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……からの、
kaz. @yuichiminami 真分数 よりの記憶 から出発 する 耳にする 1/fゆらぎが 機械的に放たれ これは 複素数体だと 気づ く まで nヶ月も また明日 自然対数を 箱詰めした 翅脈の 鼓動を感じる 僕の正午は 年明けに、 12/31/17, 21:17 || || || kaz. @yuichiminami 10m 返信先:@yuichiminamiさん 雄大壮麗 の一語に 込めすぎた意味の 余 剰を 搔き消すだろう、 または見つめ合うだろう 紫都を 渡り歩く 刻の、 ダビング 漸く、 立体になる 時間軸の中で 戦が 角膜のように 拡げられてい る
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作品データ
P V 数 : 967.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-01-02
コメント日時 2018-01-24
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
三浦⌘∂admin∂⌘果実 (2018-01-01): 投稿ありがとうございます。数学的日記風といえばよいのでしょうか。なんか、面白いです。一旦上げてみたいと思います。 kaz. (2018-01-01): 三浦様、ありがとうございます。 こういう実験的なことができるのは、詩の醍醐味ではあります。 5or6(ゴロちゃん。) (2018-01-01): そろそろ小説書こうとしたら詩になっていた。みたいな自然体を醸し出した詩も読みたいと思いました。 kaz. (2018-01-02): ゴロちゃん、どうもありがとう。 小説を書くのは、綿密な取材が必要なので私は小説と詩を切り離して考えています。
0コメント移植しました。(遅れてしまってすいません) 宜しくお願いいたします。
0コメント移植お疲れ様です。ありがとうございます。
0私には難しくて、意味またはイメージを掴むことができていないのですが、完全に趣味にあうというか、どストライクで好きです。かっこいい言葉。 阿呆なコメントですみません。
0緑川さんへ どうもありがとうございます。そういうどストライクを狙ってるのです。ありがとうございます。
0よりの、を、寄りの、と読みかけたのですが、から、が続くので、因りの、と読み直しました。真分数、複素数体・・・数学の苦手な私には受け止めきれないのですが、文字から受ける印象だけでいうなら、真実を求めたいのに、それらしいものが、わらわらと沢山、現れてしまう、という思考のプロセスや、自然物(蝶の翅脈や葉脈のような、芸術品としか呼びようのない、自然が作りだした造形物)を前にした時の・・・うまく言葉にならないような心ふるえる感じ、を、10分間の沈黙、という「状態」によって表現しているように思いました。 その「ふるえ」を言葉にしようとすればするほど、「雄大壮麗」になっていき、嘘くさくなる。結局、沈黙するしかない、というような。 「気づ/く/まで」という区切り方は、呟くような「状態」、進行のリズムを区切りで表しているようにも思われ、違和感なく受け止めたのですが、「余/剰を」の区切り方は、なんとなく不自然に思われました。余り、という字を、先に出したかった、注目させたかった、ということ、でもあるのか・・・。 「紫都」からイメージするのは、夕方の都市、ですが・・・「21:17」とか「10m」という時間表示に、裏切られてしまう。なにか出典があるのか、と思って検索してみたら、台北の有名?料理店に行きつきました。・・・つきましたが、どうも、それとは関係ないようですね。
0まりもさま、お読みくださりありがとうございます。丁寧な読みに、感謝いたします。この詩はツイッターに最初に投稿されましたが、それと同じような形式をとっています。媒体横断的なところが、こうした掲示板の良いところだと思います。使用可能な文字や記号の制約がこの掲示板は少なく、そこが気に入っています。
0変数を適当にぶち込むと作品ができあがるみたいな詩を作る関数みたいなのがあって、それは現代詩自動生成プログラムみたいなものとは違ってもっとはっきりとした構造を持った何かで、どちらかというと公式に近い何かで、おそらく何か新しい関数でも作ってみたのでそれに適当に変数ぶち込んでみたらこの作品ができた、みたいなそんなことを延々と続けている詩人の人生自体が作品に近い何かで、で、その作品の風景はとても砂漠に似ていて(以下略)という映画を今勝手に妄想しました。
0survof様 圧縮新聞、なんかがそのいい例かもしれません。マルコフ連鎖を使った文章圧縮は、しばしば詩的な効果を生み出します。
0めちゃくちゃ好きですね。 記憶は真分数で、「真」分数は分子よりも分母の方が大きい数で、「仮」分数になると、分子よりも分母の方が大きくなる。真分数よりの記憶というのは、分母を記憶の総体として見た時、自分が表出できる分子はいつも真分数よりも小さくて、それはTwitterの140字という分母を分子は超えられないというような感じで、その境目としての(/)という翅があるみたいな所ですかね。翅は二枚セットで、「羽」支えているのは「/」という棒、そして分母の解釈の自然数になぞられる事によって、先が見えないけど、分子の方は多分自分の目の前にある物事なんだろうなっていう事を思うとここにある「1」の重たさというのは >自然対数を >箱詰めした >翅脈の >鼓動を感じる 鼓動なんだろうと。思います。次の話も振れたいのですが、取りあえず、読んで考えた結果このように僕は読みましたという答えだけおいておきます。
0百均さま お読みくださりありがとうございます。正直、今まで私についたレスポンスの中では一番読めてると思いました。
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