なにも ねえよ そうだな そうだろ - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

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パパの日曜日

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羽田恭

喘息の少年の世界

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誰かがドアをノックしたから

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この詩は心に響きました。とても美しく清らかな作品ですね。素晴らしいと思いました。心から感謝申し上げます。これからも良い詩を書いて下さい。私も良い詩が書ける様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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きょこち(久遠恭子)

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だれのせいですか

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なにも ねえよ そうだな そうだろ    

    焦点が合わない吸い殻を浮かし酒を白湯で薄めた生活ならまだ      一揃いの愛らしさと受け容れるとするけど、作法など空想の      恋人にすぎず、また後ろ手にのばした傷が じくじくと痛い    ものだから みじめさ。         (初歩的な処罰、角を出す蕾は 唾を欠く  赤ん坊をひとつ背負う、           それでは殻も破けない)   軽石だなこれは。     すくいとられ、かかえあげられ、もぎ落とした嘴、こすり合わせた     指の腹 指紋なく、個性を移す粘土じみた皮膚、机の隅を重んじる     星の砂が。   仕掛けもなにもこれらが。 素は/しわ  (かがんでいる) 騒がす死に場所を聞き入れ 祖は/いただき(こわしてみる) 今から 木々を 提供する 蘇は/ひくく(おどらせるもの) 絡繰りを設える つもりで           それは酌み交わすよう口に運ばれ、零れた分、           咀嚼されたもの重なっていき、待機され続け           半身が、無惨に歩き回る 半身が、渋い茶を           啜っている。狂わせた重心が横付けに処され           吹っ飛ばされた餞別が、立つ鳥 跡を濁さず   速達の順番を待つ、頭は、駆け巡るように肥大する。               確かめるように、試みる、けれども。      ――なにも ねえよ そうだな そうだろ――   大通りから三叉路へ、標識を辿って険しい悪路を、のろのろと降下して    いくのだと後にいう。曲がり角には瓦礫がそぞろと列をなし、陸路は    そのうち海と開く。それまでの点の移動。その階層に勝手 線を引き    果てを決める。何層もの放物線は曲がるだけ、どこまでも交わらない    〈針金と 撚糸と 導火線の、胤〉 毳立って剥げた、ところどころから、 私が這えてくるような かたち。 天から地から                〈輝かしく深く伝染る〉 ほたほたと取り零した重力は感じさせず、 それは自由であれ無謀でもある。     ちょっとばかり外れた、貝殻は あわい柳色のなかを私は征く。     仄かに青い海の香りがする、今に どこまでも続く淡い眺望、             ときを戻していく。 知らぬ道が続く限り、留まることなく。           一滴の雫と 絡みつく枯草も                 しゃがみこんだ人影が ヌバつく地盤も、           振り向きこちらで手を振り、返す                                                           ややあって                              啜り泣く、 〈眩しいやら悔しいやら。〉                 その跡が                         波にさらわれてしまい あしどりは途絶えていたと           /また今に反ってきた。                     よく申します。            潮騒が煩い静寂を滅多刺しに射し 『画廊にある/とき』                  狂おしいほど 寄り道も途絶える夕焼けが 深く低く ヒキヅラせる、      煉瓦のそばに 薄墨色の辛気臭いことといったら    /あかりとりまどが               魂が迷っている     /幾つものの法則を、輝かせ、    点滅する木漏れ日など多分             涙だろうと微笑えよ。                 すれ違うヒトすら 無様だ                    薄明かりのなか、  懐かしさも、かさむばかりなら、       之は    御  その敷地に〈冤罪〉を経てましょう。           /冥  〈起点〉など小さな乱風にでも鼓してしまいました。      /福 [新来]                     新芽の色素は乾かず                      水底のせせらぎを溢していた  ひとり、火に欠ける、水盆の呪詛が翅を延ばし続け、  砕かれるだけのじかんが、あちこちに伝染り出すこと。 亞ゐたシロ、      ただ古めかしい思い出が、      よろこびが流れていくのを           黙っていて 枯れた枝が凍り月、そのままの姿でいて 彼は(枯れ葉。)多く語らない 両手には野茨、古く沈みそうな小舟に揺られている。それで 硝子の これが 《わりご》 から、巻き上げられた 〈箸渡し〉           その仕種は故あって 湿され 逗まることを、棄てる 『みずはそぞろにかわいている。のせられていたわ それら粉飾の美辞麗句』



なにも ねえよ そうだな そうだろ ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 24
P V 数 : 1812.7
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 0

