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陥落前夜
陥落前夜 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1109.1
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2022-03-31
コメント日時 2022-04-05
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
詩人の俳諧、和歌短歌等に甚く興味がございますものですから。とても愉しく拝読させて頂きました。 歌人の詩や、俳人の詩、それら躊躇の遮る壁を撤去いたしましたならば、面白い事になるかもしれませんね。 各々の感覚、焦点の相違‐相似がくきやかになりますでしょうから、本邦の詩歌傾向に変化を齎す事もよもや可能であるかも。などと。 例えば。 各分野の投稿サイトを一処に集め、競争を致しましたなら、果して孰れの表現様式が勝鬨を挙げるのでしょうか。 その様な企みがいつか実現致しましたなら、ネット詩歌媒体の自立、独立も。強ち夢ではないかも、等と焚き付けつつも。 以下、返詩を送らせて頂きます。 聊かでもお楽しみ下さりましたならば、幸いでございます。 _ 濡れた絵筆 凌霄花にも細き輪郭 ひととふ うつくしきものをにくしむ 海岸に投身する花嫁 醒めながら 解れて燃える藤の花束 紛争を凌げる尾花 芒の銀の広陵へ 擡げたる夕星もまた兆を推しては 一生涯の総覧 金融街の街明かり 帰る時所もなく 襤褸靴を履きゐて一日を飢う 躑躅の花 刈りとられそだつことなき 修道尼 その一茎の葦 その硬き櫓を そりかへる揺り椅子 銀杏の葉 ふみしだかれて浅き現へ よるはての 厨子に留る 蜻蛉の尾短かれば、五彩の衰滅迄もまたかくのごと在らむか 分け隔てなく鐘をうづめ尽くしつつをり、 家督、は
1言葉使いが独特だと思いました。
1「エモい言葉も心地好い韻律も今は要らないかなあ」等と考えて詠んだのですが、 「じゃあ何で詩を詠むんだよ?」って話ですね。 「憤り」とか「遣り切れなさ」でも十分情動的だしなあ……、ふむふむ。 その点『竹見一穀』さんの文体には他人とは思えない親近感を覚えます。 どなたかはさっぱり存じ上げませぬが。(←小芝居やめれ)
0室町礼さま 『竹田一穀』の誤読はのちの展開を見透かされている様でゾッとした。 と、筆者の方が申しておりました。 どなたかはさっぱり存じ上げませぬが。 乞うご期待!
0鷹枕可さま 素敵な返詩をありがとうございます。 麗しい言葉遣いに、尾形光琳の屏風絵を思わせる悠揚たる配列…… ほう、と溜め息が洩れました。 現在の靄もやした心境に沁みわたりまする。 私しも言葉の視覚的配置にはとても興味が御座いますが、 まだまだそこまでは気が回らぬのが現状で、 というか、句読点の打ち方や改行すらよくわかっておりません。 (そもそもセンスがないのかなあ) 先のコメントにも書きました通り、「今詩歌を詠むこと」への抵抗感から生まれた作品ですが、 それが何かを壊したり、作り上げている様に受け止めて戴いたのであればさいわいです。 改めて御礼を申し上げます。
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