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死にたがりの生きたがりの
その本音は目的というか欲求なのだろうね したい というか されたい すごく簡単だけど、欲求ほど年を重ねるにつれ達成することは難しく感じる 無知の力は強力だと感じられずにいられない お金を使うとある程度の知識・経験・欲求は満たされる そこで程々満足し従属する生活を選ぶ大多数の人 は ほんとうの欲求を満たしていないことに気付いているから お金を使えないモノを奪っていくことがある。あるいはお金そのものを どうして? 中途半端と言うの?年だというの?ダメだというの? そうして平気で私から大切なものたちを奪い 満足した気になって 足元をすくわれたくなくて 口封じをする 私は黙る 黙るとなぜ黙るのかと言う 私はおもちゃじゃないよ ロボットでもないよ 人間だよ 弱くもないよ 強くもないけど 生きる気力すら奪っていく 従属に安寧する人々 まろやかに魂を腐らせていく大多数の人へ 「本当はなにがしたいの?」 何かしているようでしていないのはお前「も」だろう ハンパもの そう聞こえてきそうだけど 生命を永らえることだけが生きるということじゃない 私は考える
死にたがりの生きたがりの ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 869.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-01-11
コメント日時 2018-02-12
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
はじめまして。コメントありがとうございます。 これを書いたとき、私は怒っていました。 財布から金を抜き取られ、夢を語ると批判され、声を出すことも拒まれて。 作品を読み返したら、思春期の文章のようにも感じ取れて 最初に投稿したのがこれで良かったのかとも考えます。 ですが、私はこの詩を書くことで自分の中に希望を持とうとしたのかもしれません。 沙一さんありがとうございます。
0投稿ありがとうございます。黙ることが大人になるに連れ、悪いことのように言われるけれども、実際には、本当に思っていることを言うと、ウンザリすることが自分に返ってくるから、黙ってしまうことになる。作品の最後にある通り、考えます。黙って生きてりゃいいのかって。 そんなこと思いました。
0B-REVIEWの運営とかやっていますが、個人的に色々と中途半端な存在なので、色々言われたり、自分でも何がしたいのか分からないというか現に、そうなのですが、そういう所で共感を覚えます。僕自身無理矢理自分に言い聞かせながら生きている所が無い訳でもなく、考えればどうにかなるのかみたいな事を考えてしまいます。 お金の話が提示されていて、僕は、なんというか、お金取られた事なく、寧ろ両親の金をむさぼりながら生きている感じがするので、この詩の話者とはある意味真逆の所にいて、その立場からよく、その金を使って君は何をしたいのかと問われます。毎回、でも何を言っても答えにならないので黙ってしまいます。両親の方が正しいからです。みたいな所で、この詩の語り手とは違う所にいるような気もするのですが、共感を覚えました。
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