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.673:試罪法
Jailbreak from the </Body> I have a lot of horizontals, and they are hallucinations. Prayer, redemption, thousands of atonements. The color of blood upsets my structure. I'm a line, not a line segment. 殺人者の栄光の手と、 祈りの手が点対称 イメージを焼き付ける 網膜のいとまに問う 殺人の正当性の担保、 自我の存在性の担保は、 誰によって決められるのか 誰が決めつけてよいものか? 幾千の手が、 幾千の声が、 幾千の祈り、幾千の咽喉、幾千の殺人、 自我の泉に浸されたパン、 聖化した肉体の彫像、 経典の燃え残り、 注がれなかったろうそくの灯、 幾千の目が、幾千の罪が、幾千の生が、 死が、 死を超えていく 世界が幻覚であるならば、 この感覚はないとするか 呪いのような肋間神経痛、 世界が幻覚であるならば、 誰かの苦しみを背負わずに 生きていてよいものか 祈り、祈り、 意味のないこと、 いのり、いのり、 暗闇の中で、 世界は苦痛によって廻る 他人に苦痛を押し付ける 愛した木漏れ日は、法則は、 まるで肉体のようだった /eval(Exist)と叫べ、 あるいは、 魂を適用せよ わたしはここにいる、と叫べ、 I have only one line of sight, and I also have one mind. Player, osmium needles are ringing the Base64s rain. Blood is a strange liquid that reflects human thought. The world is the body, the existence is the world.
.673:試罪法 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1618.7
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 6
作成日時 2022-09-17
コメント日時 2022-10-10
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 6 | 6 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 1 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 3 | 3 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 6 | 6 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
決めつけにたいする苦痛が、逆に決めつけているようにも思えますが、ことばと真実には間合いがあることが、文学でも前提で、詩だと言って骨の様になれないのが詩の思想としてある、と抗うのもまた詩です。この絵はお描きになられたのでしょうか?憎しみが憎しみとしてある正しい位置が言葉となり、真新しく、良い色をしてると思いました。
1>I'm a line, not a line segment. わたしは線である、線分でなく。 数学において、線という単語は「一切の切れ目のないもの」と定義され、それに対して線分は「始まりと終わりがあり、長さがあるもの」とされています。 人生には始まりと終わりがあり、長さがありますが、魂としての私には始まりも終わりもなく、ただ永続的に続いていくだけと考えており、そこから脱却する方法は…… あったりなかったりします(現時点ではそれしか言えません)。コメントありがとうございます。
0>決めつけにたいする苦痛が、逆に決めつけているようにも思えますが、ことばと真実には間合いがあることが、文学でも前提で、詩だと言って骨の様になれないのが詩の思想としてある、と抗うのもまた詩です。 ありがとうございます。これ(『.673:試罪法』)は詩として扱って問題ない、ということでしょうか。この一文だけが無限ループしかねないぐらい、強烈なコメントですね……(てんま鱗子さんのコメントから強い詩性を感じました) >この絵はお描きになられたのでしょうか?憎しみが憎しみとしてある正しい位置が言葉となり、真新しく、良い色をしてると思いました。 はい、わたしが描画したものです。使用したインクは主に「ESPIRITU™ BLACK INK」という、魔術用のインクです。没食子インクなのかどうかは不明ですが、これを用いたペン類は、洗ったりインクを抜いたりしないと先が痛みます。微妙な色彩の変化が非常に興味深いもので、画材として使ってみても楽しいかもしれません。
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