思いつき - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

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思いつき    

安っぽい言葉を並べたい。 あーやんなっちゃうわね あそこの家の息子さん、引きこもりらしいわよ え?そうなの?いい子だったのにねぇ いじめかなんかあったのかしら さぁ知らない なにかあったのは確かよね ファミリーマート ありがとうございました またおこしください おでんが出始める 冬 だから 次の講義ブッチしようよ えー、あの先生なんか厳しそう じゃあ二人で映画行ってくるわ なんでそうなるの!私も行くから 笑いかた そんなに睨まないで ふっ 知らないふりをするバイト仲間 バイトに遅れてしまって 謝る 辞めたい でさぁ、店長が やめてほしくないんだよね、お前のこと好きだから とか言うの。きもくない? きもい、やばいねそれ、鳥肌もんじゃん まじでそれなぁ あ、おつかれさまです (おつかれさまです) 曜日を数えて気分がいい すこしして やりきれなかったことをやろうとして 腹をこわした なにかを残すとしたら べつにそうじゃなくていい ひとりでいい 強がり そうだ 朝が、来てほしいな バターみたいな



思いつき ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 5
P V 数 : 853.6
お気に入り数: 2
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-12-07
コメント日時 2023-12-11
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
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閲覧指数:853.6
2025/04/12 04時22分10秒現在
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    作品に書かれた推薦文

思いつき コメントセクション

コメント数(5)
入間しゅか
入間しゅか
作品へ
(2023-12-08)

「バターみたいな」という着地がいいなと思いました。

0
はるかぜティアーズ
はるかぜティアーズ
作品へ
(2023-12-08)

おお

0
さか たけお
さか たけお
作品へ
(2023-12-09)

日常を濃縮し、うんざりするほど繰り返される言葉をあげることで表現するという手法には感心しました。また、この中から抜け出せない、と。最小限の場面だけが与えられた世界を想像し、息苦しさも感じる。ささいな感動として朝の訪れが与えられている。その何気ない出来事に飢えた人間はどれほどすがりつくことだろう。 安部公房「砂の女」が連想されました。この小説では外界の自由が奪われても、内面の自由は生命力を発揮できるのだという主張を私は受け取りましたが、この詩はそれを否定している気がします。行間のあいだを飛び回ることしかできないとどんな自由も失われる、と。 私のゆがんだ捉え方かもしれません。全く違ったらすみません?

1
夏立むぎ
さか たけおさんへ
(2023-12-10)

「外界の自由は~」からのお話はわたしには難しかったですが、いろいろと考えて下さったようでうれしい限りです。息苦しさみたいなものは、ずっとあって、それがなんとはなしに思い出されて、嫌な気分になることがあります。そういうのを一応この詩にこめたつもりです。コメントありがとうございました。

0
1.5A
作品へ
(2023-12-11)

文字が人の声となり役者が発するセリフとして響いてくるような寸劇を見ているようでした。

0

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投稿作品数: 2