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エスチュアリーの背中
今も、ずっと覚えてる リマの街角で出会った愛の総称 波打つ茶色の背中を持つ 一匹の痩せた野良犬 ビクーニャのいる丘から 亜熱帯雨林を横断し フィヨルドの氷原を駆け抜ける 眼差しの、ひかり 脈拍に似た雨音に 増してゆく図書館の水位 バラばかりが増えてゆく庭の 古いものがたり 音もなく落ちる花びらから 冬の線が引かれる エスチュアリー 夜空にひらかれた 稚魚たちの夢 642光年彼方の発色 通り抜ける詩篇の一節たちが 星座をつくる
エスチュアリーの背中 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 338.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-10-30
コメント日時 2024-11-01
項目 | 全期間(2024/12/27現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
タイトルがいいな。その土地柄感も伝わってくる。定番な感想になるけど抒情系としては逸品ですね。
0Thank you soooo much !!
0通り抜ける詩篇の一節たちが 星座をつくる かっこいい終わり方ですね。
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