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責任
大地にはおたまじゃくしをカエルにする 何かが眠っている それを汲み出し流し出すのは水 われわれは1匹のおたまじゃくしを カエルにすることはできても ふと、その命を奪ったりもする 当たり前のことだけど カエルはそのとき傷つき もう大地に存在することはない、という おたまじゃくしをみることもない、という しかし、その責任を、大地も わたしたちも負うことはない わたしたちを生み出してもなお 大地はただ黙している
責任 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 773.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-07-06
コメント日時 2022-07-07
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
大地はもしかして母なのかな。水は羊水なのだろうか。我々とは父或いは母、親となれる人だけでなくすべての人なんだろう。タイトルが無責任とかでなく責任というのが、奪ったり与えたり、ただ黙しているだけでいいのか?と考え続ける為でにも見えました。
0先日、田んぼに蛙が居たのを思い出しました。生命のサイクルが回るのは当たり前だけど、少し切ない様な大地の冷たさとそれでもって大地の包容さを感じる詩でした。
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