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頭上
いつでも空は頭の上にある 人間は立って前を向くから 頭上にあるものは見上げないと分からない 電線なども頭上に張り巡らされている 頭の上にはいつも何かある 近いところにも遠いところにも 見えるときには圧倒的な存在感を持ち 見えないときには不安をもたらす だからいつかあそこへ いつまでも不安にならない 涙をこぼすことも必要ない あこがれの場所へ
頭上 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1601.9
お気に入り数: 0
投票数 : 3
ポイント数 : 0
作成日時 2023-05-06
コメント日時 2023-05-17
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
もし逆さまに歩く生き物がいたら感覚も真逆なのかなと全然関係の無い事を思いました。見えないからこそ憧れる場所、天であり地の底であるのかもしれかい。
1こんにちは、コメントありがとうございます。地の底に憧れる生き物は面白いですね。空が嫌いで。そういう生き物を天使と呼ぶべきかもしれません。入間しゅかさんの考えるそのような生き物も、もしかしたらいるかも知れませんね。僕は倒立ができないので失格ですが。約束を破ると、逆立ちして街を歩き回らないといけない、笑。
0こんにちは。 この詩を読んで、八木重吉や星野富弘の詩に、空が自分を見ている、といった意味の詩があったことを思い出しました。 圧倒的な存在感や不安、そして憧れの場所。それらの詩句を観て、何か二人の詩と共通するものがあるような気がしました。
2こんにちは、m.tasakiさん。コメントをありがとうございます。 そういえば、不安や存在感を感じたとき、空が見ているような感覚を受けました。人間は海から生まれ、地上に生き、空に帰っていくのでしょうか。二人の詩人はそういったことも考えていただろうと思いました。とてもためになるコメントをくださってありがとうございました。
0こんにちは。 どこからが空なのか考えたことがあります。頭のあたりは違うだろうとか、その上の屋根のあたりとか、空は青いらしいのできっともっと高いところを指すんでしょうけど。短くまとまっていて読みやすいですね。
1こんにちは、たわしさん。コメントをありがとうございます。 僕は、空って思えるところが空だと思うのですが、科学的に考えたり、ふと疑問に思うと気になりますね。この詩では、空と思った、感じられたという感覚を重視しています。読みやすいことは意識しました。ありがとうございます。
0空を見上げる事、忘れて下を向いて歩いていたりします。頭上には色々な景色があると、ふいに気付く瞬間を捉えた素敵な作品だと思いました。ふと、屋根の上の猫を見つけたりしたいです。
1こんにちは、きょこちさん。コメントをありがとうございます。 頭上の色々な景色についての叙述と読み取ってくださり嬉しいです。意外な空を発見し感じ入りたい。屋根の上の猫、僕は見つけたことがないなあ。ふと見かけたりしたら嬉しいですよね。あ、2階の窓から飼い猫が出ていったのを見おくったことはあります。
1感想です。作品の構造としては、まず道理を説き、そして自己の信仰を告白する。 念じ、花ひらく、イメージを感じましたが、これは前作などの踏襲としてのことかと。 しかし今作では「タフさ」、その、道理を「空」一点に絞ることによって 強固になっていると思われます。
1こんばんは、田中恭平さん。コメントありがとうございます。 まず道理を得て、信仰を得たという順番で着想しました。空に関する見方です。空に対する見方がタフになったというのは確かです。頭上にあるものの正体を、知らずに来たので、見方に新鮮な驚きがありました。するとそれが信仰につながった、展開したという感じです。
1そこはか、ハードロック、メタルに通じるタフさを感じましたが これは言いすぎでしょうか? その展開が、今後、様式美に至る可能性を期待してしまいます。
1それはありますね!言われるまで気づきませんでしたが。空がなんとも言えない危険さを含んでハードだなと思った情景を描きました。様式美と精神の関係を考えてみたいです。
1おおっ。ヒントになられたらありがたいです。 それが、私もその筋を探ろうとしていた時期がありますが、未だ墓参りもせずで。 なにか、黒髪さんとは、息が、合うのですよね、不思議な縁で。 質問に応えて下さり感謝です。(*^^*)
1ヒントになりました。自分にもっと能力が欲しいところですが、無い袖は振れないです。縁というのは、前世から続いているもので、大事にしないといけないです。こちらこそこれからもよろしくお願いします。
1最終連のキャッチーさに昇天しました。勉強になります^ ^
1こんばんは、もじゃおさん。コメントありがとうございます。最終連はキャッチーだったですか。感情のままに、感じたのを大切に、工夫して書いたのが良かったかもしれません。本当はバンバン昇天してほしいのですが、なかなか真面目な話なので、簡単にはいきませんね。
0お返事いただきありがとうございます^ ^ 感じたのを大切に描かれたのですね。導入からイメージが見えやすく、黒髪さんと同じように電線のかかる空を見上げた気でいました。 スマホに目を落として字面を追いながら、心の中では憧れの場所を見上げ、昇っていくような。 読み手として僕は、昇っていったのですが、黒髪さんの足が、地についていたのであれば、そこは読み手ゆえの無責任という事でご容赦ください。
2電線を感じていただき嬉しいです。世界共有と言うのか。 バンバン昇天して欲しい、については、天国にみんな行ってほしいなという意味で言ったものです。こんな事ばかり考えているので、もう少し地に足をつけないといけないなと思います。
1コメントありがとうございます。とても嬉しかったです。私もこの詩にコメントしますね。あこがれの場所へと行くまで、急ぎすぎているように思います。寄り道したりしてもいいと思います。これでも黒神様の思いは伝わるのですが、黒神様が何に涙を流すのかの一節があるともっと最後の一節が生きてくると思います。それは具象ではなく、隠喩でも構いません。と、偉そうなことを書いていますが、私もまだ、拙い詩しか書けないので、お互いに精進しましょう。
1こんばんは、積 緋露雪さん。コメントありがとうございます。喜んでいただけて本当に良かった。嬉しいです。急ぎすぎていますね、寄り道が大切、本当です。涙の説明などを加えると、より作品に幅と深みが増すのかなと思いました。この作品、コンパクトと言うかちょっと短いなと思いつつもどうするべきか分からなかったので。そのためには、自分自身の涙と向き合い、見つめ直す必要があるようです。まだ僕には時間を必要とすることです。あこがれる理由、きちんと詩に表していきたいです。心の秘密の一つですもんね。お互い、一生懸命(一所懸命)に詩をやっていきましょう。
0はじめまして。 そういえば最近、頭を上に上げていないなと思いました。 今度、空を見上げてみようとおもいます。
1こんにちは、窓際最花さん。コメントありがとうございます。空を見て感じることは、気分転換になりますし、新しい見方をもたらしてくれるんじゃないかと思います。知らない空が不安を与えているかもしれないし。人間には意外な可能性が隠されていると思います。空を味方にしましょう。
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