①
本来、私レベルの男と結婚出来る筈もない、激ダサ、貧乏、ブスの束縛生活から、子供を盾に取られて、逃れられない私の地獄の様な生活に同情して欲しい。
②
確かに私が妻と婚姻関係に有る事は自業自得かもしれないけれども、それは妻の用意周到な私の慈悲と慈愛を利用している計算に因って成り立っている。
③
機嫌を気分に因って変える事で、私の良し悪しの基軸を壊し、その欠落を自己への恐怖で埋める、もしくは染めるという手法で、日夜、私を奴隷にしようと企んでいる。この女、倫理的に人としてどうなのだろう?
④
家(ダサ嫁の言いなりで、建てた激ダサな家)のローンと、子供の成長の見守りが終われば、私はこの女と別れようと思っている。口先だけで何も出来ないこの女、自分さへ満足出来れば、それで良いと思っているこの女。一緒の墓には絶対入りたく有りません。
⑤
女王様気取りを直せと、私が何度、諫言しても受け入れない。その度に弱々しい態度を取り、私の慈悲にすがる。そして、次の日から、また同じ事を繰り返す。私が許しているとでも思っているのだろうか?目先の事しか見えていない、ずる賢いつもりのアホな女。私はもう、見切りをつけている。
⑥
定年になるまで何年も有るけれど、それまでには、自ずと決着はつくと思う。私は、その後、1人で旅に出る。私の人生に女性に対する愛なんて、なかった。そもそも、そんなものを女性に求める事が間違いだったと思っている。私は独りで良い。
(女には解らん)
作品データ
コメント数 : 23
P V 数 : 2163.3
お気に入り数: 2
投票数 : 2
ポイント数 : 1
作成日時 2022-03-14
コメント日時 2022-03-21
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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閲覧指数:2163.3
2024/11/21 22時34分24秒現在
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全く逆の視点から書かれてみても面白かったのではと思いました。 そうすることで更に違う段階に思考が進むかも知れません。
0女性は利に敏いし、甘えも計算の内側の事と思います。そういう女性は、自覚症状が無いだけにしか見えません。 自然の摂理(身体の機能が、男性よりも、劣る為、交尾をさせて、食べ物を貰ったり、育児の為に、男性を利用する事)に対して、素直なだけで、生きる事に対する執着が必要な事を、先天的に自覚しているはずです。 そこで、開き直られると、全てが利用と思ってしまいますし、協力ではない事が、私には、薄汚く感じてしまいます。 心の底が、無償で有れば、何も言う事はないのですが、徳(良きもの)という言葉の意味を欲と履き違えている様にしか思えません。
1そうかもしれません。書いている時にふとそう考えました。しかし、ずる賢さを見抜かれている事を、私は女性に知って欲しい。 世の中って、薄汚い。騙し合いのまま死んでいくなんて、私はごめんです。人間なんて、こんなもんでしょうか。
1作品に共感して下さりありがとうございます。しかし、上記のコメントへの返信を見れば、少し私に嫌悪するかもしれませんね。作品と同じ境遇に居られるので有れば、私は、ねねむさんを、励ましたいです。
1私、53歳で妻が一つ上、30歳になる一人娘はもう結婚して巣立ちました。マイホーム、ローン完了済。私は45歳から単身赴任生活に入り、赴任先の地で22歳の女子大生と同棲生活、つまり、とんでもないフリーダムおぢさんです。そのおぢさんからすれば、この作品、新鮮でした。なるほどと、頷けるものがありました。で、この作品、なぜに新鮮に面白く読めるのかというと、男性でありながら、書きのスタイルが女性的だからだと思うんです。 仮に「妻」を「夫」に換え、「女王様」を「王様」に換えて読む。そうすれば、女性的な陰口文体、女性的な感情が上位に位置する筆致に溢れていることを感じれるかと思うのです。(男女差別的な物言いについては、まあ、どうでもいいですが、いちおう不快になられた方には謝るね) で、なぜ、私には新鮮かというと、私のフリーダムマインドに欠落しているものがこの作品にあることに気がついたからなんです。先に述べたフリーダム生活について、妻がこれを知っても赦してくれると、心底信じてるんです。わざわざ、こんな生活をしてるんだけど大丈夫だよね?なんて報告確認はしませんが。そういう妻へのマインドが私にはあることに気がついたんです。ちなみに、私は家族だけでなく、あかの他人へもそうなんです。三浦、あんたが大嫌いだと罵倒されても、ああ私のことが大好きなんだと信じてしまうんです。 すみません、一から十まで自慢みたいな話をしてしまって。なってしまって。