作成日時 2023-05-01
コメント日時 2023-05-31
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2024/11/21現在)投稿後10日間
叙情性00
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音韻00
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前衛性00
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 エンタメ00
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構成00
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閲覧指数:1812.7
2024/11/21 22時03分03秒現在
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    作品に書かれた推薦文

なにも ねえよ そうだな そうだろ コメントセクション

コメント数(24)
吸収
吸収
作品へ
(2023-05-01)

毎回コメントに困ってしまうんだけど言葉の持つイメージが全く広がらないと言うか、逆にここまで解釈できないともう意図的にだよね まあ、毎回そんな感じの返信はされたりするんだけと、まあ答え合わせみたいなものか イメージ的には分厚いプラスチックみたいな部屋の中にその人はいて こっちに向かって怒鳴ったり悲しんだり、恐れ慄いたりしてるんだけど 其れは映像と言うか音が全然聞こえないので、だんだんと、コレはもしかしてお芝居なのかなとか思い出してそもそも箱に入っているのはどっちダッケみたいな感じになって 自分のイメージの中で意味が通らないイメージを見せられている感じになったな意識の先端がブロック崩しの球の様にあちこちに跳ねて その速度は速くなるけど何も壊さなくて焦る、焦燥感と言うか 分厚いプラスチックの向こうで何か必死に喋っていると思ったんだけど もしかして何も喋って無い? フリをしていた?みたいな 感じたままに書いたがコレがコメントとして成立するかどうかは良くわからないな 王下七武海

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-02)

А・O・I様、А・O・Iさん、いや、А・O・I先生の新作をプリントアウトして 今、午前四時ですけれど、この時間帯の雰囲気にあって読んで良かったと思います。 私のお義父さんが、三島由紀夫は言葉の宝石箱だから、といいました。 まあ、しかし三島由紀夫はこれ、小説なわけでして 厳密に、言葉の言葉の宝石箱というとこの作になるのかな、と。 しかしその選択されている語の美しさ、なりは 僕のフェティッシュ、フェチな感覚に負うており、ここが凄く良い!と 突き、突き、評しても、なぁ、と。 その「美しさ」はやはり各々読者が見出せばいいだろうと。 それと今回の作では、スリリングな体験もありつつ 読後感として「ほっとした」感覚がありました。 それは、私の中で結構、重要なことです。ありがとうございました。 眼福?とはこのことだろうかと。一票です。

0
A・O・I
吸収さんへ
(2023-05-02)

まあ内容といたしまして自分を重ねる感じでしかないのですが、まあ詩の内容のキャラと私は大分ちがいますのであくまで、フィクションでございます。それでこれをお話としますならば酒浸りの男がいるのですが、それがうろうろと惨めな姿で徘徊しているような多分そんな虚飾であって、まったくただ自分に酔っているだけなのだろうと(これ恥ずかしいな(~O~;))、それで、まあ…諦めたというか、最初から決まっていたというか、もとからなにもないというか、形作っていたのは自分の身なのかこころなのか、いや自分自身でしかないなと、開き直っ(もういいですか…許してください(恥ず(恥ず…)ああああああ)と書き棄てたものですね!!! これを書いて自分で読み直してもう心は決まっていたことを悟りまして、まあ今に至りますwww 吸収さま。この度は満点回答ありがとうごっざいます♪ 完璧です、申し分ありません。土下座完敗です。えー暴露しますとこれは自分がー詩に対して出す意味や場所を、あれこれ悩んでしまったときに(それで先月過去作を出したのですが、まあ10日ほど悩んでたかな)、ふっと即興筆記したものがベースで。(あとで形を整えたぐらいです。)ですから…吸収様が感じ取ったイメージで大正解だと思われます。えーちょっとほんとにびっくりしたんですけど、吸収様の読み取りが自分以上に鮮明に言葉として正確に現されていたものでこちょばゆいやら、いやいやこちらこそ、吸収様に感謝したいと思います。お読みいだだきありがとうございました!

