進化する目 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

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進化する目    

シーサーを拝んでいると 牛がさらさらさらさらと 粉になって行く 今月は点数が無くて 使用窃盗を疑われて 自転車を運転しながら 首を垂れた 体の底からヴィクトリーが湧いて来る 自分の部屋ではダーツは何時も ど真ん中でビールに炭酸を 混ぜて飲んで居たら ヤシの木にも名前が有るのを知った 目がサメになって行く ヤシの木になって行く シーサーの傍に自転車を放置した ほらね使用窃盗だったんだと 神社の参道に牛の粉と共に ばらまかれていた私の影 それらを踏むと私の眼は 鼻に進化した


進化する目 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 478.1
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2023-12-31
コメント日時 2024-01-31
#現代詩
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
叙情性00
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2025/04/12 04時10分26秒現在
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    作品に書かれた推薦文

進化する目 コメントセクション

コメント数(2)
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2024-01-01)

イメージがあざやか。

1
エイクピア
田中宏輔さんへ
(2024-01-31)

田中宏輔さんコメントを有難う御座います。ああ、鮮やか。詩のイメージは現実を越えればいいとは思っていませんが、眼が鼻に進化したり、牛が粉になって行ったり、目がサメになって行ったりとある程度はそうやって表現した以上、責任と言いますか、表現責任の重さを思います。そこであざやかさですね。私的には詩のイメージの鮮やかさを思いました。非現実的だからこそ生じる鮮やかさ、シュールと言い換えてもいいのかもしれませんが、そう言った鮮やかさに対して、重い責任を持つと言う事は、詩作の発展にとり、有意義なことだと思いました。

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