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たとえばこの町を出て
たとえばこの町を出て 杞憂か揶揄で揺れる波音のする海へ この歌と同じくこの先には 人の生きる 域に及ばず ガイドブックを読んで パパとママを呼んで 先生や友達も 物知り爺と博識な婆も 聞いても読んでも見当たらない疑問 不思議なぐらいに夜がない 疑問は遥か彼方にあるはずだと かの噂の夢想の男が言う その様子を広めて覗き 笑い 笑わせ 皮肉を描く たとえばこの社会を出て 生きていけるかは無理で それでもたとえようのない ボクの雲か陰りか心を蝕んでる 行こう 行こう 遥か彼方へ 沈め 沈め 愚か者よ沈め 行こう 行こう 遥か彼方へ 〆へ 〆へ 人の〆へ GO…
たとえばこの町を出て ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1213.7
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 1
作成日時 2022-03-27
コメント日時 2022-04-09
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 1 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
「不思議なぐらいに夜がない」つまり「心休まる時間が余裕がない」ということでしょうか?「たとえばこの社会をでて生きていけるかは無理で」地方とか地元ではなく国を出るか否かという決断を迫られている緊迫感を感じます。
1「不思議なぐらいに夜がない」このフレーズが印象的でした。 「たとえば」と言うでだしは、確度の高い事を言っているのだと思いました。
1不思議なくらいに夜がない この言葉が小骨みたいに 引っかかりました。 わたしも沈まず 遥か遠くへいきたい
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