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カリフを 僕は待っている 遠い遠い砂漠 動物たちの 鳴き声が違うように 人間たちが 差別を わかってくれるといいのに 爆弾を 仕掛けた みんな助けてあげようか 家族みたいに 死ねたらいいのに
ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 896.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-01-01
コメント日時 2018-01-08
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは、よろしくお願いします。 カフカは誰ぞの名でしょうか それとも他の何かでしょうか なら先に検索をかければいいものの それをせず三浦様に問いたくなりました。 私がこちらを詠んだのが調度日暮れ時なので詩はますます寂しさを増しました。 狂気と憂いのバランスが寒々しい空気と相まって 空虚感ひとしお 人の気を変えてしまえる一遍の恐ろしさです。
0中東情勢にどれだけお詳しいのか存じないですが、例えばカリフという言葉の使い方が迂闊に感じます。本当ならコメントもしないのですが、帝国というものが機能しなくなっている状況などを考慮した上で、アドニスといった詩人の存在を踏まえた上で、一つの作品的環境を形成できるといいと思います。
0李沙英さん Kaz.さん コメント有難う御座います。恐縮ですが、今作については、私はレス返しは控えようと考えております。酷評も、三浦個人の思想への批判も何ら問題ありません。
0こんにちわ、貴音です。 詩の内容より、どうしてこの詩に対してレスを控えるのかに興味が出ました。 三浦さんの他の詩と何が違くてそうしているのか… う~ん、考えてはいるのですが難しいです。 でも、そこから三浦さんを知れるような気がしました。 もう少し考えてみます。
0二連はいいなと思いました。 何かをわかってもらう、というのは遠い道のりなので、 すぐ次に「爆弾を 仕掛けた」への展開が(ねらいも含めて)現代的に軽い。 「みんな」をたすけることも、「家族みたいに」死ぬこともないことが、 カラカラと残って、道を歩いているときなどに時折思い出しそうです。
0こんにちは、 一読して難しい、と思いました。それで何度か追って読んだのですが、やっぱり難しいです。 ときどき三浦さんの作品群からは、仕事上がりの大工さんが抱くやるせなさ、のようなものを感受することがありまして。 「あらまあ働きすぎて酔いつぶれちゃったかな」みたいな匂いが この作品からもほんの少し漂いました。
0「動物たちの 鳴き声が違うように 人間たちが 差別を わかってくれるといいのに」 本当にそうですね。 カリフを信じる人と、私との間の、その鳴き声の違いに真に迫るには、もっともっと、長い言葉の旅路が必要そうです。だからこそ、わかり合うのは本当に難しいことですね。
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