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なつねこ
なつねこ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 969.1
お気に入り数: 1
投票数 : 4
ポイント数 : 0
作成日時 2025-02-10
コメント日時 2025-03-14
項目 | 全期間(2025/04/12現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
(僕も夏空の詩投稿したばかり)鯖缶さん、いい詩ですよぉぉぉぉ毒気もあってバリ好みッスねー僕の足にも夏猫がまとわりついてる気がしてきていますよーやはりあまいによいを放っておるよーです。とにかく夏空も夏猫も僕を惑わすのです。
0初めまして。 面白くて怖かったです。 最初から「上手いな」と思いながら拝読し、最後の「あまりにも においが あますぎるから」でゾクっとしました。 何故、ひらがななのかと考えてみると、 それが「なつねこ」への愛情なのかなあと思いました。
0こんにちは。 これを投稿した後、あれっ?他に夏を書いてる人いるんだ。 と、思いました。 寒い日々が続いているので、夏の詩でも書いて「暖」をとろうと目論むのは僕だけではなかったか、と微かな安心感のようなものがあります。 (「暖」をとれる。と思っているのは僕だけかもしれません。) 作品、読んでいただきありがとうございます。 冬がくれば夏が恋しく、夏がくれば冬でいいのに、なんて思う。 毎年、同じような事を考える自分は、成長しないな、とふと思ってしまいました。
0初めまして。 こんにちは。 たしかに、これ表現とか「こわい」ですね。 あまり「こわい」と思わずに書いてましたが、今、そういえば、まあまあ怖い気がします。 感覚の「フラット」がブレているな、と自問自答しております。 ひらがな、ってなんか「いさぎよいからっぽ」加減がちょうどいい時があります。 たまに使い過ぎている事があるような気もしますが。 作品、読んでいただきありがとうございます。
1夏と猫が溶け合って「夏猫」。好きな詩です。 でも細かく読んでみると、夏空と海の境目が剥がれてから、夏と猫が溶け合ったのかなと思っていたら、すでに「夏猫」はそこに居て(「そんな時」とあるので)、「夏猫」も半分溶けてしまっている。これはどういうことか。 いや、よくよく考えれば、夏目漱石の猫かもしれないですね。人間の生活を観察しているし、「心」の構造の複雑さにも触れている。 そこに、主体の新たな気持ちも入っていくような。最終連の余韻が心地良い。 上手く言語化できていませんが、本当に好きな詩です。
1夏猫は希少なものを表すための言い換えなのかもしれません。夏猫に対する問いに、この猫が答えてくれそうにもない側面がこの詩をモノローグではなくて、ダイアローグ的な骨格を意識させてくれるものにしているのかもしれません。
0こんにちは。 これを書いた時、やはり「夏」でして、この時期にこの詩をここにのせているというのは、なんだか自分は季節感のない人間だな、などと、つくづく思ってしまいます。 夏目漱石の「猫」も「人」について語っていました。 猫ってなんとなくですが、「犬」よりも詩にしたくなる感じがするのは、なんでしょうかね。(個人的にそんなふうに感じるだけかもしれませんが。) 「とらえどころのなさ」が「流体然」とした様が表現欲を、くすぐるのですかね。 近所の野良猫は今日も、我が家の庭で寝ております。 彼らにとってはどこまでも「World is mine」なんだろうなあ、と思うと、猫ってやはりほっとけない存在なんでしょうね。 好きな詩と言ってくださり、嬉しいです。 作品、読んでいただきありがとうございます。
1こんにちは。 「夏猫」というこの生き物が、実際にいたならば、答えてくれそうで、くれなさそうな、そんな逡巡を表現しようと試みたような、そんな作品になりました。 「答え」を書くのか、「逡巡」の流れを書くのか、そして、どれくらい踏み込みが、深く出来るのか。 思考はすれど、文章表現の一字、一字、「踏みすすめ」ていく事は難しいですね。 ここに、そんな事を書かれても困るような事を書いて、すいません。 作品、読んでいただきありがとうございます。
0なつねこという聴きなれない創作言葉? の面白さをしっかり活かし、『鯨歌』や『アイスクリーム』と言った夏の爽やかさを引き立てるような言葉を要所要所で使いながら、とても綺麗に夏の情景を伝えている。上手い文章だと思い、感じました。絵葉書のような爽やかな一作ですが、猫から見た人間世界の構造の複雑さ。というよりは人間世界から見た猫の世界の構造の暢気さシンプルさへの憧憬のようなものも描かれ、考えさせる内容でもあるかと思います。
0序章に置かれた冒頭からの文句がかわいいですね。 「なつねこ」夏から秋へ 夏と猫を重ねて表現されていますが、この詩の目的は夏でも猫でもない。 季節は変わるもの。とめどなく変わる。 それは気まぐれな猫の様子 活気にあふれる夏が過ぎれば愁いに隠る秋はやってくる。 移り変わる季節のように、いまは仲良さそうに見えている家族にも、いつ別れの日がやってくるとも限らない。 これはそんな家族関係を憂いた警句としても読めてきます。 なので、「なつねこ」と置かれても実は「あきねこ」のことを詠んでいるのでしょう。
1こんにちは。 うちの近所に猫が、まあまあおりまして、どこの街でももしかすると猫数ってなかなかいるのかもしれませんが、見れば見るほど、人間から見れば暢気に見えるのだろうし、猫から見たら「人間って暇だな。じゃなかった、暇だにゃあ。」と思える瞬間がたびたびあるんじゃないか。なんて思うんですね。 猫側の意見からすると、人の行動や思考は、「段取り」が悪いにゃあ。 なんて思われているのかもなあ、なんて思ったりします。 しかし「なつねこ」。少し化け猫じみているかもですね。 作品、読んでいただきありがとうございます。
0こんにちは。 「家族」を題材にした作品というのは、表現媒体関わりなく、多いな。 と、思い、僕もなにか書いてみました。 どこまで、踏み込んで書くのか。 題材がセンシティブなものであればあるほど、バランスが難しいものだな、と思います。 作品、読んでいただきありがとうございました。
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