明ける君 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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明ける君    

二月の陽光を待つ 窓を透過するそれを待つ …ああもう戻れないなと連れて行かれている 全てに意味があるとかの人は言う …後悔はない、願望もない、達成感もない ただ、二月の陽光を待つ ただ、美しい言葉を吐く動物になりたい 醜いもののままでいて 美しい言葉を吐く様に希望を見出したい しとどに濡れるまつ毛にと アメシストを差し出せるものになりたい 嫋やかな手にと 蝋梅を握らせるものになりたい 二月の陽光の中で、真綿の中で、 美しい言葉をはいていたい


明ける君 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 570.0
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2024-01-02
コメント日時 2024-01-06
#現代詩
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:570.0
2025/04/12 06時14分19秒現在
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    作品に書かれた推薦文

明ける君 コメントセクション

コメント数(2)
エイクピア
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(2024-01-03)

連れて行かれていると言うシチュエーションがちょっと分かり辛かったのですが、もしかしたら、美しい言葉と引き換えに連れ去られたのかもしれません。美しい言葉のために。高いリスクを負わねば、不可能な美しい言葉の罪深さを思いました。

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五木 國重
エイクピアさんへ
(2024-01-06)

読了・コメントありがとうございます。 むしろ連れて行ってほしいのかも、と読み返して改めて思いました。それで美しい言葉を吐けるのなら、恍惚の中に閉じ込められたままでいいのかも

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投稿作品数: 1