0
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-02)

あっしは、最初の一行からこれはマンドロールの歌?だっけ、あれで押してゆくのだな とイントロでピンときまして、そもそもストーリー性は放棄して フェティッシュに愉しんでいたわけですな。 そもそもタイトルが「なにも ねぇな」ですから。

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-02)

あっ 「なにも ねぇよ」か。

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-02)

うーむ、分からなくなってしまいました。 そもそもマンドロールの歌にもストーリーはあるのです。 それが語と語の強引な折衷に寄って、そもそもの批評を拒否するというか 批評できない、側面が出てきてしまうのです。 まあそのマンドロールの歌がこれストーリーは重要視しない説 を推したのが後のシュルレアリストになるのですけれど 過分にイズムに利用された感はあるかもしれません。 寺山修司がそれは映像化したい、この言を信じるならばマンドロールの歌には ストーリーがあるのでしょう。 僕は一回読んで、へえ、と思いつつ忌しく思えてまあ今手元に無いのですけれど。 ちょっと自分の読みが甘かったです。失礼しました。

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A・O・I
田中恭平 newさんへ
(2023-05-02)

いや、作者の意図なんてどうでもいいんですよ。読み手さんがね、好きに読めばいいんですよ。これは国語のテストじゃないんですから。 読み手さんが、そのものだけをみて、感じたことが大事で、それが詩の完成であると思っていますが。書き手はテキストを置いただけですから!!そのものにどんな意味が意図が隠されてようとね。書き手は読み手が心底読んでよかったとそう思っていただくことこそが、望みであるべきだとおもいますけどね。わかってほしいだの、解釈違いだの、そんなのエゴですから。読み手も書き手もすきにすればいいんですよ!!(と私は思ってやってます。) まあ悩みたいように、とにかく、やわらかく、たのしんでくださいねー文字は逃げませんから♪ 私はどんな解釈でも美味しいので、どんどん聞きたいですねー読み手様からみた自分の詩の新たな面が見えますから大歓迎です!!! お読みいただきありがとうございます!!プリントアウトまでしていただいて!しかも言葉の宝石箱などと滅相もない!!!ありがたいお言葉を頂戴しまして!!本当に感謝しておりますです!!!

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田中恭平 new
田中恭平 new
A・O・Iさんへ
(2023-05-02)

いやー先生これは 僕が考えまするに、そのビーレビが批評を前提とした、環境である、ことを考えますと。 その作品構造の中に、批評されてたまるか、粋心、っていうこれも人の自然な心の流れ あと熱して、テキストを書く、編集してゆく中でよく自分でも呑み込めないものが 出来上がる。そういうものが内容される、されているから面白いのであって 僕はなんでこうなってるの?のというのも楽しめる派なんですけれど (といいますか、自分の想像を超えるというか、ナンダコレハ?、ものができないと  書いててつまらないですよね) 何分、その少数派なのか、一人、もっと理解してもらおう運動を、 現代詩フォーラムの散文コーナーでやってたりするのですけれども。 そういう地道な活動が、А・O・I様にフィードバックして これ評価される、ように、つとめて参りたく思います。

0
いすき
作品へ
(2023-05-02)

なんだろう最近Youtubeショートで時間を浪費するのにはまってて、それで岡田斗司夫の動画が流れてきたんだけど、ホラーとはちょっとした兆しによってその人の心の中にホラー的な物語を発生させることなんだって話しており、なるほど岡田斗司夫さんという人は、どういった人なのかよくわからないけど少なくとも、この瞬間世界で一番正しいことを言っている人間だなと思った。 吸収さんがコメントされているのと同じで、私の中でこの詩を読んだイメージを持つのは難しかった。なんだろう、でも、見た目が明らかにきれいだし、読み進めることはできる、読ませる作品だと思う。タイトルはあるいみとても常套句的な言い回しで、現実世界でこういう喋り方をする人はいないが、創作の中ではそれと反比例してよく見かける。あ、なんか知ってるものがあるな、と思って作品をひらくと、視覚的に、まず全然そうではないらしいものが現れる。2つの物語が始まる。これどうやって書いたんだろう。いわゆる普通に文章を書くのとは違って、木を彫って感触を確かめたりするような、でもちゃんと意味のわかる日本語でっていう、そういうものみたいに見える。勘違いだったらすみません。

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エイクピア
作品へ
(2023-05-03)

イメージの移行が発酵せずに、醸造に憧れて居る様な、イメージが輝いて居るにしても陰りを持って居る様なそんな印象を受けました。行末処理が不器用なところは視覚効果を狙ったのかもしれません。何にしてもイメージの進展に迷いが無く、他者や外部が既に取り込まれた後なのであろうかと思いました。

0
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-03)

夜勤中、この作品ばかりちらついて。А・O・Iさんは、その、酒浸りな男と ふとコメントしていたのがツボだったのですが、失礼、やはりその、「文士」がお好きなの でしょうか? すいません、これだけ、これだけ教えていただければ 後は目が覚めるように、作品がまた違った風に読める気がするのですが・・・。

