あるく - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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あるく    

みちのなかを、歩いて来たんだね 朝の光、白く眩しいね バイト帰り、夜の果て 頭もそろそろ、悪くなってくる時間かい ぶらぶらとアーケード シャッターは閉じたままで 酷く寂れたブロードウェイ、灯りも未だ 付いていない 暗闇は、迂回しようか さっき迄の、追想で十分 蕎麦を食べよう、カレーライスでセットで 安上がりにお腹を満たそう だれにも等しい易しいシアワセ お水もいっぱい飲んでおこう ひんやり冷えて、渇きもうるおう、喉の奥 またもぶらぶら歩こうか 歩くはタダでできる哲学なのかも 行き先ないほど深淵なのかも みんなが皆んな駅へと向かってひた進む お決まりのとこへと歩みを進める 一直線だ、無駄がない 僕はすなわち、ゆるゆると、 ぐるんぐるんと、自堕落だ、廻る廻る


あるく ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 672.9
お気に入り数: 1
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-11-03
コメント日時 2023-11-05
#現代詩
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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技巧00
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閲覧指数:672.9
2025/04/12 03時00分11秒現在
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    作品に書かれた推薦文

あるく コメントセクション

コメント数(2)
あたらちいちへい
あたらちいちへい
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(2023-11-03)

>歩くはタダでできる哲学なのかも このフレーズ、いいですね。

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-11-05)

おはようございます。 何か、都会といっても、それは郊外の雰囲気を醸しているような気がして 例えば、駅が出てきますけれど、駅の周辺に商店街があるところも多いですよね。 その寂れた感覚を全体で、作中主体の気分とともに描いてらっしゃるようで 私は好みでした。

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投稿作品数: 1