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バチスカーフ
僕が愛するあの瞬間─ 一つの快い読書の余韻が冷めて 再び僕に浮上する瞬間 しかし決して元の僕ではなく 一つや二つずれたブイに 立ち戻る瞬間 世界の設計図を手に入れたような 覗き眼鏡越しの全能感 或いは、失われた光素を目撃する 意図的な錯乱 肺いっぱいに樟脳を吸い込み 頭が冷えて冴え返る しかし、いずれ減退して 後には微かな しみを残すだけ いつかjamais vuのつむじ風を起こすまで ………… 風が肩を叩くと 僕は街中で立ち止まって セルロースの海の匂いを懐かしむ
バチスカーフ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 713.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-06-04
コメント日時 2023-06-15
項目 | 全期間(2024/12/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
見たことないつむじ風ってどんなんやろね。
0なんかすごくいいですね なんか若者感を感じます イイ感じの厨二感というか もしこれでミドルエイジだったなら すごい瑞々しい感性だと思う 描写力があるひとは何を書いても楽しいのでしょうけど 自分の感性を大事になさるともっともっとよさそう 余計なお世話かもしれないですけどね 笑
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