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A・O・I
田中恭平 newさんへ
(2023-05-03)

こんばんわ。えーそうですね、私がよく酒ヤロウを書くのは、自分が飲むからですけど、まあ実際酔い潰れて自堕落にのぼせ ゆけたら最高じゃないですかと。なんてまあ、適当に歌舞せておいて。ですね。 実際自分は明治・大正あたりの文豪はここ2年ぐらいハマって読んでたりもします。別に真似しようと思ったわけでもないですけど。影響はかなり受けているとは思います。と、とりあえずこれだけは答えておきましょう。 さてどう読み解けますかねwwwわたしのものはどうぞご自由に。存分に田中様の色に染め上げ解釈なさってくださいませ!楽しみにしております。

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田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-03)

すいません、夜勤明け書いておりますが、つかれてレス乱れたらすみません。 一応テキストはその肉体労働だったのですけれど、今晩の仕事は。その休憩中 思い出し思い出しストーリーを追ってみたのです。あれ?ここでどうなるんだっけ? って部分もありましたが、インスピレーション、これって「純文学?」というフレーズを 引き出し、それで、あれ、お酒好きな方だったけ?ってところで「文士」を 引っ張り上げたのですけれど、ってことはそもそも「詩」だけにふってない、 これは「純文学」で、あいやー、女性の文士、がいてもいいわけだ とまたも、勝手な先入観で批評していた事実にただただ愕然とする夜です。 この答え合わせは必要ありません。

0
田中恭平 new
田中恭平 new
A・O・Iさんへ
(2023-05-03)

あっ、やっぱり答え合わせ欲しかったりします。

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A・O・I
田中恭平 newさんへ
(2023-05-03)

えーそうですね。 田中様が何をお知りになりたいのかイマイチわからないので、どう答えていいか迷います。これを自分なりに紐解いてここに書いてしまうのは。仮に新たにいらっしゃった読み手さまの思考を固めてしまうのではないかと、危惧します。 この詩に関して言えることは吸収さんのコメントにかいてることがすべてですけど、あのコメントは三連に分かれてますが、ほんとうは三連目をはじめに答え 書いたもので、出すときに差し替えたことをお知らせしときます。 これは本当にマジ悩んでいたときにふと書いたもので 多分内面示唆表記なのです。 ですから本当にご自由に田中様のお好きなように、わたしのこたえなど求めずに、想像に創造を重ねて遊んでいただければ嬉しく思います。お読みくださりありがとうございます!!!

1
田中恭平 new
田中恭平 new
作品へ
(2023-05-03)

おお。そのスタンス、オーライであります。といいますか、そういう答え合わせ的な 作品ではないとも思っておりまして、そこまで聞こうか迷いました〜。

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A・O・I
いすきさんへ
(2023-05-04)

これは140字8連で書いたものをその連ごとに逆走したものです。それであとはうまいこと視覚的に引っかかるように整えたのですけど。意味は多分そのついに書かれている初稿のほうが見やすかったのでしょうが、意味を汲み取ってほしいわけでもないので、あえて、あのかたちに崩していってます。 >木を彫って感触を確かめたりするような、 そうですね、この初稿を書いたときに、自分からまあ湧いて出てくる文字ヅラをみて、とても苦笑したぐらいですから。思いあぐねてふと書いたものに、すでに答えが載っていたのですからオモシロクて仕方なかったですね。 でもそれをつたえたいわけではありませんから、ただきれいヅラのある破綻したパズルで、いったいなにが汲み取れるか、いやなにもわからなくていいんです、なにか暇つぶしにでもおもってくれればそれで時間は過ぎますから。どんな解釈でもいいから自分のものを読んでいただいて、たのしんでもらえたら、有意義な時間だったと思っていただけるのなら、それだけで、超ありがたいことなのだと思っています。 いすきさまコメントありがとうございました。

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鷹枕可
作品へ
(2023-05-04)

二重奏の行が、良いですね。 シナリオを画いてみても、面白いかもしれません。 齟齬と、合致を。同時に表現するということ。 物語は破綻していても、良いのですよ。寧ろ物語の非‐完結性が、詩情(厭かもしれませんが、)の強度を証明してくれたりも、したりする不思議もございまして。 自分は(飽く迄独断ですが)、良く出来た物語(フレーム、構造)が、必ずしも内容の質を保障する訳ではない、と考えております。 余談が、過ぎました。 詩と致しましては、未完の方向(つまり構文、文法の落着よりの逸脱)を突き進めなさっても、面白く化けるのではないかと、拝読させて頂きまして、感じました次第でございます。 頑張れ。適度に。

