生まれ変わった!サイダーと晴れ空と夏の海!いろんな青があるね、青は、懐かしい色だね、海の、ぷよぷよした青を、ベロってめくったらね、ダンゴムシとか白蟻とか差別用語とかうぞうぞしてるよね?カブトムシをひっくり返したらぶにぶにしてるのと似てるね、「白痴」の女を、慰める?陰茎は、角だった、田舎の、バカ古い家の、木目の筋が2兆本くらいある引き戸から、母さんが女になるのを覗いていた、ガキの頃から、自尊能力破壊プログラムは始まっていたよ、でもさ!自己陶酔プログラムもあるよ?皮肉を言うと、すごく、自分がいいものになった気分ではあるけれど、皮と肉を分けると間になんかねばねばしたのある的な、自己破壊的な、プリンを、勝手に食べたのね、お姉ちゃん、返して、唇と、くちびるが、二手に別れて、絡まり合う、女の人の、皮を剥ぐと、乳房の中には、なめくじが絡み合っている、そういう、妄想を、幻想と呼んで、青い空と、物質的な女の人と、金属の男たちと、地球上の、蔑みの総量と、連立思考テスト、テストの回数分バカになり、テストをするまでは頭が良くなる子どもたちは、全員幼少期に割礼を、受けさせられている、キリスト教の、クリスマスと、家族と、でかい暖炉で燃えている、きらいなババアの臭い消しに、派手に香辛料を使った、ラム料理、われら悩める子羊の糧として、南無阿弥陀仏、ばちゃんが、ずーっと唱えてた!ちりんちりんの風鈴、端から飛び降りて度胸試しをして、膝まで川に使って、ああ足冷えちゃったね?この陽気でも午後はちょっと肌寒いんだから、なんか、今日が終わる的な、えへん!まだ午後になったばっかなのにね?もう、帰ろっか、ちょっとだけ、川のレイヤーを持ち上げると、ばあちゃんのばあちゃんのばあちゃんが、南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏を唱えながら、小さな子を去勢している、顔一面に、ダンゴムシとか白蟻とか這いずり回っているのに、南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏って、数珠、ムカデじゃん、ばあちゃんのばあちゃんのばあちゃんの服が食い破られるのに南無阿弥陀、おっぱいだけ、女だ、馬鹿にされて、脇腹が、ちょっと、黒ずんでいる、雨、降り出すらしいから、惜しいけど、帰って、3DSやろうぜ、お前の顔、顔シューティングにしてるんだよ、うけんね、前撮った写真、(本当は、君の表情を変えて、ニヤニヤしている、なんてまだ、言えない、君を、飼っているみたいだなんて、まだ、とても)でさ、デュエルカーニバル、対戦できたっけ、おれ、ポケモンはブラック一筋じゃん、今何でてんの?小道には、神道だか仏教だかわかったもんじゃない石像が置いてある、雨、降っちゃうよ、濡れたら、お風呂、一緒なるよ?やだろ?むさいし、的な、嘘、おっさん、チャリに短パンは、あれじゃん?でも、何やってる人かな?お前、馬鹿かって聞いてきた、から馬鹿でーすって、言ったら、12円くれた、2円、募金した、は、意味わかんね、募金箱の下にも、結構ダンゴムシと白蟻とかばあちゃんのばあちゃんのばあちゃんが沢山いるぜ、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏って、去勢させられた、小さい子、ポニーテールで、制服を着ている、悪態と、悪辣と、去勢された怖さと悲しさ、うれしかったことは、ちゃんとある、でも、一生が、少し/すごく、楽しくなくなる、それを、償いようがない、でもばあちゃんは、カビ臭いけど優しい、ねえ、お前は、もうオナニーって知ってる?やる人も、やらない人も、多分幸せになれるし、大体死ぬんだけど、お前、オナニーって知ってる?じゃあさ、(見せてよ)が、喉に詰まって、喉の奥には、ばあちゃんのばあちゃんのばあちゃんの顔をした白蟻にたむろされているダンゴムシがカブトムシの卵を産もうとしている、生まれるのは、なめくじだけど、おれは、なめくじの方が好きだから、父さんが自慢げに振り回すちんちんは、カブトムシのツノだったから、皮と肉を、被せてあげたい、キリストも、お釈迦様も、みんな、おちんちんはカブトムシだったのかな?