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君はたぶんわかってくれる
僕の人生は空虚です 自分の価値観を持たずに生きてきました 自ら掴みとろうともがいたことがありません 僕の学歴は親の財力です 優秀な友達に囲まれて優秀な先生に教わりました 志望校も気が付いたら一つしかありませんでした 僕の声はか細いです 声を荒げて主張をする必要がなかったからです そして閑静な環境で育ったからです 僕の舌は繊細です 美しい見た目の繊細な料理を食べて育ったからです 繊細な舌を持たないことは恥とさえ思います 僕の日本語は美しいです それは僕が空虚だからです 空虚な、儚いものを日本人は愛しています この空虚な僕の中身は日本語で溢れてます 最も美しい言葉を紡ぎましょう 僕は空虚です
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君はたぶんわかってくれる ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 264.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-12-12
コメント日時 2024-12-12
項目 | 全期間(2025/01/18現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
君は多分わかってくれる、というタイトルを含め、同族嫌悪という立場からこの詩に眉間に皺を寄せている自分がいます (つまるところこの詩は鏡で、僕に髪型以外も直せと言っていると感じました)。 怖い詩です。だからこそこの詩は大切に胸にとどめておくべき言葉で溢れているのだと思います。 ありがとうございます。
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