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幽霊たちの砂浜
幽霊たちの砂浜 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1269.1
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-11-11
コメント日時 2023-11-18
項目 | 全期間(2025/04/12現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
サーファーたちへの讃歌あるいは鎮魂歌でしょうか。 私はサーフィンをしないのでよくわからないのですが、 「後のことは知らない 波とともに砕けて、 洗濯機の中みたいに転がるか それとも波に乗るかだ」 というところに、過去や未来にとらわれず、今この瞬間を生きることの輝きが込められているように思えました。 そして、 「生きている奴らだけが きっと波乗りなのだろう」 「俺はどうなんだ?」 「ビールなんか飲んでる場合か」 これらのところに、今を生ききる輝きの曇ってしまった自分自身への哀感が感じられます。 どこか寂しく切ない感じの詩ですね。
0投機筋か何かの話で、波は相場の波のことなのかなと思いました。 「深海を漂う海月のようなビニル袋飛んでる」 以前投稿したこの自作の俳句を思い出してしまいした。 斜陽の極東の島国を憂いているのかもしれません。
0一つ前の作品の時も思いましたが、言葉は容易に消えて伝えたい意味が立ち現れてくるというテクストの消耗を見るにつけ、これは詩歌ではなく散文ではなかろうかと思います。
0ボードから落ちて、海の中でどうなるかっていうと、ほんとに洗濯機の中にいるみたいにグルグル回るんですよ。 もう若くないので波乗りはしませんが、磯釣りはまだやってます。
0>投機筋か何かの話で、波は相場の波のことなのかなと思いました。 大爆笑。 >一つ前の作品の時も思いましたが、言葉は容易に消えて伝えたい意味が立ち現れてくるというテクストの消耗を見るにつけ、これは詩歌ではなく散文ではなかろうかと思います。 まあ、ジャンルで言うと詩文の最も古い形態である【物語詩】ですよね。 そういえば、ジム・ジャームッシュの映画「パターソン」でも日々の出来事を主人公は日記ではなく【詩】としてノートに書き留めていたのを思い出しました。 ――たとえば、こんな風に‥‥。 食べたよ あのプラム 冷蔵庫に あったやつ たぶん君が 朝食のとき用に とっておいた あれだよ ゆるしてくれ 本当においしかった とても甘くて とても冷たくて (「たいしたことじゃないんだけど」ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ作)
0“幽霊”とはいい比喩ですし それを使った描き方も悪くない。
0作者は物語詩とコメントで言っていたが、まっすぐ読んでしまってはもったいない作品。ここは幽霊たちの砂浜。見えているものは不確かで比喩として解けば都会の波間に疲れたものでも、大波の事実でも、引き出される。おわってしまったのかここからなのか。俺は生きていいるのか幽霊なのか。大波、青い空、海。
0いいと思います。 使われている言葉や書かれようとしている風景がとても好ましいです。 2点ほど気にかかったのが ①「俺はどうなんだ?」に「?」が必要なのかどうか。 個人的にはなくても意味は伝わる、むしろ「?」を入れることによってかえって味わいが平易になってしまっているように感じました。 ②「伝説の大波」が何を指すのか。 これが何なのか、どういうものを指すのかが分かりませんでした。どうも映画「ビッグ・ウェンズデー」の波に邪魔をされてしまったようです。
0コメントをありがとうございます。 じつをいうと、ボクも文学極道の幽霊なんです。
0ソラリスの海と、2001年宇宙の旅に出て来るモノリスは似ているよなあ。 ソラリスの海に出て来る「自殺した妻」も幽霊みたいだし、 2001年宇宙の旅で白い部屋で年老いて行くボーマンも夢幻みたいで、 最後に地球を見下ろす胎児(スターチャイルド)も生きているようでなんか違う。 生きてるって、ボクはこういうことだと思う、、 ↓ https://youtu.be/XB7R0ZxNgC4?si=zkkXXzdCgix4UQxw
0コメントをありがとうございます。 疑問符については、 ――疑問文ここまで―― も示しているので まったく不要ではないと思っています。 「伝説の大波」については、読者の想像にお任せします。 でも「伝説の大波」といえば、やっぱり映画「ビッグ・ウェンズデー」ですよね。 この映画を撮ったジョン・ミリアスは、「ダーティハリー」の脚本も書いているんですよ。 ――ビッグ・ウェンズデー、 あの映画こそがまさに「幽霊たちのアメリカ」だよなあ、、
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