無題 - B-REVIEW
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無題    

くびつる てるてるぼうず そとははれ あしもとにあめふらし みをつくし てるてるぼうず そとはあめ そらをみあげ ながれたなみだは ティッシュでふいた



無題 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 9
P V 数 : 912.4
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2023-08-01
コメント日時 2023-08-05
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/12現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
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閲覧指数:912.4
2025/04/12 13時59分08秒現在
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    作品に書かれた推薦文

無題 コメントセクション

コメント数(9)
m.tasaki
作品へ
(2023-08-02)

こんにちは。 ユーモラスでありながら、哀愁をも感じさせる詩ですね。 冒頭の2行が印象的です。ここが一番ひらがなの効果が出ているように感じます。 「てるてるぼうず」の「あしもとにあめふらし」というのも面白いです。簡単なように思えて、なかなかこのような表現は思いつきません。 そして中盤の「みをつくし」が後半の哀愁を引き立てています。 短いながら、いい詩だと思います。

1
もじゃお
もじゃお
m.tasaki さんへ
(2023-08-02)

コメントいただきありがとうございます^ ^ 冒頭2行のインパクトに手を引かれるように、最後まで綴った作品です。 推敲の仕方によっては凄惨な詩になりかねないため、いい塩梅に出来たかな、と思っております。

0
エイクピア
作品へ
(2023-08-02)

くびつる てるてるぼうずと言う表現にハッとしました。確かにそう見えるのですね。目的は雨乞いでも、人身御供であるような。何か古代の犠牲者を弔って居る様な。そんな感じが詩をブラッシュアップして居ると思いました。

1
もじゃお
もじゃお
エイクピアさんへ
(2023-08-02)

コメントいただきありがとうございます^ ^ キーワードを「贄」として創作しました。 古代の犠牲者を弔っている居ると言うのは興味深い発想ですね。 そういうところに想いをはせつつ読み返してみたいと思います^ ^

0
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-08-04)

これは冒頭、入りの部分から巧く成立している作品だなと思いました。 確かに、言及されてみれば、てるてるぼうず、ってまあ僕、吊るしたことないんですけれど 信仰?として、非常に不気味ですね。 それを子供たちが主に、天気が晴れるように、生贄として捧ぐわけでしょう。 寒気すら感じますね。お見事です。

1
もじゃお
もじゃお
田中恭平 newさんへ
(2023-08-04)

コメントいただきありがとうございます^ ^ お褒めに預かり光栄です。 思い返すと子供の頃作ったてるてる坊主は首を強く、くくり過ぎてぐったりした感じになる事があり、作るの難しいなと思った事がありました。 悪ふざけで、笑顔のてるてる坊主の口元に赤いペンで落書きした事もありますが、大人になって考えるとちょっと。。。ですね。

1
三浦果実
作品へ
(2023-08-05)

もじゃおさん、暑い日が続いていますがお元気ですか。本作ももじゃおさんのキャラが出ている書きになっていていいですね。 (本当に)

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三浦果実
作品へ
(2023-08-05)

あ、でも無題は、、効いてないんじゃなかろうか。

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もじゃお
もじゃお
三浦果実さんへ
(2023-08-05)

コメントいただきありがとうございます^ ^ なんとか熱中症にならず頑張ってます! そして、タイトルに対するご意見ありがとうございます。 無題がベストかとなるとそうではないと思います。 本文はけっこうお気に入りでして、タイトルによってこの空気感を補強する事なく、曲げる事なく、タイトル自身に力を持たせたくない気持ちがありました。 詩集の中であればタイトルなしで本文だけという事も出来ますが、ここではそうもいかず無題としました。 「無題だと固有のタイトルにならないなぁ」というところは飲み込んでしまったのです。 本来であれば、タイトルに力を持たせたくないのであれば、力を持たないタイトルを引っ張り出すべく自分の言葉と向き合うべきでした。 現状ほかの作品でもタイトルは取ってつけてしまってるものが多いので、もう一歩踏み込んでいきたいです^ ^ おかげさまでいい反省が得られました。 ありがとうございましたm(_ _)m

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投稿作品数: 2