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ジェフ君の見たもの
ジェフ君が竹林で 竹をスパッと切って居た 手刀で切ったり日本刀を使ったり 場合によっては足で切る ドナドナを聴きながら切ったところで ジェフ君のサーガが途切れて 近くの川を見に行く 川に冒険譚は浮いて居なかった 川に居るのは鯉ばかり そして水ばかり 再び竹林に戻ったジェフ君が目撃したのは かぐや姫ではなくて 大きなカブトムシだった
ジェフ君の見たもの ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 639.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-07-01
コメント日時 2023-07-30
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
現実でなく物語(サーガ)の中に生きるジェフ君。 それ以上でも以下でもない感じです。あなたの生きた生の声が詩からきこえない。あなたの声が聞きたいです。「それだけ」と言う感じでした。あまりにも読み手に任せすぎではないでしょうか? ある意味、解釈を読みて側に託すという 勇気ある行動と捉えられなくもないですが、読者が言葉に求めているのは力であり、生きた血であり、言葉は単なる文章の部品ではないのだと言いたい
1始めてコメントします。少し緊張しています。 手刀や足(刀?)で竹をスパッと切るジェフ君は何者ですか。凄いです。ジェフ君の集中力を削いだようなドナドナは何を表しているのでしょうか。竹林に届いた外音でしょうか。気になってそれで川に移動したのでしょうか。川に新たなサーガはなかったようで残念です。 普通、カブト虫は竹林にはいないはず。いないはずのカブト虫に出会うとはやはりジェフ君は凄いです。ジェフ君は少年だった時の作者なのかもとも思いました。初めてのコメントで的外れでしたら済みません。エイクピア様の創作の意図を教えて頂けたら嬉しいです。
1ジェフ君はラブロマンスより、冒険譚を好むのですね。 カブトムシをエウレーカするジェフ君。 そんなジェフ君にはどこか、修験者感がありますね。
1カブトムシかぁ最近見かけませんねあの頃が懐かしい
1ヒノネリホさんコメントを有難う御座います。サーガから来るプレッシャーがあったのかもしれません。解釈を読み手に任すと言うのは議論のある所だと思うのですが、私の場合はあまり任すと言うよりは、はっきりと一行一行は、内容明確の事を言って居ると思います。ただ、「場合によっては足で切る」みたいなところが、読みを停滞させるポイントなのかもしれません。「冒険譚」は確かに具体的にどんな冒険譚か言わないと手抜きと受け取られる危険性があるのかもしれません。川に浮かんでいるというところから、どんぶらこの桃から生まれた桃太郎を想起しないでもなかったのですが、違う民話の流入は詩を混乱させると思って、この詩では入れませんでした。
0忠次さんコメントを有難う御座います。恐らく、空手が念頭に有ったと思うのですが、通常の空手を越えているのかもしれません。日本刀まで出してきているので、この時点で、空手と言うのは、破綻しているのでしょうね。ドナドナはどうもユダヤ文化圏の曲だそうなので、相当日本語の曲としても普及しているのですが、ここでは、この詩では、「ユダヤ」的なニュアンスを、旧約聖書文化なども含めて、匂わす程度に、雰囲気が出ればと思いました。ああ、最後のカブトムシですね、このへんは竹林にはカブトムシが居ないとか、リアルな事実から目を背けて居ました。反省点なのですが、誰かが無謀に、放流したと言う事を想定したのだと思います。詩の清新さを出す為に、ジェフ君は直ぐそれに反応したのでしょう。通常いないのであれば、放流しても居なくなるでしょうが、放流したててであれば、しばらくは居るでしょうから。
0トビラさんコメントを有難う御座います。そうですね、ジェフ君は男ですし、ラブロマンスももしかしたら、好きなのかもしれませんが、相対的に冒険譚の方をより好むと言う感じです。エウレーカ、発見ですね、アルキメデスを思い出すのですが、修験道は山伏のイメージがあるかもしれませんが、彼は欧米の人ですので、あまり山伏のイメージにはこだわって居ないと思います。ただ郷に入れば郷に従えで、多少は日本的な空手を匂わせるようなことをやって居たのだと思います。
0福まるさんコメントを有難う御座います。カブトムシやクワガタは繁殖とかが、仕事と言うのか、サイドビジネスですね。それらが自然に居る山はいまだに少年たちに夢を与え続けて居るでしょうが、業者の影を感じます。この詩ではカブトムシで異化効果を発揮できないだろうかと思いました。
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