばと思っているだけの私を、誰も知らない現実を、唯、生きているだけだ。この世の一切は、どうでも良い。倫理、道徳は私の今世では死んでいる。

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作品データ

コメント数　： 5
Ｐ　Ｖ　数　： 640.9
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ポイント数　： 0

作成日時 2025-02-23
コメント日時 2025-02-24

#現代詩 #縦書き

項目	全期間(2025/04/12現在)	投稿後10日間
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2025/04/12 15時22分27秒現在
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作品に書かれた推薦文

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コメント数（5）

レモン

作品へ

(2025-02-23)

初めまして。そうですね。｢どうでも良い｣と思ってしまうほど、めちゃくちゃな世の中だと思います。だから、踏み留まるためには、何か一つで良いので、自分の支えになる存在が必要です。それが｢あの女性｣なのだとしたら、ずっと大切に想い続ければ良いのでは？と思いました。ありがとうございます。

野良 ○弧

レモンさんへ

(2025-02-23)

コメントありがとうございます。少しはっとしました。私がすがっているのは、若き頃の唯の思い出です。私はＢＢＡよりも自分の息子を大事にしたいと思います。

万太郎

作品へ

(2025-02-23)

どうでもいい4回出ましたね。憎しみが呆れに変わるとどうでしょう？　怒りから笑い笑顔に変わりませんか？するとなにかシニカルがチャップリンのような笑いを生むのではないか？　今回の詩を読み、私は最初正直な告白と真剣に読みましたが、何度か読み直し、どうでもいい4回を数えながら、少し笑いをもらえた気がします。光を求めるチャラい天使たちが掃き溜めのように、アドレナリンを公共の場で吐き出し、それに皆で踊っている。巷の流行歌と某宗教団体の宣伝歌とどう違うというのだろう。

野良 ○弧

万太郎さんへ

(2025-02-24)

コメントありがとうございます。流行歌云々は、そうですね。言われてみれば、そんな気もします。実はこの文章には、日本の深い闇が有ります。この世の真実の一切が関わる事ですが、それを知らない国民全員が知ってしまえば、怒り２００パーセントで、この世に革命が起こるかもしれません。観てるかＢＢＡ共？、私はこんな世の中を許さん。もとに戻せ。正せ。これは、私からの最後の忠告だ。という妄言をチ〇ポが私に語らせた自動書記です。

万太郎

野良 ○弧さんへ

(2025-03-22)

なんとなく思うんです。コロナワクチンのことじゃないかって。間違えてたらすいません。ただ少し気になっていたので、少し前の投稿にコメントし直しました。無理に返信はいいです。ただ、この情報を知っている人の多くは孤独にさいまれます。話し合える人が少ないのです。サイトが閉鎖するかも知れませんね。どうか、お元気で。