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A・O・I
エイクピアさんへ
(2023-05-06)

安酒浴びにはまさに得ていて妙、醸造や発酵など、うまいこといってくれます、ありがとうございます。ただ読める文に対しわざと切ることに酔って、違和感として立ち止まり。中段の二段詩も、あからさまな視覚効果を狙っています。一応縦に読めるようにも致しましたがどうでしょうか。気に入ってくれたら幸いです。 >他者や外部が既に取り込まれた後 エイクピア様の言われるこの部分が何を示すのか考えてもわからないのですが…お教えいただけると嬉しく思いますが、簡単にこたえを他者に委ねず、己の課題として重々、深々と、考えてみたいとも思います。 エイクピアさま、コメントありがとうございました

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A・O・I
鷹枕可さんへ
(2023-05-07)

 まずは二重奏のところ、お褒めいただきありがとうございます。読み手様にはシナリオをそれぞれ画いていただければ嬉しいのですけどね。なかなか…あまりにも突飛でありますからイメージすら強く描けないざまでしかないと思われます。  確かに私ですらそういう、詩情だったり物語だったり、多分己の中に然とあっても、けれどそれを上手に汲み取れるほどの言葉も現れてはくれませんので、私はそれを説明できるように認識できないド天然ド阿呆でございますから。ですからこのようなみょうちきりんなものでも臆することなく、無謀にも晒すことができるのでしょうね。まあ上辺だけですけどね。いつだって心の中はチキンです。  みなさまにはこの、変な味を、興味を持っていただくだけで有り難く、それを噛み砕いて感想として頂けるのですから感謝しております。  ふだん気ままに思いつきを連ねています、それを組み替えて一篇と置くのですが、書いていて詩の落とし所に迷います。自分の詩は言葉自体が脱線と脱落を繰り返しているようなものですから、まあ読み取れるかどうかはあまり考慮していないので…アレですが。自分の中ではお話としてひとつのかたちをきちんと説明できるようにはしています。みてくれがもう変なあじですからね。が、あまり深く考えてないといったところでもあって、儘、游んでいる、それだけでありましょう。  それでも未完の方向性を頭の隅にでも置いて、ひとつの選択肢として入れ込んでいきたいものです、兎角おもしろそうなのでね。普段から役にも立たない思案するのがだいすき民なので。詩作を楽しみたい、それだけのことですから(^^)v  また要点も脈絡もねえものを、脳内を垂れ流してしまったようで(-_-;)長々とコメント返し、失礼いたしました。  鷹枕可さまコメントありがとうございます!

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三浦果実
作品へ
(2023-05-30)

点滅するなかに新しくてたまらないものがあるのか、それとも古めかしい影か。魂はいつも迷っていて、しかも無様である。そうであれば、観るしかない。形を語り観ること。放物線が、交わることはないのだと、悟れればいい。

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ほば
作品へ
(2023-05-30)

とりとめのない思考や感情の断片を蜘蛛の巣みたいに編み編みしてますね。絡め取られたら、上手く言えない何かに皆んなが襲われる。非常に丁寧な手つきを楽しませて頂きました。なにも ねえよ そうだな そうだろ?でコメントを締めくくりたいと思います。

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A・O・I
三浦果実さんへ
(2023-05-31)

完璧なものより無様なものを愛しますね 私は、ニンゲンですから。いつだって悟りきれずにウロウロと狼狽えながらも、過去や未来を今として みとどけていきたいもの です。なかなか悟りきれませんけどね、結局、ただの選択肢のひとつでしかなさそうですが、重ねていくだけで、まだまだ 精一杯といったところです。三浦様、コメントありがとうございます!

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A・O・I
ほばさんへ
(2023-05-31)

ほばさま、こめんとありがとうございます! これは、何ごともないのですけど、ないことに気づくことがまた新来であると、定まり つつがなくと、思いながら、まっすぐによんでも何も見えないものですから、 より引っかかるように編み編みしてますけど、その手付きをたのしんでいただけたようで、とても嬉しく思います。でもやはり薄くてぺらいものですから、引っかからなければ なにもねえよそうだろ でしかない、 まあくどくどとベタついても、もっと簡単で自由であると、たのしんでもらえりゃそれでいいんですけど。まあやはりみなさまにとってはこれは気持ち悪くて……んん~むずかしいです~ 

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