時間に穴を開けても、コピペしたマタイが、じゃまくさく(何が女と寝るように男と寝てはならないだよふざけんなばーか)、ただ、チラ見したキリストとお釈迦様の足には、それぞれ違う蛾が止まっている、マタイの、頭は、穴から流れ出て、その目の端に、なんかねばねばしたのある的な、自己破壊的な、プリンを、食べているよ、壊れるような、反響音で、五月蝿い!でも、生きた心地が、少しだけする、新品の服で、叫び続けるマタイの陰茎は、でかい、暖炉だった、サンタクロースと、かわいい系男子と、肋骨が燃えて、炎の先には、なめくじが、這っている、反射して、朱色の、粘膜の奥の夕焼けで、その奥で、ダイエットプログラムが、始まっている、17時から、19時まで、割礼を、済ませていらっしゃる方、限定だって、ディーバダッダの爪のピアスが、ファシリテーターの耳元で、瞬いているね、ねえ、行こ?だって、クリスマスが終わったら、夏が来て、また別の空が、重なるから、それをめくるような、細い指がいる、ちゃんと痩せて、おちんちんが羊になったらまた、また、なに?また、アイス万引きして、食べようよ、やだよ、婆ちゃんが、悲しむし、キリストが、じっと見ている、口の端に、見たことのない、虫を走らせて、靴の跡が、残らないように、裸足で、歩い、た
作品データ
コメント数 : 15
P V 数 : 2001.1
お気に入り数: 2
投票数 : 10
ポイント数 : 22
作成日時 2022-03-16
コメント日時 2022-03-17
#現代詩
#縦書き
#受賞作
#受賞作
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 3 | 3 |
可読性 | 4 | 4 |
エンタメ | 4 | 4 |
技巧 | 4 | 4 |
音韻 | 2 | 2 |
構成 | 3 | 3 |
総合ポイント | 22 | 22 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 1.5 | 1.5 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 2 | 2 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 1.5 | 1.5 |
総合 | 11 | 11 |
閲覧指数:2001.1
2024/11/21 21時44分57秒現在
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返詩 レベルデリート ホップでポップ ぱいぱいで髪 巻きつけニート ランドセル徘徊 参考にする大概 でかいパイ握って ロールパンナちゃんあっちいって 虚無の整列 果ては概説 暗く泣いてる 曲は死んでる さばんななんさ さばんななんさ さばんななんさ よくにニートと言われますが、なんで、あれはニートというのかと申しますと、もうじき死ぬのでございます。死ぬのですから、せめて働く中飯を食いたいと、ばば、はしこたま空虚を徘徊する。 ですです 抵抗続けて三百年 戦に敗れておく万年 におくくれ かならずかえすから やくそくやぶりの かんじょうぼくめつ。 あー、あー、 なんでこうなった。 あー、あー、 明日は明日の風が吹く 今日は今日の虚無生きる はあ? ランドセル温度 高すぎて蒸発 するコンクリート てー、てー、てー
1作品、返詩ともに素晴らしく、何も言うことはございません。 ただ、一寸文字から離れまして、折々の草木、花、虫を眺め、観察を為されます事を推奨させて頂きます。 都市部では難しいかもしれませんが。彼、或は彼女等は、割礼等というばかを免れ、逞しく命の丈を謳歌しておりますから。 下手致しますと、彼奴らは雌雄両性であったりもいたします。ゆめゆめ油断をなされませんように。
2なんだろう、、大丈夫?っていいたくなるくらい、ビーレビという場に適したイカれかたを表していて好ましい作品。かなりヤバい。歳関係ないけど、歳をきいてみたくなる。これ四十代以上の人が書いていたら、つまらない。ふつうに頑張れば書ける気する。これガチ十代が書いていたら、おまえ大丈夫か?って心配する(笑)。まんなかの二十〜三十代の人だったら、、狙い過ぎに思うなあ。でも上手いなあ。羨ましいなあ。
