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男と相談して
土の付いた男を追って 憩いの広場へ行くと 既に戦争だった 男は雨の根を言う 迂回して辿り着く 雨の根が虹の根が 戦争の原因だと言う 毛の穴が拡大して 不安が拡大したところで 広場の土に フレーズやヴォキャブラリーを撒いて 神を鎮める 男と神を祀る相談を 川の土手を下りたところでした 私にはすべての物が ラッパに見え始めていた
男と相談して ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 839.6
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2022-09-30
コメント日時 2022-10-05
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
男根、とか、神話的造形物と、いつも戦って、毛根の方が平和なんじゃないかと、呟いて 業物のおやつであったり 変身!って叫んだらいいと思う。
1概念的に考え過ぎているような印象を感じる詩でした。最後に皆がラッパを、というところは分かりやすかったです。
1エイクピア様 「男と相談して」というタイトル、気に入りました。ある意味、大人の女の方らしい、男に対する熱を感じました。個人的に、最後の二行が、更なる大人らしく、良かったです。
1雨の根は不満の種だったんだ 虹の根は好みの違いだったんだ 雨降って地固まって 神様に愛を誓ったんだ 軍歌じゃなくて 祝福のラッパが鳴ったんだ 幸せでありますように 私も勝手に願っています
1柳煙さんコメントを有難う御座います。毛根とは的確なヴォキャブラリーだと思いました。忘れて居ましたね。毛の穴、毛根。男根、神話、女陰など。インド神話を思い出します。業務用のおやつであれば大量発注でしょうか。変身と言えばカフカを思い出すのですが、カフカ以後ではウルトラマン、仮面ライダーや戦隊ものでしょうね。あくまでカフカに拘れば、ユダヤ人問題、ナチスなどでしょうか。
0湖湖さんコメントを有難う御座います。概念的ですか。その方が詩作し易かったのかもしれません。硬い印象が免れず一長一短なのかもしれませんが、「ラッパ」でほぐし得ていたのであれば僥倖と考えるべきなのか、判断に迷いますが、詩のイメージの検討と言うのか、発想の転換が必要なのかもしれません。
0大林 満さんコメントを有難う御座います。ああ、そうですね、「男」と言うのは神を鎮める男。祀る相談と言うのですから、古事記や日本書紀、古墳の知識など、日本の神々に付いて詳しいと言う前提です。もしその前提が崩れれば、「男」は不要と言う事です。
0Snydamさんコメントを有難う御座います。雨の根や虹の根は詩の中では戦争の原因と断言していますが、多様な解釈が可能だと思います。そうですね、祝福のラッパなら素敵だと思います。「男」は信頼できない語り手なのかもしれませんが、決して、断言について来いとは言わないタイプだと思います。
1ラッパはなにを表徴しているのでしょうか?
1田中宏輔さんコメントを有難う御座います。戦争。神を鎮めたり、神を祀ると言う流れから、ある意味如何様にも解釈できると言うスタンスなのですが、一応、大林さんのコメント返しでも、少し言及しましたが、日本書紀や古事記などに出て来る神々、古墳などの知識に対応した、公共性の高いものと言うニュアンスで、「ラッパ」を出しました。なので「ラッパ」はパブリックそのものではないにしても、パブリックに非常に近いものを表徴していると思います。
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