物語 5 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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物語 5    

evgenísは舞っている 牧歌的な音楽が流れていて、それにあわせて 足を出したり手を頭にあてたり 回転して髪の毛が揺れてevgenísの美しい 顔に少し張りついている 音楽のリズムは一定でevgenísは暫く踊り続けている 身につけている数々の宝石類が光を反射している イヤリングも回転する細工が施してあり 巫女としてのまじないを表現している モニター越しに見ているMotherと呼ばれる 指導者達 イプシシマスが管理している部屋の中でevgenísはMother達に忠誠を示している 踊りは終盤を迎えてevgenísは両手を胸にあてて背をそらす モニター越しのMother達が了承のボタンを押して決裁をする 物語とのシンクロ率が90%を超えて 正式にシェリーのバディとして任命され、地球の前意識にダイブする事を承認された 102の分割されたモニターは通信が切れて 真っ白い部屋には音楽も止んでいる 「もう始まってるのかな?」 evgenísが訊ねる 「はい、主人公の天音勇気は、伊藤健太郎の 家を出たところです。」 イプシシマスが答える。 「天音君の家の前とかに転送出来そう?」 とevgenís 「位置は何とかなりそうなんですが」 イプシシマスが答える。 「あ、存在がって事?」 とevgenís 「はい、今回はやはり複雑さが予想を遥かに超えていて計算が追いつきません、計算は続けていますが転送時には物語そのものの力に押し負けて人としては保てない可能性が高いです。」 とイプシシマス 「猫とかならいけそう?」 とevgenís 「パフォーマンス的にそれならいけそうです 変身するタイミングは計算が追いつき次第で良いですか?」 とイプシシマス 「いや、任意でやりたいから計算追いついたら 首輪でも光らせて、正直言ってサポート役でしょ、シェリーと天音君のやり取りは邪魔したくない。」 とevgenís 「了解しました、Mother達もあなたにそこまでの期待を持ってはいない感じです。 唯、指定されたカードの回収には興味を示しています、二人のいざこざの隙に1桁台のカードを持ち帰る事が出来れば自力でのテラフォーミングの可能性があります。 その事を意識しておいて下さい。 今回はそれぞれのMother達の計算力も借りています、カードそのものの奪取が無いとわかれば計算を停止してくる可能性もありますので」 とイプシシマス evgenísは手をひらひら振って 着替えを手早く済ませて 彼女専用のボットに入っていく ボットのドアが閉められて、身体が拘束される。 部屋の光が落とされて全てのエネルギーが計算力にまわされる。 evgenísが物語の中にダイブしていく 金ピカの首輪にはevgenísの文字が刻まれていく、黒猫として天音の家の前に転送される。 深い深い眠りと脳の覚醒が同時におこなわれる


物語 5 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 0
P V 数 : 401.4
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ポイント数 : 0

作成日時 2024-10-02
コメント日時 2024-10-02
#ビーレビ杯不参加
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
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叙情性00
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2025/04/12 01時40分33秒現在
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