ホワイトスノー - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



作品を
別枠表示

ホワイトスノー    

白い雪降り積もるこの城に訪ねてきたあの人 「君に会いたくて」 嘘よ絶対 騙されちゃダメ お目当てはこの宝石? 立派な絵画に銅像、奪われたのは何? 白い雪降り積もるこの城はいつもちょっぴり寒い 「君に会いたくて」 震える心 初めて吹いた 春の風みたいな暖かさ 陳腐な台詞に同情 それでも感じたこの気持ち、何? 1人雪を数えて暮らした 綺麗よこの世界は 誰にも邪魔されない私だけの城 でもずっと変わらない景色 綺麗よこの世界は 誰も揺らしてはくれない私だけの城 白い雪降り積もるこの城に訪ねてきたあの人 「君に会いたくて」 嘘でもいいわ 騙されてみたい お目当てはこの宝石? 立派な絵画に銅像、奪われたのは何?


ホワイトスノー ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 553.7
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2024-11-16
コメント日時 2024-12-08
#現代詩
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:553.7
2025/04/12 04時22分02秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

ホワイトスノー コメントセクション

コメント数(3)
よんじゅう
よんじゅう
作品へ
(2024-11-22)

城っていうのがわからなくて、でも雰囲気は悪食プリンセスグラトニーヌみたいでいいっすね。レリゴー。

1
はちみつ
はちみつ
作品へ
(2024-12-08)

城≒そこかしこに美を設えた心、と捉えて読みました。完璧で美しい内的秩序に生きたいと切に望む一方で、しかしそんないわば作品世界に浸り切っていては生命が枯渇してゆく。そうして彼女は他者を求める。 とくに内省的な人にとって生きるとは、いわば人や現実という名のカオスを定期的に取り込んで、その都度新たな秩序を創生していく、そんな破壊と再生ともいうべき相の下に眺められているのかもしれない。 僕は特段内省的な方ではないと思っているのですが、それでも外の(刺激ある)世界に向かう折りに、なにか自分がひび割れるかのような感覚を抱くことがあります。そしてそれは、たしかな一つの喪失なのかもしれないとも。 それでも向かっていくしかないところに、生きるということの悲喜劇は極まっている。感じ入りました。

1
AssA
AssA
作品へ
(2024-12-08)

ずっと読んでしまうますね。この詩の表現力がそうさせたと感じています。

1

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 1