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ONE LEVEL AND TWO VERTICALS
垂直は二つ足しても垂直にはならない 自分を守ったところで何になる たった一つのことを守るために生まれてきたんだ ダイヤのきらめきは嘘をつくためには使えない 自分の心をだまくらかしてこんなところまで来てしまったんだ 友というのは分かち合うためにあるはずだ 誰も奪いやしない それを奪うのは自分自身の臆病さと怠惰と裏切りだけだ 真実の価値は何物にもかえがたい その色を僕は心の中に持っている それだけが本当だ 歴史と瞬間の交わりを称揚する 僕の中で人と時の想い出はきらめいて廻っているよ
ONE LEVEL AND TWO VERTICALS ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1179.7
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2022-03-22
コメント日時 2022-03-28
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
まっすぐなお気持ちが 詩文から まっすぐに こちらに届いてくる感じがします。 ただ わたしには、冒頭の一文がよくわからなかったです。
1るるりらさん、コメントをありがとうございます。 冒頭の文は、「詩は歴史性に対して垂直に立つ」という稲垣足穂の言葉を 考えた物でした。二つの垂直は、垂直にならないのではないかと。 しかし、やや観念的な言葉遊びになりすぎた感があります。 恋をおろそかにしてしまった夢を見てしまい、書いたのがこの詩でした。
0こんにちは、室町礼さん、コメントをありがとうございます。 僕は、仏教(特に浄土真宗)を勉強し、信仰しています。 キリスト教は、あまり知りませんが、共感はあります。 清貧と言っていただけて嬉しいです。
0黒髪作品とはネット詩カルチャーらしいといえばらしいと私は思っていて。今作のようなどストレートなモノローグを黒髪文体と呼称してもいいくらいにご自身の作風を確立されてきてるようにも思う。 こちらの評文でも引用させていただいた ( https://www.breview.org/keijiban/?id=7450 )藤さんのコメントにもある通り、詩を書く上で多くの人が避けるであろう語句を使いながらも、クオリティというべきか、「刺さる」と呼ぶ方が近いかもしれない、そういう作品を連打される。今作もそのうちの一つだろう。 つまり、詩。
1よしおかさくらさん、コメントをありがとうございます。 一行目が好印象だったようでよかったです。ここから思いついたので、 キモでした。もっと鮮やかな印象を与えられるよう頑張りたいとは、 思っています。
1三浦果実さん、コメントをありがとうございます。 ネット詩でずっとやってきたので(5ch→文極→メビリン→breview)、ネット詩らしい というのは、まあヒップホップでいう所のレペゼンでしょうか。 モノローグということは、自覚したことがなく、言われてみればなるほどという感じ。 ありがとうございます。刺さる詩を書かなければと日頃思っていたので、その通りに 言われてみると不思議な感じがします。面白い。西脇順三郎を読んでいるのですが、 現実主義の詩か、超現実主義の詩か、どっちを書こうかと迷ってしまいます。 いずれにせよ、もっといいものが書けるようになりたいのですが。
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