0伴侶が許してくれるで有ろう事は、氏の性格を理解した上でのお互いの信頼関係なので有ろうと理解したいですが、作品の中の女は、一方的な生への執着と、信頼に優劣を付けています。 これを、夫婦生活と呼べば、男の幸福追求の権利は、蔑ろにされているという、不条理に陥る。 生活には犠牲が必要だ等と、曰っている輩の正義は、只の現実逃避と思います。 この作品のナンセンスは、確かに女性にも当て嵌まるかもしれないです。
0全てを晒して生きてゆくことはできないと感じます。しかしながらそれが精神的にであれ、あるいは法律上であっても伴侶となる人には隠し事なく、お互いどれあいながら生きていきたいとも願います。私生活の面に言及してしまうのでこれを書くのはいかがなものかなとも思うのですが、そのために必要なのは「私は責を果たしているからあなたもこうあって欲しい」というやりとりや、表面上のつながりではなく、あなたを芯から求めているそのためにこれをなしたいのだ、という魂の繋がりのようなものなのではないでしょうか。そのためには相手にもまず形からやってみることを求めることももちろん必要でしょう。他者は鏡であり、自分自身の単なる認識でしかない。そうであれば変わるのはやはり自分でしかないのではないかなあと無責任にも思ったりいたします。
1返信ありがとうございます。氏の理想には私も共感する所です。しかし、真昼氏への私の返信を見て貰えば、私の女性観は理解出来ると思います。 他者は自分の鏡、認識でしかないとの事は、最もですが、相手は「私は女性です」(気を使え)という、屁理屈が、罷り通っている世の中では、決して相容れない要素です。 やはり私は、自分の心をねじ曲げて、悪に染まるしかないようです。 お気遣い感謝します。
0今作品の男性は、負けます。女性の折り物を取り替える必要の無くなる日まで、女性の恣意に振り回されて、男性は氏程博識ではないのですが、プラトンの曰う愛の本質に気付くのです。 今作品、旅に出ると書いていますが、暗に黄泉の国への旅路を匂わせたつもりでも有ります。(責任取って切腹) 弱き者の為に死するも本望という、男性の美学を、巧みに利用する匠は、いっその事、ゴリラにでも進化を遂げて、蝶や花を愛でていれば良い。 そうすれば、私は夢精戦士に成れそうな気がします。
2今、本気でこう思っている男女ってどれぐらいいるのでしょうか。あまり居ないような気がします。私としては「私」が妻をぼろくそに言っていても子供はきっちり育てるところが「責務」なんだなと思いました。
0寒々とした大地に独り立ち尽くしている様です。氏の疑問に関しては、私しか真剣に考えていません。 今作品、子供は至上の存在です。育児問題、これを持ち出されると、私も、何も言えねえですよ。
0皮肉なのか本気なのかギリギリわからないラインを攻めているのがとても面白く感じました。唐突に『一緒の墓には絶対は入りたく有りません』も今まで硬い調子で語ってきたものが突然ずっこける感じがしてコミカルで良かったです。
0コンサル勤めの頭髪のように見た目が整えられていて不快感が帳消しになってると思いました。 男と女入れ替えても~っていう話は、気が付かなかったけど言われてみるとありますね。 最初の最初にこれを読んだときどっちが男でどっちが女か一瞬こんがらがっちゃったのです。 (ネガティブな意味で言っているわけではありません) テーマはまあテーマだとして、見た目の良さとかユーモアで作品になっていると思うし、 実力のある人が書いた作品だと思う。 この作品の男の人は飲みの場でおもしろく語れるタイプのおじさん像です。
0今作品の私は常に本気です。私は愛を探求しているのです。妄想(子供の作り方)ばかりしている私の事を、こいつ勃○してるよ等と、くれぐれも笑わないで欲しいと思います。
0先生、こんなバカの戯言にコメントを入れている様では、文学賞は、夢のまた夢ですよ。 今作品は、現代社会に置ける男女の地位を鑑みれば、逆転しています。私の頭髪の様にハゲ散らかしている内容に、感ずる物が有るとすれば、先生の心は、異議を唱えている。然らば、志を持って、詩作に望まれたし。 ポンコツ詩人より
0すみません、わたしにはよくわかりません。 でもひょっとしたら、そうなのかもしれません。でも、ほんとうは、よくわかっておりません。 いつか私がもっとうまいポエムを書けるようになったら、どうか私のファンになってください。
0返信ありがとうございます。今作品、コメントも含めて、ポンコツ野郎が、でたらめを書いているだけなので、どうかお気になさらず。 氏の詩作は、少なくとも私よりは、かなり上手だと思っています。 影ながら、応援して折ります。 追伸:本当はハゲてません。
0ぅゅ。。
0助かりました。
0ぅゅ。。?
0今作品、氏の言われている仕掛けは、微塵も考えて折りませんです。 真面目に読んで下さり、感謝します。諸氏に心苦しいので、ここらで白状しますが、これは詩というよりも、只の個人的な日記です。 氏が感想で述べられて折られる事は、技法、技術的に、何となく詩を書いている第三者には有益と思います。(流石ですね) 皆様の詩作が、更に上達されますよう心より祈って折ります。
0多分、助けました。
0追伸 嫌いじゃないですよ。
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