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宿命
宿命の鐘が鳴っている リン──ゴン── 小鳥のさえずりがそよ風のように 光溢れる世の園で 果たして光は命でしょうか 眼を開いて確かめよう 愛する人を守るために生まれて来たんだね 喜ばしき私の宿命も いつかは形が滅ぶだろう それでも私は怖くなんてないよ あなたが私の手をそっと握ってくれるから
宿命 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1152.0
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-07-04
コメント日時 2024-07-06
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
神秘的で温かみのある作品ですね★ "愛するものを守るために生まれできたんだね" このフレーズが最高!(≧▽≦)b
1小鳥のさえずり(聴覚)とそよ風(触覚)の等値が新鮮でした。思いつきそうで思いつかないものの、表現を見てみればすんなり腑に落ちる―そんな発想だと思います。 また"宿命の鐘"という表現には、ごく抽象的な事柄が、具体的で臨場感に溢れてすらいる表現―それもごく簡潔な―でパッと言い表されることによる快感といいますか、そんなものを感じました。冒頭から読み手の胸を掴む詩だと思いました。
1やっぱり詩につけても、一番自然で美しいと思えるのが、安らぎを感じられるものだと思います。 その上で、メッセージや技術も追求しました。でも、全体の雰囲気も穏やかにできたかな、と。 大体は、人はいくさなんてするのは、お嫁さんお婿さん欲しいからです。子供の頃から、 大勢で遊んで、大人に守られ育つのですが、私たちが社会を守る年になったならば、 果たすべき責任の一つは見つかるでしょう。それを果たして生きなければ、恩を返せません。 時代によって、理想の出会い方も変わりますが、愛するものを守れなければ、 生きている意味なんてないと思います。 苦しみを経るたびに、どんどん魂は純化されていきます。詩によって、純化された魂の叫びを伝える 事ができると思います。善業、ですよね。
1除夜の鐘は108の煩悩を払います。入院中によく考えたんですよ。小鳥の声はそよ風に乗って やってくるかのよう、そう思って、詩句を作りました。読者は読者でいろんな思いがあり、 どんな読み方をされてもそれは読者の自由です。そう思える程度に、作品の出来を良くしようと思い、 頑張ってきました。
1「ほとんどの人はなぜ本質的な問題を考えないのだろうか?」と茂木健一郎が言ってて、モジャ先生はまあ、アレなんですけども笑、たいはんの人はじつは、死ぬことが終わりだと考えてないからではないかな?とわたしなんかは思いますね。死ぬことについてたいして考えてないから。だから死が近づくと、みな恐れおののくのかもしれません。
1そうですね、僕の生きてきた時代だと、子供の頃は怪我の延長線上に死を捉え、 怖い怖いと思うのですね。だから、子供は大体無神論者。一般的にはどうなのか分かりませんが、 仏教でいうと、「無常」ですから、そう知った場合、全ての存在と力を合わせて、現世で 幸せにならなければならないと、普通に思うでしょう。不可知論が最も一般的でしょうが、 入院とかすると、心がけも変わります。自分の体、大切に。汚れてはいけない。智慧を持って いきる。健康な時は、仕事や勉学を一生懸命にすることになりますが、自由というのは、 失ってみるとそのありがたさがよくわかります。自由なイマジネーションを働かせて、 詩行に励むことが、今僕のすべきことと思っています。
1貴方が手を握ってくれるから。そうですね。それがない場合も祈りや憧れのようにこういう詩を書いたりするかも。誰もいない場合はハードボイルドになりますが、それでも愛は人をひれ伏せさせるパワーを持っている。愛に心を寄せる、その行為が詩に具現する、なんか泣きたいな。
1自分のことをわかって欲しいという思いが、人間には強いと思います。お互いをわかり合った人間が、 お互いの事を思うのは、普通のこと、そういう風に私は思います。もっとよく、分かり合わねば。 恋の気持ちは、感謝の気持ちです。その人のことを知りたいという。 その相手を選ぶきっかけは、助けてくれたから、という感謝の 思いだと思います。恋しい人と、関係したくない、なんていうのは、意味が分かりませんよね。 共感、献身、思いやり、尊敬、それらが実現されたら、とてもいい気持がするでしょう。 所有欲ではないのです。とても自然なものです。きずなを強く、したいということ。 湖湖さんは、泣きたくなったのは、そういったことを誰かに望んでいるからでしょう。 イマジネーションの中でそうしたことを繰り返し思うことだって、大きなパワーを 持っていると思います。慈悲(マイトリー、カルナ)の思いで、万人を友と思って、 生きましょう。人間の真理は、善を思わずに生きることはするべきでないという風に、 出来ています。悪いことをしても、ちっとも嬉しくないし、一時の満足を得ても、 結局後悔するばかりです。生きている間は、純粋な気持ちから行動するべきだと 思います。湖湖さんは、イマジネーションが強くて優れた人なので、僕の言っていることに、 賛同してくれると思っています。なぜ、人が善の行動を積極的に行えないかというと、 自分の美しさがどんな時に表れるか、ということを知らないからです。あなたという 存在そのものが、己と向き合い、魂焦がして闘うとき、みんながほれぼれし、感心して みるでしょう。どんな存在も努力し、向上することができます。己を知るものは 須らく、おのが美を誇るべし。 受け売りばかりですが、僕はずっと、努力について考えてきましたので、こういったことが いいことと思っています。一人でもできることは、努力です。いつか人を愛するために。 シモーヌ・ヴェイユという哲学者が、重力と恩寵ということを言っていたのですが、 重力のために人は努力せざるを得ない、そして良く頑張る人間にはそれに見合った恩寵が与えられる。 美と真実と愛とは、宇宙と生命の、美、宇宙の、真実、生命の、愛という風に表せられるかと、 思っています。共感を寄せていただき、ありがとうございます。
0素晴らしい返信をくださりありがとうございます。運動する意志する善、という概念、努力への意思、参考になり、また、励まされました。仲間のように。ありがとう。
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