1返詩に対する理想的なレスポンスがわからないため、重ねて返詩を贈らせていただくことでお返事とさせていただきます。 生きることはむつかしくないけれど、頭皮の裏にはいつもムカデがいた 私たちは分化したのではなく、初めからひとつひとつだったから 部屋、汚部屋、ガガのHAREが流れている、定義されるほど端的ではない狭い部屋で、捨てたはずのランドセルの中に、今までしたためた手紙が詰め込まれている いつもランドセルを持って帰ってくる老婆は、確か母か祖母だったと思うけれど、いつもあちこちがモザイクじみて、ただ、ポルノ的に見ることはできなかった 家族は、好き、多分 孤独を美しいという人は、きっと嘘つきだ ミトコンドリアが二番めの家族だから、誰一人として孤独にはなれず、自分の手紙を自分で読み返しては、それに返事を書き続けているのに ランドセルを初めて開いた日、いっぱいのシデムシが蒸発したのが、怖くてたまらなくて、しばらくは腹の方に掛けていた、そのことが、丸い右上がりの文字でクシャクシャの手紙に、端におっぱいを添えて、記されている 返答は、どうかご健康で それ、一番言われたくなかったやつじゃん (ポップソングの皮膜の裏にはいつもウスバカゲロウの卵が生み付けられていて、それを誤飲した中毒によって人はニートになることとする)
1私はそんなに不健康そうに見えますか?
0ありがとうございます。印象に残ったなら嬉しく思います。年齢については、またの機会にということでお願いします。
1昔、下北沢の劇場にて眺めました、毛皮族の公演チラシの様な色合いを覚えました(いいかげん)。
1毛皮族を調べてみましたけどだいぶファンキーな集団ですね。
0センスを前に出す作品を書いて売れるには作者のインテリ度が必要な世界なんですよね。ネット上だと中々伝わりにくい。この作品も面白いけど読みにくさをあえて表示してるのが鼻についたかな。 個人的に好きなジャンルですけどね。 こういうスタイルは珍しくはないから尖らずに謙虚にザーメン飛ばして行きましょう。
1鎮座DOPENESSご存知ですか? 鎮座DOPENESSのリズムでした。 彼は掴みえない水のように湧いてくるリズムが特徴のラッパーです。 返ラップ yo yo 今、喫茶フルールで 古びた言葉さっき見つけたぞ 「ピロリ菌」 隣の会合 ホロり 金銀財宝 死ぬ時 全部売り飛ばす セカンドストリート お前のセコンド ピロリと携帯が告げているぞ ストリートファイト
1割礼の場面も印象的でしたが、「プリンを、勝手に食べたのね、お姉ちゃん、返して、唇と、くちびるが、二手に別れて、絡まり合う」、この場面も印象的でした。マタイに対する冒涜?聖書の対する侮蔑?みたいな場面も炭酸飲料と言う感じでした。キリスト教に帰依てしているのでしょうか、神に対する認識や少年らの宗教的な成長を扱っているのかもしれません。
1こういう書き方は先駆者がたくさんいて、もう結構大きなジャンルになっているんだろうなぁ、とは私も思います。謙虚さは何より大切ですね。
0鎮座DOPENESSさんはご存知なかったのでYouTubeで検索して少しご存じになってきました。 言葉がすらすらと流れていってすごく気持ちいいですね。声も好みですごく引き込まれました。 最後に、私はラップは聞きますが全く出来ないので、返ラップではなく返詩でお返事させていただきます。 内臓の痕に記録を残して、ガラケーのメモリーは踏み殺した 経口感染した、コーヒーと寝ゲロの高架線下 売るほどない生活の彙集と降ることない雨の杞憂 花びらに湧いた金の黴に、セカンドオピニオンは誰もくれない (ノロウィルス、インフルエンザ、ピロリ菌 古い病、忘れた病、最近名前を聞かない病 その辺にあるのに忘れてしまって、根絶した気でキスしている)
1引用していただいた場面は結構意識を向けて書いたので嬉しいですね。 後半の聖書への侮辱ですが、あまり過激過ぎになってほしくはなかったので、炭酸飲料という爽やかながら刺激のあるもので例えてもらえたのは嬉しいです。
0ありがとうございます。頑張っていきたいですね。
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