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revolver
愛について って書かれたちゃかを握って しりあるきらぁーと3回目のでーと ねぇ 君の言うとおりに 後ろ髪 伸ばしちうだよ 蛇の蔦う宇宙だ 喰らい合う僕らの魂 爆弾を作って 悪戯を仕掛ける あの娘 泣いてたって 凡ての犬達に僕は演説する みなさんはdog eat dogの星の元に生まれて来ました 喰らい合うのは僕らの魂です 無限に苛まれて頭は逝く 準備は良いですか みなさんの皮膚を びちゃっと破って 海を飲み 木々と骨の融合を図り 土と星を見つめ読んで さぁ 吠えろ しりあるきらぁーは言う 「何もない登下校の隙間にさ 黙って 歩道橋から眺めてたんだ ずっと好きだった て」 REMIX 交感 寂しい? 支配 被支配 無数の顔が浮かんで 猿の夢 その水滴のようにつぶらな瞳 しりあるきらぁーの胸に耳を当てて 心臓から巡る血の音を聴く 土の匂い 「血溜まりの記憶と、日溜まりの記憶。その中で眠る犬。砂の中で呼吸をする人々のことをまだ覚えてる。頭に小さな花が咲いて居る。何処にも行け無い時は、笑いながら、太陽を撃つんだ。それが僕らの流儀みたいに」 愛について ちゃかにはそう書いてあって 僕はその先っちょで彼らの涙のぷーるをぐるぐる掻き回した それから裸になって 弱い弱い肉 僕は弱い肉 って呟いてから けど、良く知らねーけど、僕の方が上だし って言ってから どぼんと涙のぷーるに飛び込む 犬よ 犬よ 犬よ 畏れと傷みを越えて 土を蹴れ トップスピードで お前は走れ あらゆるものを過去としながら お前の お前達の 咥えた 愛を離すな しりあるきらぁーと後ろ髪伸ばしちうの僕は せぶんのどりっぷましんであいすこーひーを2つ淹れて どんきで買ったさんぐらすをして 真夏の日差しの中に出て行く あいすこーひーの中でぐるぐるするみるくが褐色の夜を和らげて 水滴が光る時に 夢を見るんだ 愛について って書かれたちゃかを握って しりあるきらぁーと3回目のでーと 叫べ この醜さと惨めさを灼き尽くすみたいに 「愛について」
revolver ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 729.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2022-08-17
コメント日時 2022-08-18
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 2 | 2 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 2 | 2 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
最近の先輩の作品じゃあ、一番良かったですよ。シリアルキラー連発しながらも、めっちゃ人の良さそうな筆致。いいぞ。
0カタカナ表記のところを敢えて平仮名表記にする。特にしりあるきらーなどの表記はこの詩のイメージを決定付けていると思いました。あいすこーひーもそうですが、異化効果、違和効果など、詩作者すら予想の出来ない効果を生むのだと思いました。
0愛について、語ると、惨めになる、その時、どのような表現をするか、したか、憧れを握りつぶしてしまいそうになる時、心の中の美を守れるか、それは戦争です。孤独になるのは一つの方法です。純粋性の中に潜るのです。私は苦しかった若い頃はほとんどしゃべらなかったですけど、歳を取ってのんびり、自分を許してだらしなく生きているかもしれませんけど、誰も傷つけてないです。
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